2008年5月11日 (日)

トンボ鉛筆「Air Press」 (3)

きたきつねは、3年前から文具紙製品業界の専門誌「文具と事務機」に『きたきつねの文具批評』という600字ほどの短いコラムを連載させてもらっている。

最新の4月号にトンボ鉛筆の「Air Press」を取り上げた。4月末に「文具と事務機」が発行になって直ぐにトンボ鉛筆から発行元にクレームがきたらしい。

このブログでも、トンボ鉛筆「Air Press」 (1)で、欠点として中芯が短い特殊なものを使っていることを指摘したが、コラムでは「インクの量が少ないことは致命的な欠陥となる
」と少し強く書いた。

これが「新製品のリコールを想起させる危険な文章」というのだ。確かに、致命的というのは強い表現だが、フィールドユースを考えると、田舎の文具店やコンビニなどで簡単に手に入らない特殊な中芯を採用したことは、致命的といえるのではないだろうか。

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2008年5月 9日 (金)

「文具と事務機」創刊1000号記念号

きたきつねが定期購読している文具紙製品業界の専門誌「文具と事務機」が大正12年に創刊してから今年の2月号で通巻1000号となったことを記念して、4月号に特集が組まれている。

文具業界解体新書「店頭編」、若手の文具流通経営者へのインタビュー、特集「文具開発に携わる人びと」など読み応えのある内容となっている。

きたきつねには、巻末にある大正12年からの文具業界年表が非常にうれしい。なかなかまとまった資料がないので、これだけでも手に入れた価値があるというものだ。

発行元のニチマでは、4月号と5月号のセットを特別料金で販売しているようだ。

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2008年4月11日 (金)

万年筆が欲しくなる本 2

年明けから、文房具関係の本が立て続けにでて、一応参考資料として買っているきたきつねにとっては、お小遣いがなくなってしまうので、こまったものだ。

先日、丸善の雑誌売り場を見ていたら、モノ・マガジンのワールド・フォトプレスから万年筆のムック『万年筆が欲しくなる本 2』 がでていた。

奥付を見ると5月1日発行となっているから、相当フライングの発刊だ。

ワールド・フォトプレスの文房具関連のムックはもう少しましなような気がしたけれど、この本は完全に万年筆カタログで、「趣味の文具箱 10」と比べると、随分と寂しい内容となっている。

ちょっと後悔している。

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2008年4月 9日 (水)

趣味の文具箱 10

先月の中旬に発売になった『趣味の文具箱 10』。予約して入手していて、読んでいたのだけれど、記事を書く気力が湧かなかった。

『趣味の文具箱 9』の時も書いたけれど、『趣味の万年筆箱』に誌名を変えた方がいいと思う。

確かに単価の高い万年筆の方が、広告も取りやすいし、マニアにも買って貰えるという営業戦略もあるだろう。でも、安い文房具も扱って欲しいというのがきたきつねの希望だ。

ただ、「シャツに付いてしまったインクはどの程度まで洗濯で落ちるのか」とか、「書くを愛しむ」といった企画は非常に良いので、我慢してしまうところが悔しい。

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2008年4月 4日 (金)

デルフォニックス文房具の本

年明けから、立て続けに文房具関係の書籍が発刊されて、Amazonから届いていたけれど、年度末のどたばたで本業が忙しくて、なかなか読み終えることができていない。

ようやく昨日、『デルフォニックス文房具の本』を読み終えることができた。

デザインの良い文房具のメーカーで、東京を中心にセレクトショップを展開しているデルフォニックスが、デルフォニックスのデザインのコンセプトと、これまで作ってきた文房具さらにショップで扱うブランドの読ませ見せるカタログといった仕上がりとなっている。

デルフォニックスの代表の佐藤達郎氏の4つのコラムが、途中にあって、文房具への考え方が示されている。文房具が好きな人は同じような気持ちを持っていることがわかって嬉しかった。

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2008年4月 3日 (木)

Bun2 4月号

Bun2_17Bun2の発行日なので、昼休みに市内のショッピングモールの文具店に貰いにいってきた。

新学期、新年度なので、「春の新生活に役立つ文房具」の特集で、各社のお勧めの文房具が紹介されている。

高畑、津久井、きだて3氏の連載コラムは、盛り上がってきているので、頑張って欲しい。舘神龍彦さんの「フランス文具事情」は連載になるのだろうか?

