割れたポリカーボネート樹脂のレンズ・フードの修理
使ったステンレス線で作ったリングは、線径0.9mmのもので外径8mmのものを使ってみた。
ハンダゴテの先をリングに押し付けて樹脂の中に押し込んでいく。
ポリカーボネート製なので、融点が高いので、少し力が必要だった。割れた部分全体にリングを埋め込んだ。斜めの部分などリングが簡単に動くところはマスキングテープで押さえて上からハンダゴテを押し付け、仮止めしてから埋め込むのが良いと思う。
ポリカーボネート
は始めてだったので、押し込みの力加減が難しくて少し融かしすぎも部分もできてしまった。
リングが太すぎて、完全に樹脂の中に埋め込むのが難しかったので、回転ヤスリで削ってある程度平らになるようにしてみた。
完成後、見た目が悪いので鳥や虫などの絵の黒いマスキングテープで粗を隠して出来上がり。強度的には十分すぎるもにのになった。
本格的にするのであれば、もう少ししっかりヤスリをかけて、凹凸をパテで埋めて、ヤスリがけして塗装することになるだろう。
作業を終えてみて、リングはもう少し線径が細く、直径も小さく、数も少なくても良かったような気がする。
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