サンスターのメタシルとセリアのメタ鉛筆
近所のスーパーの処分品ワゴンにサンスター文具の「メタシル ライト ノック」(売価231円)があったので買ってみた。
メタシルは品切れすくらい売れたらしいけれど、これまでも金属の芯の筆記具があって実用品?という感じがしていたので、買ってはいなかった。
その帰りにセリアに寄ったところ「メタ鉛筆」というのがあったので、これは比較するのも面白うかなということでこれも買ってきた。
「メタシル ライト ノック」と「メタ鉛筆」はいずれも中国製で、ペンチップが黒鉛を含む特殊合金製ということで、描線時に紙との摩擦で黒鉛と金属の粒子が紙に付着して筆跡になるというものだ。
「メタシル ライト ノック」はノック式で、使わない時にはペンチップを軸の中に収納できるので、ペンチップの先端を割れから保護できる。
芯の濃さはH相当ということになっている。
「メタ鉛筆」は、キャップ式で軸の後端に消しゴムがついている。軸は細く三角軸となっている。
芯の濃さは2H相当と表示されている。
両者のペンチップを比較してみると、メタ鉛筆のほうがペンチップが大きく、先端が尖っている。
両方のペンを試し書きしてみたけれど、筆跡の濃さはほぼ同じという印象だ。参考に0.5mmHBのシャープの筆跡も書いてみた。
消しゴムで消してみたが、尖った金属の先端で書くので紙に跡が残るが、鉛筆と同じ程度に消えるようだ。
メタシルはモノ消しゴムでメタ鉛筆は付属の消しゴムを使っている。
メタシルとメタ鉛筆はほぼ同じもののような印象で、実用的かといえば昔の金属鉛筆に比べるとましという感じで、Bのシャープペンシルを使っているきたきつねは使わないだろう。
実は中国ではいろいろな金属鉛筆が作られているようで、2BやHBのものもあって、どうしてサンスター文具が硬度がHのものを選んだのか知りたいものだ。
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