google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 細かな粒度の紙やすりのサンディングバンドを作る: きたきつねの文房具日記

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2023年1月13日 (金)

細かな粒度の紙やすりのサンディングバンドを作る

Sanding_band_1

ルータービットにサンディングバンドという円筒形の紙やすりがある。

この紙やすりをゴム製のドラムというビットに付けて、ルーターを使い木材や金属のバリ取りや研磨に使う。

ルータービットとしては安いものだけれど、ヤスリが#80、#120、#180位の粗いものが多い。

小物にヤスリをかける時に、#600、#1000、#2000のような細かなものが欲しいので、作ってみることにした。

紙ヤスリを付ける円筒に適当な材料を探してみると、ダイソーのストローの中に竹製のものがあって、外径が約7mm、内径5mmでこれに紙やすりを貼り付けて、ドラムビットに付ければ使えそうだと思った。

外径5mmのドラムビットに使えるものが何かないかと探してみると、ダイソーのミニルーターで回転ノコギリを付けるマンドレルがちょうど5mmだった。

竹製ストローを差し込んでみると、きっちりと嵌って使えることが分かった。

サンディングバンドを作るために使った材料は、100円ショップで買えるものばかりで、両面テープも100円ショップにある。

Sanding_band_2

今回使った両面テープの幅が15mmだったので、竹製ストローを長さ15mmに切った。

手近にあったL型の木材に15mmの位置に切り込みを入れて即席の治具を作って、ストローを一定の長さに切ることができるようにした。

治具の切り込みの方向を間違ったようで、写真とは逆で、ストローを奥にするように作れば良かった。

Sanding_band_3

紙やすりを15mm幅に切り出しておいた。

Sanding_band_4

紙やすりを丸めて癖をつけて、ストローに両面テープを貼ってそれに紙やすりを貼って、紙やすりを切って完成。紙やすりは、必要な長さを測って、事前に切って置くほうが効率が良いようだ。

Sanding_band_5

#400の空摺りペーパーと#2000の耐水ペーパーのものを作ってみた。いくつか作ってみて、両面テープよりもクラフト用の接着剤を使ったほうが簡単に作れるようだ。

Sanding_band_6

マンドレルに完成したサンディングバンドを差し込んで完成。ストローとマンドレルのサイズがぴったりなので、しっかり押し込むと固定できる。

Sanding_band_7

ルーターに取り付けて使ってみた。サンディングバンドが空回りすることはなく、綺麗にヤスリがけができた。

必要に合わせて、粒度の違う紙やすりでサンディングバンドを作ることにした。

粒度の荒いものは市販のものが安く手に入るので、作る必要はないだろ。

Sanding_band_8

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