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2008年3月20日 (木)

ノモ研 増補改訂版

Modeken 文房具をカスタマイズするときに必要な工作のテクニックを解説した資料がないかと探していたけれど、なかなか思うようなものが無かった。

でも、先日ネットで調べていたら、『ノモ研』という本があるらしいことが判った。ところが、売り切れていて古本しかないらしかった。Amazonで検索したところ、中古でも結構良い値段になっていたので、あきらめかけて再度検索したところ『ノモ研 増補改訂版』 がでてきた。

早速注文して届いたけれど、これが期待以上の良い本だった。この本を参考にすれば、相当高度な文房具のカスタマイズができそうだ。

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2008年3月11日 (火)

筆記交々

年が明けてから、毎月のように沖縄出張で飛行機に乗っている。JTAの機内誌「Coral Way」は、非常に良くできていて、毎回貰ってくる。今回は時間の関係で宮古島から那覇まで久しぶりにANAに乗ったので、機内誌「翼の王国」を見た。ちなみに、「Coral Way」は、持ち帰りが一番多い機内誌らしい。

先週、那覇からの帰りの便で、持っていった雑誌を読んでしまい、手持ちぶさただったので、「翼の王国」を読んでいたら、なんと銀座の「五十音」店主の宇井野京子さんのコラム「筆記交々(ひっきこもごも)」が掲載されていた。

いつから載っているのだろう。去年も年末にANAで札幌往復したのに、この記事が載っているのに全く気がつかなかった。

今回は、「五十音」で扱っている皮のペンケースや鉛筆の延長軸などを作っている皮小物職人の岡本拓也さんを扱った「旅に道連れ」という題名。

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2008年2月 5日 (火)

Bun2 2月号

Bun2_16Bun2の2月号を手に入れた。

今号の特集は、「手書きの魅力再発見」ということで、鉛筆と万年筆が中心となっている。

トンボ鉛筆に、履歴書に鉛筆削りが趣味と書いて採用(?)された鉛筆削りの名人の鉛筆削りの技が披露されている。鉛筆削りにカッターナイフを使っているけれど、カッターナイフは鉛筆削りに向かないと思うけれど・・・・・。

今号から、津久井智子さんの「消しゴムはんこバカ一代」ときだてたくさんの「色物文具で楽しめ」というコラムの連載が始まった。以前、Bun2に載ったお二方のコラムを、きたきつねが連載と勘違いしてここに書いてしまったけれど、連載になってよかった。

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2008年1月 4日 (金)

文房具さんぽ

年末に手に入れてあったイラストレーターの木下綾乃さんの『文房具さんぽ』を年明けにゆっくりと楽しんだ。

イラストレータとしての愛用の文房具は、個性が合って面白い。鉛筆工場見学、文房具類の手作り、京都と東京の文具店巡り、おまけ絵本の「文房具屋さんの夢」と95ページの本に盛りだくさんだ。

文房具を100%楽しむことができるのではないだろうか。

簡易製本の方法など、きたきつねと同じようなことをしていて、文房具好きは考えることは同じだなあと思いながら読んでしまった。

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2008年1月 2日 (水)

趣味の文具箱 9

12月にエイ出版から『趣味の文具箱 9』が発売になった。Amazonに予約しておいたので、発刊の翌日に届いた。

今回も万年筆が中心の特集で、前も書いたけれど書名を『万年筆箱』にしたほうが良いと思うけれど、どうなんだろう。

100円、200円の駄文房具よりも単価の高い万年筆の方が、業界的には売り上げに結びつくということで喜ばしいのだろう。でも、万年筆は文房具の全てではないと思う。

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2007年12月18日 (火)

京都文具探訪

京都在住のイラストレーターのナカムラユキさんの『京都文具探訪』が11月に発刊された。

京都市内の文具店を巡ってのデッドストック探し、京都の骨董市、京都ではないけれど文具関係の資料館、ご自分のアトリエで活躍する文房具達を綴っている。

文章はもちろん写真とイラストは著者の作品だ。写真は、それほど上手というわけではないが、雰囲気があって、わざとホワイトバランスを電灯にして、レトロな感じをだしている。

文具店で購入した文房具は、写真の他にそれぞれ解説が付いているのが親切だ。

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2007年12月11日 (火)

