google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ノック式万年筆(?): きたきつねの文房具日記

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2023年5月31日 (水)

ノック式万年筆(?)

Knock_fp_china_1
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Facebookにノック式万年筆の広告が何度もでるので、調べてみるとAmazonで売っていた。

非常に安いので、どうかなと思って買ってみた。

中国からの発送で2週間ほどで届いた。

荷物を開いてみると、予想通りキャップ付きのノック式万年筆がでてきた。

キャップを取ってみると、シャッターがなくペン先がむき出しのままだった。

Knock_fp_china_7

パイロットのキャップレス、プラチナ万年筆のキュリダスなどの本来のノック式万年筆は、ペン先のドライアップやインク漏れを防ぐために、気密性の高いシャッター機構が組み込まれている。

このままだと、インクのドライアップやインクが漏れてしまうのでキャップが必要だ。

キャップが必要ということは、ノック式の意味がないということになる。

ペン先が軸の中に引っ込んでいれば、落とした時にペン先が保護されることはあるだろう。その代わり盛大にインクが飛び散る

軸を開けてみると、カートリッジが入っていた。

このカートリッジは、ちょっと変わったもので、スライド式でインクを吸い上げる構造のものだった。

Knock_fp_china_5
Knock_fp_china_6

インクを入れて書いてみると、細字で普通に書くことができた。

Knock_fp_china_4
Knock_fp_china_3

最近、中国製の筆記具の中にラミー(LAMY)の筆記具のデザインと類似しているものがよく見られるようになっている。

特にクリップが非常に似ているけれど、ラミーの意匠登録が無効になってしまったということなのだろうか。

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