google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ISOT2022:日本文具大賞: きたきつねの文房具日記

« ISOT2022に行ってきた | トップページ | ISOT2022:日本文具大賞「機能部門」 »

2022年7月11日 (月)

ISOT2022:日本文具大賞

今年もISOTが選定する日本文具大賞受賞文房具が展示されていた。

「機能部門」、「デザイン部門」にエントリーした文房具の中から事前に選ばれた優秀賞の中から、開催初日にグランプリが発表される形になっている。

日本文具大賞は、2021年5月18日以降に発表された新製品の中から各メーカーが有料でエントリーしたものの中から、5名の審査委員が「機能部門」、「デザイン部門」の2部門について、それぞれ5点の優秀賞を選び、さらにその中からグランプリを選ぶ形になっている。

グッドデザインなどと同じエントリー形式なので、如何に優秀なものでもエントリーされなければ、賞に該当しないということが起こってしまう。

文房具に関する賞としては、2021年12月の「Bun2大賞」、2022年2月に発表された『文房具屋さん大賞2022』、5月の「文房具総選挙2022」がある。それぞれの賞は。新製品のノミネートや選考方法が違っているので、それぞれ大賞の受賞商品が違っている。

ただ、日本文具大賞に比べると選考対象の範囲が広く、日本の文房具を代表するものが選考されている。

それらに比べると、過去も含めて日本文具大賞の受賞商品は随分見劣りのする感じは否めない。審査委員の苦労も目に見えるようだ。

機能部門では グランプリにレイメイ藤井「先生おすすめ 魔法のザラザラ下じき」、優秀賞としてほぼ日「ほぼ日ノオト」、プラス「くるっと」、印友舎「ドアPETAハンコ」、紀寺商事「スキナイロイレテーナ」の4商品となっていた。

デザイン部門のグランプリはコスモテック「wemo paper flip board[WEB会議用ビジュアル筆談ツール]」、優秀賞は寺西化学工業「ギター 大正浪漫 ハイカラインキ」、KAWAGUCHI「Cohanaトレイになる筒箱の道具入れ」、TRINUS「フレルコノート」、スカパーJSAT「海のクレヨン」の4商品となっていた。

受賞したメーカーの大部分はISOTの会場に出展していないというのも象徴的だろう。

|

« ISOT2022に行ってきた | トップページ | ISOT2022:日本文具大賞「機能部門」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ISOT2022に行ってきた | トップページ | ISOT2022:日本文具大賞「機能部門」 »