google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2025年4月

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2025年4月27日 (日)

トンボ鉛筆:1.3mmシャープペンシル「モノワーク」

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芯径が1.3mmのシャープペンシルはマークシート用として昔からぺんてるが作っていて、その後コクヨが作り始めていたが、昨年9月に随分後発でトンボ鉛筆が発売した。

太芯シャープペンシルを集めているきたきつねとしては、発売直後に買ってあったけれど、記事にしようと思いながら随分経ってしまった。同じ様に眠っているものは多数ある。

海外では1.3mmシャープはFABER-CASTELL、SteadlerやMILANなどが作っている。変わったところでは測量や工事現場用品を作っているタジマたくみから1.3mmの「すみつけシャープ」が出ている。

ダイソーにも13.mmシャープがあったけれど、継続的に販売されてはいない。

マークシートの解答用にシャープペンシルを使う人が半分以上になってきているので、遅ればせながらトンボ鉛筆も参戦したということだろう。

このシャープペンシルの特徴は、サイドスライドノック式、ペン先は一体の金属製、真ん中を細くしたラバーグリップ、回転くり出し式消しゴム、受験を考慮しでボディーに英文字をプリントしてない、受験用でクリップがないなどがあげられる。

同時発売の専用芯は、鉛筆芯とほぼ同じ量の黒鉛を使って光の反射が少なく機械読み取りに適し、消しゴムで消しやすく、折れにくいということだ。

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2025年4月24日 (木)

三菱鉛筆:ユニボール ゼント スタンダードモデル

Uni_zento

2025年2月に発売された水性ボールペン「uniball ZENTO Basic model」(275円)を買ってみた。

三菱鉛筆の水性インクのボールペンは、従来から「uni-ball AIR」、「uni-ball eye」があったけれど、いずれもキャップ式で、ノック式は初めてになる。

クリップは、uni-ball ONEのデザインのバリエーションを採用していて、使いやすい。

新しい特性のZENTインクを採用したということだ。界面活性剤を添加することで、ペン先のボールと紙面の間でクッション性を持たせ、筆記時の摩擦抵抗を低減し、さらにインク成分でインクの滲みと広がりを抑えたということらしい。

使ってみると確かに滑らかだけれど、きたきつねの好みではなかった。滑らかインク好きには嬉しいだろう。

リフィルが細いのでインクの量が少なく、筆記距離はボール径0.5mmで黒・赤インクで約600m、青インクで約500mとuni-ball AIRと同じ位のようだ。油性インクに比べるとどうしても筆記距離は短くなってしまう。

リフィルは、全長112.0mm、直径6.2mmとなっている。

リフィルの規格は水性ボールペンのJIS S 6054:2020-Aなので,多くの国産メーカーのレフィルと互換性があり、ゲルボールペンのJIS S 6061:2020-Kとも同じなので、好みの軸にZENTのレフィルを入れて使うことができる。

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2025年4月21日 (月)

ZEBRA:CLICKBRIGHT

Zebra_clickbright

ゼブラのノック式蛍光マーカー「クリックブライト」を使っていることを書こうと思いながら随分経ってしまった。

ノック式ということと線幅が2mmというのが気に入っている。ところが最近は蛍光マーカーを使うことが激減していて筆入れの中で休んでいる時間が長い。

ノック式のマーカーというのは、大昔、東海が特許を持っていた内部にシャッターがついたノック式マーカー「オスト」があって、現在は類似の機構を使ったぺんてるの「ノック式ハンディラインS」がある。

クリックブライトは、先行のノック式水性カラーペン「クリッカート」に使っている「モイストキープインク」を採用しているのでシャッターがない方式となっていて、「クリッカート」と同様に想像以上にドライアップしないようだ。

直接には関係ないがふと思い出したが、きたきつねは1973年に発行された板坂元の「考える技術・書く技術〈講談社現代新書〉」で、黄色のダーマトグラフでマーキングすることを知ってから、マーキングは50年以上黄色にしている。

1969年に岩波書店から梅棹忠夫「知的生産の技術(岩波新書)」が発行されて、一気に知的生産の技術ブームになったのも思い出した。ブームに乗って各社から関連の書籍が沢山発売されたのを思い出した。

「考える技術・各技術」はまだ売っているし、「知的生産の技術」もまだ売っているのにはびっくりした。どちらも初版を持っているけれど、終活で捨てることになるだろう。

そういえば先日本棚を整理していて川喜田二郎「問題解学 KJ法ワークブック」を捨てたところだった。

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2025年4月18日 (金)

セリアのプラケースの加工

Seria_case_01

小物類はセリアのプラケースで統一しているので、中華の通販のTemuでバネのセットを買ったので整理しようとした所、大きいものがあったので、仕切りを取ることにした。

プラスチック切断用に使っている白光のホットナイフセットで仕切りを切り取った。

ホットナイフは、ハンダゴテのコテ先の部分にアートナイフの刃を付けたもので、熱でプラスチックを熔かして切るというものだ。

プラスチックをきれいに切断するには超音波カッターが最適なのだけれど、アマチュアが使うには価格が高すぎるし、頻繁に使うこともないのでホットナイフが適しているだろう。

仕切りの部分は厚さ1.0mmあるので、ナイフの温度が低いと上手く切れないので、十分加熱してから切断することになる。

実際には切断する場所が狭く、奥行きがあるので、平らな板を切るのと違いちょっと難しかった。

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