google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 第12回OKB48総選挙結果発表: きたきつねの文房具日記

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2023年2月 2日 (木)

第12回OKB48総選挙結果発表

昨年2022年10月1日~12月31日に投票が行われたOKB48(お気に入りボールペン)の人気投票の結果が1月25日に発表された。

1位は12回連続で三菱鉛筆のジェットストリームスタンダードになった。三菱鉛筆のボールペンは10点エントリーしていて、トップ10に三菱鉛筆の製品が4点も入っている。20位以内に8点とメーカーとしてもトップに立ったことになる。

エントリーしたメーカーは14社で、油性が21点、ゲル19点、水性8点となっていて、新メンバーは5点で前回エントリーした中から5点入れ替わったことになる。

各社のエントリー数は、三菱鉛筆10、パイロット9、ゼブラ8、ぺんてる7、トンボ鉛筆3,オート2、サクラクレパス2、コクヨ1、ビック1、LAMY1、ペノン1、アンテリック1と微妙に違っている。

20位以内で見るとぺんてるが3点、パイロット2点、他は1点づつと完全に三菱鉛筆の後塵を拝する形になっている。

20位までをインクの種別で見ると、ゲルが5点と優勢になっている。意外なのは水性が4点も入って健闘していることだ。日本では水性インクのボールペンは欧米と違いあまり好かれていないような気がするけれど、一定のファンがいるということだろう。

結果をみていて、完全に三菱鉛筆のため、それもジェットストリームのための総選挙になってしまっている印象だ。

これから何回続けても現在のルールではジェットストリームが不動の1位を続けることになることは決まってしまった感じだ。

投票者が1700名足らずだけれど、結果は独り歩きするので、1位になれば宣伝効果は大きいだろう。

文具王がプライベートでスポンサーになって開催しているイベントなのだから自由なんだろうけれど、回数を重ねるに従いラジオや雑誌に取り上げられたり、公的な印象が出るようになってしまったのではないだろうか。

主催の文具王が、「TVチャンピオン」全国文房具通選手権3回優勝して文具王になったように、ジェットストリームはボールペン王としてOKB48から卒業してもいいような気がしてならない。

エントリーのメーカーやメンバーの偏りを避けるためにも、SKE48、欅坂46といったように、OKB油性30、OKBゲル40のような分化もありかなと思ってしまう。

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