ラピタの付録

Lapitaalwf最近、書店で本を探すのが面倒で、検索システムのある大きな書店以外には行かなくなってしまった。

それに雑誌は定期購読してるので、面白そうな雑誌を見逃すことが多くなっている。次の号が出てから慌ててバックナンバーを探すことになっている。

今日久しぶりに書店の雑誌コーナーを見ていたらに、 『Lapita (ラピタ) 2008年 01月号』万年筆が付録についているのを見つけた。

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2007年12月 5日 (水)

Bun2 14号

Bun2_15札幌の街に出かけた帰り、ちょっと時間があったので、大丸藤井セントラルをのぞいてみた。

エスカレーターの近くに「Bun2」の最新版があった。そういえば、12月1日発行だった。

今回の特集は「紙の魅力を探る」で、三椏を使った駿河柚野紙の工房探訪から、各社のこだわりの紙製品と上手くまとまっている。一度は行きたい王子の「紙の博物館」のレポートも内容が濃い。

外海君子さんの「ニューヨーク発文具レポート」がやっとアメリカの文具事情に到達した。本当にアメリカの日常文具は面白みがないことが良くわかる。

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2007年11月25日 (日)

NOTE&DIARY Style Book Vol.2

毎年年末になると、来年の日記やスケジュール帳が話題になる。数年前から文房具関係のムックを頑張って出しているエイ出版から、10月初めに「ノート&ダイアリースタイルブック 2」が刊行された。もう入手された方も多いと思う。

きたきつねは、1980年代からバイブルサイズのシステム手帳できているので、特に浮気する気にならないので、ダイアリーには興味がわかない。でも、ノートやメモ用紙については、色々と浮気を続けているので、非常に興味深く読ませて貰った。

サブタイトルに『毎日が楽しくなる「ノートと手帳」550冊』とあるように、見るだけでも楽しい。編集スタッフのセンスの良さが随所に光っている。

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2007年11月21日 (水)

ビックコミックオリジナル編集部にも

Bigorigi1205愛読しているビックコミックオリジナルの12月5日号の「ニッポンの社名クイズ」に『オルファ』が登場した。

問題は『「オルファ(株)」の社名の由来を、下のA、B、Cの中からひとつ選んでください』というもの。

A ”オリジナルの発想+α”がヒット商品を生む、との創業者の持論を「オルファ」という造語で表した社名

B ギリシャ神話の”オルフェウス”にちなみ、「後ろを振り向かず、常に前を見て先を行く」との気概を込めた社名

C 世界初の”折る刃カッターナイフ”を創案したことにちなみ、”折る刃”をもじって”オルファ”とした社名

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2007年11月15日 (木)

紙のなんでも小事典

東京都北区王子にある『紙の博物館』のボランティアガイドが中心となってまとめた「紙のなんでも小事典」が講談社のブルーバックからでた。

著者はボランティアガイドといっても、皆さん製紙メーカーの一線の技術者だった方達ばかりで、現場を知っている人たちでなければ書けない部分も多い。それと、ボランティアガイドをされているだけあって、一般の人にも判るように工夫して書いてあるので、非常にわかりやすい内容となっている。

文房具好きには、必要な知識が網羅されているのではないだろうか。昔バターや石けんを包んでいた「硫酸紙」というのは、本当に硫酸を使って処理していたとは知らなかったし。溶接に使う赤茶色の面も紙だとは知らなかった。きたきつねも目から鱗が何カ所もあった。
た。

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2007年10月29日 (月)

市立図書館の文房具の棚は

Usikulib

牛久市立図書館に行く機会があったので、書棚を見て歩いた。

製造業のその他の雑工業の棚に、文房具の本があった。普通の市立図書館としては、文房具関係はこの程度のもののようだ。

本の中に、知人のきだてさんの「イロブン 色物文具マニアックス」と和田さんの「文房具を楽しく使う」があったので、記念撮影してきた。

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2007年10月16日 (火)

伊東屋「RED CLIP SELECTION」

Itoyacata

きだてさんの「文具以外買った日記」を見たら伊東屋が、「RED CLIP SELECTION レッドクリップ選定商品2008」を刊行したという記事があったので、東京にでた帰りに銀座に寄って買ってきた。

売っているところが判らなくて、店員に聞いてようやく手に入れることができた。

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2007年10月 2日 (火)

