プレピーのスリップシールの威力(2)
プラチナ万年筆の廉価版万年筆プレピーの特徴であるインクのドライアップを防ぐために組み込まれている「スリップシール」は、キャップをした状態で放置して1年位経っても書けるくらい効果がある。
前回、顔料系インクを入れて3年半位放置したプレピーが書けたことを書いたけれど、その時に万年筆には入れてはいけない顔料系のパイロットの製図用インクを入れてみると宣言したので、実際に試してみた。
プレピーに製図用インクを入れて、使い始めて1ヶ月を超えたのだけれど、ペン先のインクがドライアップして書けなくなることはなく使えている。
他の筆記具の試し書きもしているので、使うのは毎日ではないけれど、コンバーターのインクが少なくなって来た時に書き出しが悪くなったくらいで、インクを入れると普通に書けるようになった。
今度は、製図用インクの入ったプレピーを使わずに放置した状態でインクがドライアップの状態をチェックすることにしようと思う。
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