ZEBRA:CLICKBRIGHT
ゼブラのノック式蛍光マーカー「クリックブライト」を使っていることを書こうと思いながら随分経ってしまった。
ノック式ということと線幅が2mmというのが気に入っている。ところが最近は蛍光マーカーを使うことが激減していて筆入れの中で休んでいる時間が長い。
ノック式のマーカーというのは、大昔、東海が特許を持っていた内部にシャッターがついたノック式マーカー「オスト」があって、現在は類似の機構を使ったぺんてるの「ノック式ハンディラインS」がある。
クリックブライトは、先行のノック式水性カラーペン「クリッカート」に使っている「モイストキープインク」を採用しているのでシャッターがない方式となっていて、「クリッカート」と同様に想像以上にドライアップしないようだ。
直接には関係ないがふと思い出したが、きたきつねは1973年に発行された板坂元の「考える技術・書く技術〈講談社現代新書〉」で、黄色のダーマトグラフでマーキングすることを知ってから、マーキングは50年以上黄色にしている。
1969年に岩波書店から梅棹忠夫「知的生産の技術(岩波新書)」が発行されて、一気に知的生産の技術ブームになったのも思い出した。ブームに乗って各社から関連の書籍が沢山発売されたのを思い出した。
「考える技術・各技術」はまだ売っているし、「知的生産の技術」もまだ売っているのにはびっくりした。どちらも初版を持っているけれど、終活で捨てることになるだろう。
そういえば先日本棚を整理していて川喜田二郎「問題解学 KJ法ワークブック」を捨てたところだった。
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コメント
しろちゃん
ちょっと前から売られています。線幅2mmですから普通の半分です。
目的に合えばどんなものでも良いのですよ。
>紹介していただいた本2冊、図書館の蔵書にありましたので、ネット予約して読んでみようと思っています。
大昔の本ですけれど、考えをまとめるための基本の本ですね。
投稿: きたきつね | 2025年4月22日 (火) 22時40分
クリックブライト、初めて知りました。
細い幅のマーカーというのは、使う機会がないのですが、ダイソーで売っているBIC Markingも持っていて、先の使い方によって、いろいろな太さで線を引いています。今日ダイソーに行ってきましたが、数色の種類が売られていました。
紹介していただいた本2冊、図書館の蔵書にありましたので、ネット予約して読んでみようと思っています。
投稿: しろちゃん | 2025年4月22日 (火) 14時44分