BUN2 10月号

Bu2_14BUN2の10月号が出たので貰いに行ってきた。

8月号の巻頭で津久井さんの文具コラムがでていたので、連載になるのかと思っていたけれど、今回の文具コラムは、イロブンのきだてさんになっていた。毎号違った人が書くのだろうか。

これから年末にかけては、来年の手帳とか日記、スケジュール帳が文具店の店頭をにぎわせるから、「手帳活用術」の特集となっている。ベタベタのカタログではなく、文具業界の関係者の手帳の使いこなしを紹介しているのは、好感が持てる。

「ニューヨーク発文具レポート」は、どんどんニューヨーク風俗レポートになってきている。文房具はどこにいってしまったのだろう。

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2007年9月29日 (土)

趣味の文具箱 8

エイ出版から新しいムック「趣味の文具箱 8」が発売になった。

「趣味の文具箱」は、発売当初からずっと万年筆が中心の編集になってしまっている。文具箱というよりも万年筆箱で良かったのではないだろうか。

きたきつねのような駄文具が好きな文房具ファンもいると思うので、名を体で現して欲しいものだ。

まあこのムックの良いところは、万年筆マニア向けでなく、万年筆のユーザーの裾野を広げるために、毎回わかりやすい情報を提供しているところは非常に良いと思う。

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2007年7月 2日 (月)

萬年筆物語

Maruzenfuntbookオアゾの丸善丸の内店の万年筆売り場に、平成6年に丸善萬年筆のオリジナルブランドを復活させた記念に刊行した「萬年筆物語」があった。

当時、自費出版のスタイルで頒布されていたけれど、もう在庫が無くなってしまっていたと思っていたが、倉庫に眠っていたものがあったようだ。

ページ数は63ページと少ないけれど、明治45年の「萬年筆の印象と図解カタログ」に夏目漱石、内田魯庵の文章の復刻したもの、安野光雅、串田孫市などのの「萬年筆と私」というエッセイ、「万年筆の歴史」、「万年筆ブランド物語」とコンパクトによくまとまっている。

それほど在庫はないと思うので、欲しい人は急がなければ・・・・。

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2007年6月20日 (水)

ステーショナリーマガジン 003

Statmag003 エイ出版の『ステーショナリーマガジン 3』が発売になった。最近書店に行かないので、どこにあるか探すのが面倒なので、カウンターに直行することにしている。

表紙が黒で、カラフルな文房具が盛り上がる特殊印刷になっていて、なかなか良い。

セレクトショップ、売れてる文房具180など、ひじょうにバランスの良い内容となっていて、見所、読みどころもあって、これまでで一番できが良いのではないだろうか。

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2007年4月29日 (日)

趣味の文具箱 vol.7

先週23日に発売になった『趣味の文具箱 vol.7』がamazonから届いた。

文具箱といっても万年筆が中心で、駄文具が好きなきたきつねにとっては、もう少し他の文房具も出して欲しいと思ってしまう。

万年筆の方が単価が高いので、カタログとしては広告が取りやすいのだろう。でも、内容がいつも一定の水準をクリアーしているところがすばらしい。

「ペンの道楽・人生の悦楽」ということで、色々な人の万年筆への思い入れが特集されている。中でも、C.W.ニコルさんの探検日記は興味深かった。

ブルーブラックインクで書かれた17歳の北極探検日記は、ちゃんと清書されている。

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2007年2月 5日 (月)

「BUN2」隔月発行に

Bun2_10今日、友人から「BUN2」の10号が届いた。12月に9号がでたばかりで、どうしたのかとよく見てみると、今月から隔月で偶数月1日に発行されることになるらしい。調べてみると、9号の巻末にも隔月刊になることが書いてあった。

「BUN2」は、随分健闘しているようで、設置店舗も全国に広がって、手に入りやすくなっている。

クラウングループから2002年まで「モノダネ」という文房具の情報誌が刊行されていたけれど、10号で消えてしまった。「BUN2」と似ていたけれど、有料なのにカタログ的なだったので、有料購読者が集まらず、長く続かなかったのだろう。

「BUN2」は、フリーペーパーだけれど、内容的には最近沢山でている文具のムックよりも充実しているから、多くの支持を受けているのだと思う。

今号は、万年筆の特集で、セーラーのペンドクターとインクブレンダー、パイロットの蒔絵職人が紹介されていて、上手く商品をアピールしている。

今号から、銀座「五十音」の宇井野さんの「筆記必死日記」が始まった。これからが楽しみだ。高畑文具王の「違いがわかる男の文具講座」は、これから始まる引っ越しシーズンに向けての引っ越しのお役に立ちツール。「養生テープ」は今回の引っ越しで、きたきつねも使っていて、これは便利だった。

