google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2026年3月

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2026年3月30日 (月)

三菱鉛筆:クルトガ リミティド・エディション

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出先で寄った文具店に「クルトガ リミティド・エディション(KURUTOGA Limited edition)」のシャドーグリーンがあったので買ってきた。

クルトガは、シャープペンシルにおける平成のエポックメーキングな機構だと思っている。

戦後にはぺんてるのポリマー芯とノック式機構がシャープペンシルの世界に強いインパクトを与えたと思っている。シャープペンシルは戦前からあったけれど、径が太く、短い芯を回転繰り出し式の軸に入れていて、高価な筆記具だった。

それを細く長い芯をノック式で繰り出して使えるようになり、削る必要がある鉛筆よりも途切れることなく書き続けることができ利便性が大きく改善され、一気に中学生以上の生徒、学生、社会人の間に使われるようになった。

シャープペンシルの欠点として、芯の片べりがあり、回しながら筆記する必要があったけれど、それをクルトガエンジンが解決したことになる。

クルトガエンジンにたどり着くには随分時間がかかっているが、芯を回転させるというギミックの開発には多分何人かの挑戦者がいたことだろう。

リミティド・エディションの軸には、クルトガエンジンの動きが見えるようになっているけれど、なんでオレンジ色のままなのだろうか。縞々とか波々とかもっと遊んでもいいような気がしている。

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2026年3月25日 (水)

写真ゑはがき

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ファイルボックスを整理していたら三十年くらい前、L版にプリントした写真を貼り付けて送ることのできるハガキ「写真ゑはがき」がでてきた。

昔はハガキに書くか印刷したもの以外紙などを貼ることはできなかったのだけれど、ハガキに紙などを密着してあれば送ることができるようになった時期に出てきた商品だろう。

今ならば、はがきサイズの光沢紙にインクジェットプリンターで印刷するけれど、パソコンとプリンターは今ほど普及していなかったし、デジタルカメラも無かったので、写真はフィルムカメラで撮影してカメラ店でプリントするしかなかったから、子どもや記念の写真などを絵葉書のようにして送る方法は普通には難しかったので、家庭でもできるこのような商品があったということだ。

「写真ゑはがき」はハガキの裏に写真プリントのL版のサイズに粘着剤が塗布されていて、剥離紙が貼り付けてあって、写真を貼る時に剥離紙を剥がし写真を貼り付けることになる。

数枚のセットでお祝いやお礼などのことばが白い文字で印刷された透明シールが同梱されていてそのシールを写真の上に貼り付けて使うようになっている。さらに写真の下の部分に一言書くスペースがある。

通信手段が今ほど多様ではない時代には郵便が重要な役割を持っていたことがわかる。

でもプリントゴッコが流行した時代で、わざわざ費用のかかる写真を使った「写真ゑはがき」はそれほど売れなかったのではないかと思う。

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2026年3月16日 (月)

セーラー万年筆:ケセラ ボールペン

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セーラー万年筆の新製品「はがして消す」ボールペン「ケセラ(Que Sera)」を事務キチで手に入れてきた。

セーラーのサイトに「インクを『はがして消す』新発想。”消せる”の常識を変える新技術!文具メーカー3社(プラス株式会社、ぺんてる株式会社、セーラー万年筆株式会社)共同開発のインク「Que Sera」を搭載した、これまでにない“はがして消せる”ボールペン。」と大層な宣伝文句だ。

ネットを探してみるとモノ系ライターが書いた記事も見つかった。

これまではがして消すボールペンがあったことをなんとなく匂わせる記述だけで、ケセラが新技術の製品ということにしていた。。

セーラー万年筆としては、オリジナルの新製品を発売するということで、パイロットの「フリクションボールペン」が発売される前に消せるボールペンは無かったかということにしたいのはよく分かるし、そんなことをプレスリリースやWebサイトに出したくないことはわかる。ケセラのインクが

提灯記事を書いたライターもそこのところは、斟酌したということだろう。

ケセラを試し書きをして消してみたけれど、紙との相性があるのかも知れないけれど、それほど綺麗に消えなかった。プラスチック消しゴムで消してみたが、柔らかい消しゴムでは上手く消えないようだ。

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2026年3月13日 (金)

ジェットストリーム スタンダードのリフィルで遊ぶ

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きたきつねはボールペンとしてジェットストリームをあまり使わないのだけれど、珍しくリフィルが空になった。

そこで以前から気になっていたスタンダードのリフィルのパイプが2色になっている部分を解剖してみることにした。

超音波ナイフで全体を短くしてから縦割りにしてみた。ところが超音波出力の加減を間違ったらしく、断面がひどいことになってしまった。

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一応観察できるけれど、ちょっとひどいので、筆記具類のパーツを入れてある箱を探してなんとか1本見つけることができた。

今度は無理をせずに紙やすりを机の上に平らに敷いて、パイプの青の太い部分を削って、2色のパイプの接合部分を見えるようにした。

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2026年3月 2日 (月)

パワータンクが疲れ果てた

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野外活動で愛用している三菱鉛筆の加圧式ボールペン「パワータンク スタンダード」のグリップが長い間使い続けた結果とうとうだめになった。

ネックストラップを付けて、リフィルを何度も交換して使ってきたが、グリップのゴムが伸びて、剥がれて、切れてしまった。

このペンは少なくとも10年は使っているはずだ。

北海道のサロベツ原野から沖縄の与那国島まで北から南まで、雨の日、雪の日、氷点下10℃以下の中で野帳に記録をしてくれた。

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新しい軸にOリングでネックストラップを付けて使えるようにしよう。

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