三菱鉛筆がドイツのLAMYを連結子会社へ
三菱鉛筆から「C. Josef Lamy GmbHの持分の取得 (連結子会社化)に関するお知らせ」というプレスリリースがでた。
目的は以下らしい。
(1)海外における販売体制のさらなる強化
(2)Lamy社が持つブランド力の獲得
(3)Lamy社が持つデザイン力の獲得
(4)Lamy社が持つ技術力の獲得
(5)両社で持つ商品カテゴリーの重複のなさ
文房具仲間は今時、どうしてという反応が多い。
海外展開を図るにしても廉価版万年筆メーカーのLAMYを完全子会社にする必要があったのか、素人には分からない。
これまでも、高級ボールペン「Steward」やパワータンクの劣化商品「3&bC Pt7」、キャップ式油性ボールペン「レイヤード」を取り上げてきたけれど、三菱鉛筆は技術力があるのに企画力、デザイン力がも一つというところがあるのと、鉛筆製造を祖業としているからか、高価格帯の製品を開発するためのイメージや品質に対する姿勢がわからないと思っている。
ビジネスと全く関係のないユーザーとしては、これからどのような展開になるか見ていきたいと思う。
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