ただし、安物の家具はプリントした紙が貼ってあるので、粘着力の弱い「養生テープ」でも剥がれることがあるので要注意。

4月号が楽しみだ。

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2007年1月27日 (土)

週刊文春 the style

Bunshun070201今週発売の「週刊文春」の2月1日号の『週刊文春 the style 17』は、『実物大机の上にもスタイルをステーショナリー図鑑』だった。

ステーショナリーといっても、カルティエ、グッチなどのブランドの筆記具の実物大の写真が並んでいるだけだけだ。でも、週刊誌まで、文房具を扱うようになってくれたということは、文房具ブームの流れができているということだろう。

ぺんてるの「スリッチ」のTV-CFが流れていたり、このところ文房具メーカーも動き始めていると考えてもいいのだろうか。

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2007年1月21日 (日)

ショップで見つけたとっておきの文房具

去年から、文房具関係の本を続けて出しているロコモーションパウブリッシングから、 「ショップで見つけたとっておきの文房具―26ショップのスペシャルアイテム260点」が、去年の暮れに発売になった。

「趣味の文具箱Vol.6」を探しにたまたま寄った書店で、「趣味の文具箱Vol.6」を見つけることができずに、この本を見つけて買ってきた。

老舗、セレクトショップ、ユニークショップ、雑貨ショップの厳選アイテムを紹介している。

ここ数年、ユニークなショップができてきて、行ってみたいところが沢山ある。伊東屋、丸善本店、SCOS、五十音には、つい先日お邪魔したばかりで、リアリティーがある。でも、行動範囲の狭いきたきつねは訪問していないところが多い。この本を見て、行った気分が楽しめた。

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2007年1月19日 (金)

趣味の文具箱Vol.6

今日Amazonに頼んでおいた「趣味の文具箱―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (Vol.6)」が届いた。去年の暮れに発売になったのだが、書店を探したけれど、見つけられなかった。

今回は、『万年筆の魅惑』という特集で、万年筆のペン先の説明とセーラー万年筆のメーキングは非常に面白かった。

きたきつねは、素人だし、貧乏人なので万年筆に近づかないようにしているから、高級な万年筆は良くわからないし、欲しいと思わない。でも、技術的なことは非常に興味深く読むことができた。

写真が非常にきれいで、見ていて楽しい本だと思う。

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2007年1月13日 (土)

Bun29号

Bun2_9年末にでたフリーペーパーのBun2の9号をやっと手に入れることができた。もうなくなってしまったのではと思っていたけれど、知り合いが取って置いてくれた。

配布する場所が随分増えたようで、手に入りやすくなっているのではないだろうか。

今回は、年賀状シーズンに合わせて「手紙の達人をめざせ!」が第一特集で、色々な提案があって面白かった。

連載の外海さんの「ニューヨーク発 文具レポート」、高畑文具王の「」違いがわかる男の文具講座」も情報量が適当でなかなか良い。

今号の文具コラムは、「システム手帳の極意」の著者舘神龍彦さんの「手帳多様化の時代」で、手帳の変遷を簡単に整理しているので、参考になるだろう。

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2006年11月13日 (月)

ノート&ダイアリースタイルブック

今日、Amzonからエイ出版の新刊『ノート&ダイアリースタイルブック』が届いた。やはり年末になると、手帳と日記の特集というのが定番ということだろう。

表紙が黒、タイトル文字が銀色で非常にシックな仕上がりのムックになっている。前半がシステム手帳で、1980年代後半にバイブルサイズのシステム手帳が流行した頃を思わせるような雰囲気の内容となっている。あの頃は、ブクブクに膨らんだシステム手帳を持っている人が沢山いた。

その後、A5、ミニ6、ミニ5とバリエーションも増えて、100円ショップでも売られるくらい定番になってしまっている。

システム手帳の達人(龍神??)の舘神龍彦さんのリフィルの使い方やオリジナルリフィルの作り方などは非常に参考になると思う。

後半は、ノートと日記帳になっていて、おなじみのメーカーの製品が並んでいる。日本ではあまり流行っていない厚い表紙のカバーノートの美篶堂のメーキングを見ることができるのは、嬉しかった。

