google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 三菱鉛筆:ユニボール ゼント スタンダードモデル: きたきつねの文房具日記

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2025年4月24日 (木)

三菱鉛筆:ユニボール ゼント スタンダードモデル

Uni_zento

2025年2月に発売された水性ボールペン「uniball ZENTO Basic model」(275円)を買ってみた。

三菱鉛筆の水性インクのボールペンは、従来から「uni-ball AIR」、「uni-ball eye」があったけれど、いずれもキャップ式で、ノック式は初めてになる。

クリップは、uni-ball ONEのデザインのバリエーションを採用していて、使いやすい。

新しい特性のZENTインクを採用したということだ。界面活性剤を添加することで、ペン先のボールと紙面の間でクッション性を持たせ、筆記時の摩擦抵抗を低減し、さらにインク成分でインクの滲みと広がりを抑えたということらしい。

使ってみると確かに滑らかだけれど、きたきつねの好みではなかった。滑らかインク好きには嬉しいだろう。

リフィルが細いのでインクの量が少なく、筆記距離はボール径0.5mmで黒・赤インクで約600m、青インクで約500mとuni-ball AIRと同じ位のようだ。油性インクに比べるとどうしても筆記距離は短くなってしまう。

リフィルは、全長112.0mm、直径6.2mmとなっている。

リフィルの規格は水性ボールペンのJIS S 6054:2020-Aなので,多くの国産メーカーのレフィルと互換性があり、ゲルボールペンのJIS S 6061:2020-Kとも同じなので、好みの軸にZENTのレフィルを入れて使うことができる。

昔から油性ボールペンを愛用していたけれど、好きなインク色があるので滑らかすぎて好きではないけれどゲルインクを使うことが多くなっていたが、さらに最近は適度な筆記抵抗がある万年筆がメインになってきた。

多くのボールペンは万年筆の滑らかさを追いかけているけれど、万年筆はペン先なので筆記方向で描線の太さだけでなく、筆記抵抗が微妙に変化するという決定的な違いがあって、この微妙なフィーリングはボールペンでは無理だろう。

まあ筆記具は一番細かな動きと触覚のある指で使う道具で、それぞれ人によって感覚の違いがあるので、いろいろな特性のある多様な筆記具があればいい。

※筆記距離は、ボールペンManiaxの筆記距離のデータを利用した。

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コメント

しろちゃん

>比較すると微妙に違う感じですが、最近はインクの種類も複雑になってきていて、よくわからなくなってきました。
インク種類で違いがありますよね。自分にフィットしたインクと軸のものを使えば良いんですよ。

投稿: きたきつね | 2025年4月25日 (金) 20時59分

グレー軸のスタンダードモデルの0.5mmを買いました。似た感じのものとして、ゲルインクのユニボールワンの黒軸0.5mm 132円のものをよく使っています。
比較すると微妙に違う感じですが、最近はインクの書類も複雑になってきていて、よくわからなくなってきました。
ポールペンを使うことは少ないのですが、たくさんの種類を持っているので、定期的に文字や線を
ノートに書いて楽しむようにしています。

投稿: しろちゃん | 2025年4月25日 (金) 01時43分

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