google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 カメラ・写真: きたきつねの文房具日記

カメラ・写真

2024年7月12日 (金)

LED照明の色温度

文房具などの写真を撮影する時に室内なので照明を使っていて、以前は昼白色の蛍光灯を使っていた。蛍光灯の光は自然光と違うので、ホワイトバランスはデジカメはホワイトバランスを自動調節できる機能(AWB)に頼っていた。

きちんとした撮影には自然光に近いスペクトルの高演色性蛍光管を使わなければいけないのだけれど、値段も高いしブログ用だからと使わずにいた。

そうこうしているうちに、寿命も長いし、消費電力の小さいLED照明器具が安く手に入るようになってきたので、取り替えることにして、ダイソーの蛍光管型のLEDに交換して使ってきた。

特に不便を感じていなかったけれど、簡易なカラーチャートを撮影してみると、カメラのオート・ホワイト・バランス(AWB)を使っていてもやはり色の再現性が悪いことがわかった。

調べてみると、LEDも光源によって色温度や光のスペクトル分布の違いがあって、照明器具の光の質を表す指標としてRaが使われていることが分かった。

Raというのは、平均演色評価数のことで、照明で物体を照らすときに、自然光(太陽光)が当たったときの色をどの程度再現しているかを示す指標だ。

LEDは、光の三原色のLEDを使って色を調節しているので、同じ昼白色でも色温度とスペクトルによって違っているということになる。Ra100は、太陽光と同じということになる。

家庭用の一般的な蛍光灯のRaは60程度で、LED照明では、Ra85前後の値になるらしい。

高演色の蛍光管型のLEDは高価なので、探してみてRa98という電球型LEDがあったので使うことにした。

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2024年4月18日 (木)

Seria:折りたたみ式レフ板

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いつものように近所のセリアの店内をパトロールしていたら、フリマ用品コーナーに写真撮影に使う「折りたたみ式レフ板」があった。

レフ板は写真を撮る時に照明の当て方で影出る時に照明を反射させて影を消したり、ハイライトを当てたりするために使う反射板だ。

普通の白い板を使うことがあるけれど、保管に場所を取ったり、持ち運びに不便なので、バネ鋼を使って折り畳める丸いレフ板が良く使われる。

折りたたみできるレフ板は、一般に市販されていて、大きさも小物や花などを撮る時に使う30cmから人や大きなものを撮る時につかう1m以上のものまで色々なサイズのものがある。

きたきつねは30cmと60cmで、白と銀、銀と金、黒と白、真ん中に穴の空いたレフ板を使っている。

セリアの「折りたたみ式レフ板」は、直径30センチのものになる。

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2024年4月 6日 (土)

白を白く、黒を黒く撮影するための「18%の標準反射板」

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文房具を背景が白や黒にしてデジカメで普通に撮影すると、背景がきれいな白や黒にならないので、撮影した画像を画像処理ソフトで明るさやコントラストを調整することになるけれど、きれいなきれいな白や黒にはならない。

それは、カメラの適正露出は、画面全体を18%の灰色になるようにシャッタースピードと絞りの値を決めるようになっているためで、白でも黒でも灰色に撮れてしまうからだ。

白を白に、黒を黒に撮るためには、背景と関係なく撮影する場所の明るさを測ることが必要になる。

そのためには入射光式露出計を使うのが普通で、便利なのだけれど専用の入射光式露出計はアマチュアが使うには値段が高いのが欠点だ。

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2023年1月23日 (月)

Daiso:テープライト

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ダイソーの電気小物コーナにLEDの「テープライト」(330円)があった。

文房具撮影用の照明に使えるのではないかと思い買ってきた。

長さ1mの裏に粘着剤のついたテープにLEDが30灯配置されていて、透明の樹脂でコーティングしてあって、直接電極に触れることがないようになっていて、5VのUSB-Aのコネクターがついている。

電源は電圧5V、電流が415mAなので、PCのUSB端子、スマホの充電器やモバイルバッテリーで点灯できるので利便性は高いようだ。

テストしてみたが、照度が足りないようで撮影には使えないことがわかった。

パッケージを見ると66ルーメンとあって、これでは暗くて撮影には無理がある。買う前にパッケージを良く見ればよかった。

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2023年1月15日 (日)

SERIA:オタ活、推し活サポーター用撮影グッズ

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100円ショップのセリアは、オタ活、推し活用サポーターグッズの品揃えに力を入れているようで、大きな団扇や缶バッジのカバーとかディスプレーケースなどが売られている。

