三菱鉛筆：JETSTREAM Lite Touch ink

2024年３月中旬に三菱鉛筆から油性インクのボールペンとしては一番滑らかな書き味のジェットストリーム・インクにさらに軽い書き味の新しいインクのJETSTREAM Lite touch inkが加わった。

新しいインクを搭載した新しい軸のモデルも発売された。

新しいインクを試してみたけれど、ゲルボールというよりローラーボールに近い書き味という印象だった。

インクを使う筆記具は、万年筆の書き味を追求しているということのだろうか。

ここまでくるとJETSTREAM Lite Touch inkは油性インクというよりもゲルインクに近くなってしまったのではないかと妄想している。

2006年に日本で発売されたときに、ジェットストリームのリフィルを見たときに、三菱鉛筆は新しい挑戦を企画していると思ったけれど、違ったようだった。

それはジェットストリームのリフィルのスプリング受けの部分が外径６mmとゲルボールペンのリフィルと同じだったので、JIS S 6061-Kを採用している多様なゲルインクボールペンの軸に使えることを訴求していくのかと思ったのだ。

きたきつねは、OHTOの金属軸のリバティーを使っていて、各社のゲルインクボールペンのリフィルを入れて使っているので、ジェットストリームのリフィルを使えるようにしてみた。

OHTOの金属軸のリバティーは、キャップ式で、軸の後端にスプリングを付けているので、ジェットストリームのリフィルのパイプは外径４mmなのでスプリングに嵌ってしまって使えないので、外径６mm、内径４mmのシリコンチューブをかぶせて太さを調整して使えるようにしてある。