google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 セリオ:WAB万年筆: きたきつねの文房具日記

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2023年12月15日 (金)

セリオ:WAB万年筆

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2ヶ月に一度位の頻度で行っているつくば市の事務キチに先月の末に行ったところセールをしていて、ひと目見てラミーの劣化コピーだとわかる「WAB万年筆」(税込み199円)というのがあったので買ってきた。

正規の値札には770円とあって、随分なディスカウントだ。

きたきつねは安いB級万年筆を集めているので、これは見逃す訳にはいかない。

SERIO WAB万年筆 コンバータインク吸入式 WAB-6633
・本体サイズ 全長139×最大径12mm
・本体重量 16g
・字幅 F(細字)
・材質 PP/ABS(本体)、ステンレススチール(ペン先)、スチール(クリップ)

COVID-19(新型コロナ感染症)依頼、見本市にも行かないし、東京の文具店周りもしなくなったので新製品情報に疎くなっているので、調べてみると昨年2022年の11月にセキセイから発売するとプレス発表された商品らしい。

なんでも発売当初に旧twitterでラミーのコピーだということでバズって、店頭には出なかったらしい。

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楽天市場等のネット通販ではでは売られているようで、今回も在庫整理で出てきたのではないだろうか。

以前もメタル鉛筆と称した筆記具で外観がラミーに似た製品があったけれど、ラミーが意匠登録を辞めるわけもないのでコピーは無理だろう・

パッケージを見るとセリオ株式会社の製品で、販売がセキセイといいうことのようだけれど、セリオの住所はセキセイ大阪本社と同じになっているので、色々あるのかも知れないが、それは会社の事情ということで預かり知らぬことだ。

帰ってパッケージから万年筆を取り出してよく見ると、確かにラミーの万年筆と酷似している。価格差は6倍あるけれど、製造コストは6倍まで違わないだろう。

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万年筆としては、現在毎日使っているけれど、クリップが異様に硬い以外はB級万年筆としてよくできていると思う。

字幅は0.4mm程度で、細字と中字の間くらいで、ペン先の引っ掛かりは無く、インクフローはきたきつねの好みよりも少し多めのようだ。

先日のブングテン31の時に文具王に1本進呈した。文具王は知っていたけれど初めて見たとのことだった。

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