先日は、グッズの撮影用に使えそうなアクリル製品があったので買ってみた。

買ってきたのは、レフ板、スイングキーホールダースタンド、ドールスタンド、アクリルぬいぐるみスタンド、フィギュア固定シールの4種。

レフ板はA4サイズの二つ折りで、内側が白、外側の一面が黒、もう一面が銀色になっている。

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2023年1月 9日 (月)

SERIA:アルミ虫よけシート

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セリアに買い物にいったついでに店内をぶらついていた時に園芸用品売り場にドーナッツ型の「アルミ虫よけシート」があった。

見ていて、いつも写真撮影に使っている、穴開きのレフ板に似ているとことに気がついた。

コンデジと組み合わせて、小物の写真を撮影することに使えそうではないかと買ってきた。

アルミ虫よけシートの表は銀で裏は黒になっているので、黒側はガラス越しの撮影にも使えそうだった。

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2023年1月 5日 (木)

ダイソーのスマホ用顕微鏡レンズ

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ダイソーのスマホ用品コーナーに「顕微鏡レンズ」というのがあった。

倍率15倍ということだけれど半信半疑で買ってみた。

スマホのカメラのレンズに着けるクローズアップレンズの一種になる。

最近スマホはレンズが2個とか3個あるので、レンズを動かせるようになっている。

スマホに取り付けて見た。使用するスマホのレンズは標準か望遠のレンズの前にこの顕微鏡レンズを付けて撮影することになる。

取り付け方は顕微鏡レンズの中心を下のスマホのレンズの中心にくるように見ながら動かして位置を決める。

レンズの位置をスライドして動かすことができるので、色々なレンズ位置のスマホに対応できる。

被写体とレンズの距離は固定になるので、スマホの画面を見ながら前後に動かして焦点が合う位置を決める。

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2022年10月 4日 (火)

撮影ボックス

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偶然立ち寄ったリサイクルショップのカゴの中に大きな「撮影ボックス」500円というのがあった。

よく見ると未使用品のようだ。なにか不足するパーツがあるようだけれど、安いし、修理できるかもしれないということで買ってきた。

帰ってきて組み立ててみるとサイズが70cmの立方体の撮影ボックスで、バックスクリーンが2組入っていた。

バックスクリーンは、PVCのシートでホワイト、ブラック、ベージュの3色になる。

不足していたのはLED照明だけで、使えそうだ。

調べてみると、「LED付き撮影ボックス」という商品で、8千円台のものだった。

真上と横からの撮影が可能で、照明さえ用意すれば、大きな文房具の撮影に使える。

秋葉原に行った時に色温度5500KのLEDのテープを買ってこよう。

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2022年1月13日 (木)

ダイソーのラウンドスタンドライトから接写用の照明装置を作ってみた

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いつものようにダイソーをパトロールしていたら、電気小物売場にライトがリング状のLEDライトのスタンド「ラウンドスタンドライト」(330円)があった。

乾電池とUSB給電の両方で使えて、明るさは3段切り替えで最大50lmの明るさがある。

リングライトの大きさを見てこれはコンデジの接写用の照明装置にできるのではないかと思い買ってきた。

スタンドの部分を開けてみると、非常に小さな回路が入っているだけのシンプルなものだった。

色々検討した結果、リングライトの部分に回路を組み込んで、USB給電で使うということにした。

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2021年7月 7日 (水)

スマホ用の「偏光レンズ」

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キャンドゥの110円「偏光レンズ」は、レンズというよりも偏光フィルターだ。スマホに付けて、フィルター部分を回転して使うものになる。

水面やガラス面、樹葉、建物などの表面反射を抑えたり、 青空をより鮮やかに撮影するために使うフィルターになる。

最近天気が悪いので、屋外の撮影が難しいので、偏光フィルターの特徴がでるものを撮影してみた。

偏光フィルターは液晶ディスプレーでも使われているので、スマホの偏光レンズを回していくと液晶ディスプレーの偏光フィルターと干渉して光が遮断されて真っ黒く見えなくなる。

この光の干渉を使うとプラスチックなどの内部の応力の歪を可視化できる。液晶ディスプレーを白で表示して、その前にプラスチックのスプーをおいてスマホの偏光レンズを回して見るとスプーンの中の応力の歪が色の違いで見えるようになった。

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