google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2022年8月

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2022年8月21日 (日)

ダイソーの万年筆のペン先を細くしてみた

Daiso_fp_custom_1

最近、万年筆を使うようにしていて、いろいろな万年筆をとっかえひっかえ使ってみている。

ダイソーの万年筆は中字なので、きたきつねにはちょっと太いのであまり使っていなかった。

去年DIMEの付録のUSBマルチルーターでペン先を削って、細くしてみたペン先を更に削って描線幅を調節することにした。

老眼でよく見えないので、3倍のヘッドルーペをつけて削ってから、3Mのラッピングフィルムの#4000でペン先を丸く研磨した。

インクを入れて書いてみると、まだちょっと太めだけれど、使ってみることにした。

Daiso_fp_custom_2
この万年筆は、円安が進行してから入荷していないので、これから入手できないかも知れない。

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2022年8月10日 (水)

プレピーのスリップシールの威力

Platinum_slipseal

机の上の筆箱を整理していたところ、3年半位前にプレピー万年筆に顔料系の「カートリッジ式筆ペン専用」のカートリッジインクを入れたものが出てきた。

調べてみると2018年12月にカートリッジを着けて、最後に使ったのが2019年1月末なので確実に3年半以上放置してあったことになる。

普通の万年筆ならば、インクがドライアップして書けない状態だろう。特に、顔料系インクだと固着してしまい、使えなくなる可能性が高い。

試しに書いてみると、初筆からインクがでて全く問題なく書くことができた。

当たり外れがあるだろうけれど、メーカーの「1年間使わなくてもインクが乾かない」という宣伝文句を大幅に上回っても使えたということになる。

プレピー万年筆のキャップに仕込まれたスリップシールが完璧に仕事をしてくれたということになる。

さらにスリップシールの実力を確認するために、万年筆に入れるなというパイロットのカーボンインクの「製図用インク」をプレピー万年筆にいれて試すことにしている。

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2022年8月 5日 (金)

2022年夏の文紙フェア:寺西化学工業「てづくりペン 無色彩色」

Guitar_tedukuri

マジックインキなどのマーカーで有名な寺西化学工業は、新製品として「てづくりペン 無色彩色」を紹介していた。

万年筆インキを入れてオリジナルのカラーペンを作るという、呉竹のヒット商品「からっぽペン」と同じコンセプトのものだ。

ダイソーでも同じコンセプトの「手作りペンキット」を販売している。

違いといえば、マジックインキ大型とギターペンプチと同じ線幅0.3mmの2種類のペンが作れるというところだ。既存のペンを応用しただけということになる。

どの業界でも、特許や実用新案がなければ、ヒット商品がでるとちょっと仕様を変えて類似商品を作る傾向があるので、仕方がないところがあるけれど、もう少し先行商品へのリスペクトがあっても良いような気がする。

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2022年8月 3日 (水)

2022年夏の文紙フェア:共和プラスチック「極み」

Kyowa_pla_kiwami

プラスチック文具、事務用品の製造している共和プラスチックのブースでは、軟質プラスチックの黒い高級下敷き「極み」を紹介していた。

硬筆用ソフト透明下敷は以前から発売していて、きたきつねも使っているけれど、「極み」はさらに紙に対して滑り止め効果のある特殊加工のPVC再生マットを使い、ペンや鉛筆が吸い付くように書くことができる下敷きとなっているということだ。

軟質ソフト下敷では難しかった方眼を表面に印刷してあり、裏は無地になっている。軟質なので、下敷きだけでなく押印マットやマウスパッドなどとしても使える。

サイズは、B6、A5と通常サイズの他若干大きめのB5+A4+も用意されている。

価格が通常の下敷きより随分高いので、製品の良さをユーザーにどれだけ訴求できるかが大変だと思う。

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