google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 割れたポリカーボネート樹脂のレンズ・フードの修理: きたきつねの文房具日記

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2023年1月27日 (金)

割れたポリカーボネート樹脂のレンズ・フードの修理

Plastic_repair_3

先日、カメラを落としてレンズ・フードを割ってしまった。そこで、ハンダゴテを使って修理をした。

割れは大きく、接着剤では強度がでないことは明らかで、金具の補強が必須の状態だった。

Plastic_repair_1

マスキングテープで、正常な状態に割れた部分を一旦固定してからステンレスのリングを埋め込む作業に入った。

使ったステンレス線で作ったリングは、線径0.9mmのもので外径8mmのものを使ってみた。

Plastic_welding_3

ハンダゴテの先をリングに押し付けて樹脂の中に押し込んでいく。

Plastic_repair_2

ポリカーボネート製なので、融点が高いので、少し力が必要だった。割れた部分全体にリングを埋め込んだ。斜めの部分などリングが簡単に動くところはマスキングテープで押さえて上からハンダゴテを押し付け、仮止めしてから埋め込むのが良いと思う。

ポリカーボネート

は始めてだったので、押し込みの力加減が難しくて少し融かしすぎも部分もできてしまった。

Plastic_repair_4

リングが太すぎて、完全に樹脂の中に埋め込むのが難しかったので、回転ヤスリで削ってある程度平らになるようにしてみた。

Plastic_repair_5

完成後、見た目が悪いので鳥や虫などの絵の黒いマスキングテープで粗を隠して出来上がり。強度的には十分すぎるもにのになった。

本格的にするのであれば、もう少ししっかりヤスリをかけて、凹凸をパテで埋めて、ヤスリがけして塗装することになるだろう。

作業を終えてみて、リングはもう少し線径が細く、直径も小さく、数も少なくても良かったような気がする。

Plastic_repair_6

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