プレピーのスリップシールの威力
机の上の筆箱を整理していたところ、3年半位前にプレピー万年筆に顔料系の「カートリッジ式筆ペン専用」のカートリッジインクを入れたものが出てきた。
調べてみると2018年12月にカートリッジを着けて、最後に使ったのが2019年1月末なので確実に3年半以上放置してあったことになる。
普通の万年筆ならば、インクがドライアップして書けない状態だろう。特に、顔料系インクだと固着してしまい、使えなくなる可能性が高い。
試しに書いてみると、初筆からインクがでて全く問題なく書くことができた。
当たり外れがあるだろうけれど、メーカーの「1年間使わなくてもインクが乾かない」という宣伝文句を大幅に上回っても使えたということになる。
プレピー万年筆のキャップに仕込まれたスリップシールが完璧に仕事をしてくれたということになる。
さらにスリップシールの実力を確認するために、万年筆に入れるなというパイロットのカーボンインクの「製図用インク」をプレピー万年筆にいれて試すことにしている。
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