パイロット:キレーナ
少し前、文具店で買ってきたパイロットの蛍光マーカー「キレーナ(KIRE-NA)」を買ってきてあった。
特徴は、ナイロン繊維を使った弾力性のあるチップとチップを挟むプラスチックのガイド、速乾性の顔料インクということだ。
チップが弾力性があるので紙に密着し、ガイドがあるので力を入れてもチップが潰れないし、定規を使わずに真っ直ぐ線を引けるというこだ。
ガイドがあるので定規を汚さないという効果も期待できるようだ。
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少し前、文具店で買ってきたパイロットの蛍光マーカー「キレーナ(KIRE-NA)」を買ってきてあった。
特徴は、ナイロン繊維を使った弾力性のあるチップとチップを挟むプラスチックのガイド、速乾性の顔料インクということだ。
チップが弾力性があるので紙に密着し、ガイドがあるので力を入れてもチップが潰れないし、定規を使わずに真っ直ぐ線を引けるというこだ。
ガイドがあるので定規を汚さないという効果も期待できるようだ。
机を整理していたら、昔名刺入れにいれて持ち歩いていた「カード・ノギス」がでてきた。
薄いステンレス板でできた、ノギスで最大10cm、最小0.05mm単位で長さや外径、内径、高さを測ることができる。
秋葉原やホームセンターなどで電子部品や工作材料を買う時に便利に使っていた。
非常に薄いので、無理に力をいれると壊れそうだけれど、特に問題なく使ってきた。その後、リタイアしてからはあまり工作をしなくなったので、カード・ノギスの出番は無くなってしまったので、机の中で眠っていた。
カード・ノギスについては、四次元ポケット研究所のサイトが詳しいと思う。
調べてみると今でも「カード・ノギス」は売っていてロングテール商品になっているようだ。昔は東洋計器が製造販売していたけれど今はアイガーツールというところが扱っているようだ。
ナイフ類の箱を整理していたら昔使っていたARKANSASのOIL STONEが出てきた。持っていることも忘れていた。
昔、図面の墨入れをする時にはロトリングやステッドラーの製図ペンを使っていたけれど、さらに昔は烏口という道具を使っていた。と書いていて、ある年齢以上の人にしか分からないのだろうと思い当たってしまった。
今や図面はCADで描くので、手描きで図面を描く人は希少種になっているから、「墨入れ」、「製図ペン」、「烏口」などわからないかも知れない。
製図ペンは、イラストレーターや漫画家で使う人がいるかも知れないけれど、烏口は見たこともない人は多いだろう。烏口についてはいつか紹介することにしようと思うので、そんな物があるというということで、話を進める。
オイルストーン(油砥石)はその烏口の刃やナイフの刃を研ぐために使う砥石で、普通の砥石は水を使うのだけれど研ぎ油を使う。万年筆のペン先の製造や調整に使っている職人はいるかもしれない。
今でも精密研磨にオイルストーンを使っているけれど、アーカンサスのオイルストーンはあまり使われていないかも知れない。
アーカンサスのオイルストーンというのは、アメリカのアーカンソー州で産出する天然石の砥石で、目が細かく、硬いのが特徴で刃物鋼などが面白いように軽快に研ぐことができる。
天然砥石なので、ほとんど掘り尽くされていて非常に貴重になっているようだ。
物差しと定規があって、寸法を測るのが「物差し」、線を引くのに使うのが「定規」なのだけれど、実際には寸法を測るものも「定規」と呼ぶようになっている。
英語で物差しは「scale」、定規は「ruler」ことからも分かると思う。
物差しはエッジが0(ゼロ)になっているのに対して、定規はエッジから数ミリのところが0になっている。
モノを作る時には物差し不可欠な道具になる。
2017年にコクヨが「本当の定規」というステンレスの物差しを出したけれど、実際にモノ作りをする人たちには不評だったということをふと思い出した。
コレクションアイテムとしては面白いけれど、コクヨはなんであんな定規を作ったんだろう。
一度Facebookに「本当の定規」は実用的ではなくアート作品だという書き込みがあった時に、モノ作りしたことがないと思われるひとから反論があったけれど、モノは1.0cmとか5mmといったキリの良い値で作るばかりではないし、いくら1mmが正確でもその目盛りの値を材料に移す太さのない道具はないよといわれて静かに消えたことがあった。
0.1mmや0.01mmといった単位の工作にはノギスやマイクロメーターなどの別の測定具をつかうので、それぞれ適した道具が必要なことは実務家は知っている。
セリアに「つけペンセット」があるという話は聞いたのだけれど、近くのセリアにはなかった。
100円ショップは、店舗の規模等によって品揃えが違ったり、珍しいものは直ぐに売り切れてしまうということがあるし、欠品しても補充がない商品も多いので諦めていた。
偶然立ち寄った隣の市のセリアで「つけペンセット」を見つけることができた。近所のセリアでは入荷して直ぐになくなってしまったガラスペンやインクなども沢山並んでいた。
つけペンセットは、コミック用のGペン、丸ペン、スクールペンの3種類のつけペンとペン軸がセットになったものとカリグラフィー用のスクエアーとオーナメントの2種類のつけペンとペン軸がセットになった2種。
国産のつけペンを沢山持っているので、きたきつねは使わないけれど、入門編のつけペンとしては良いと思う。
ペン軸は、普通のつけペンと丸ペンの2種類が使えるように2重構造になっている。
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