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2006年11月 1日 (水)

文房具スタイル

文房具の新しいムックの『文房具スタイル』がワールドフォトプレスから10月30日に発売になった。

さすがモノマガジンのワールドフォトプレスだけあって、手土産文房具、21世紀文房具大カタログなど商品の選定、ディスプレイなど憎いくらいのできだ。欲しい、欲しい病が出てきそうで困った。

店舗は、丸善ラゾーナ川崎店、書斎館、スコス、五十音、フライハイト、アクタス新宿が紹介されていた。

ごく普通の文房具もよく見えるようになるのはマジックだ。これだけの写真はなかなか撮れるものではない。

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2006年10月21日 (土)

『Bun2』の8巻

Bun2_089月の下旬から配布になっていた文房具のフリーペーパー『Bun2』の8巻を、丸善丸の内本店でようやく手に入れることができた。もうほとんど無いようだ。

配布店を調べてみたら、新潟では、文具館タキザワで配布されていた。つい先日寄ったのに、事前調査不足でガックリ。

文具の業界紙「ステーショナー」を定期購読している文具店に置いているらしいので、地方で欲しい方は、地元の文具店に「ステーショナー」を定期購読をお願いして『Bun2』を置いて貰うようにしたらどうだろう。文具仲間が増えること間違いないだろう。

バックナンバーの配布もして貰えるようだけれど、やはりできるだけ早く読みたい、見たいから、地元で手にはいるのが一番だと思う。

今号は、秋号ということで来年に向けて手帳の特集「’07年度版手帳活用術」で、手帳の達人の手帳術、新製品、筆記具と良く整理されている。新しい手帳が欲しい人には参考になるだろう。

文具王の「違いがわかる男の文具講座」も順調のようだ。書類の整理にはインデックスが本当に大切で、後で探すことを考えると、ちょっとの時間で楽になる。

「Rubber Stamp Art」は、カラーインクと黒インクの使い分けで、非常に実用的で参考になる。

今号も満足できる内容だった。次号は11月下旬の配布予定ということで、楽しみに待つことにしよう。

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2006年10月16日 (月)

大増補版 まぼろし小学校 ものへん ことへん

日本のB級文化研究家の串間努さんの『まぼろし小学校』(1996年発行)が大幅に増補されて「ものへん」と「ことへん」の2分冊になってちくま文庫からでた。ようやく「ものへん」を読み終わることができた。面白くて、何度も読み返したりしているので、時間がかかってしまった。

串間さんは、昭和38年生まれで若いのだけれど、昭和40年代の日本の小学校の色々を調べて、調べて、調べ尽くしている。串間さんの書いた本は、非常に貴重な昭和の文化資料になっている。

きたきつねとは一昔以上の世代差があるけれど、小学校のあれこれが非常に懐かしく、それほど大きく変わらないものだと思いながら読んでしまった。

通学路、教室、特別教室、給食室、保健室、放課後、学校歳時記などに関連した「もの」について、メーカーへの聞き取り、元小学生へのアンケートなどで構成されている。「算数セット」、「ロケット鉛筆」、「ゴールド芯」など文房具についても多くの項目が整理されている。

串間さんの総合プロデュースのサイトの『日曜研究家チャンネル』も必見だろう。

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2006年8月17日 (木)

今でも買える

北海道十勝の文房具仲間から、『まだある。 今でも買える”懐かしの昭和”カタログ~文具・学校編』という本を知ってますかというメールが来た。

調べてみると、大空出版が刊行している大空ポケット文庫に「まだある」シリーズというのがあって、この本はその中の一冊だった。このシリーズは1960年代、1970年代に発売された商品で、現在でも発売されているものを100点づつ紹介している。あわててAmazonに注文して、届いた本をめくってみた。

『まだある。 今でも買える”懐かしの昭和”カタログ~文具・学校編』は、学校の向いの文具店で売っていた懐かしい文房具や、学校で見た学校用品が、並んでいる。

著者の初見健一さんは、昭和42年生まれで、まだ三十代なので色々と調べるのが大変だったのだろう。

紹介されている商品のカラー写真は、印刷用紙の紙の質のためかレトロな感じになっていて、さらに懐かしさがわいてくる。解説は、と発売年、現在の価格、発売元の連絡先などのデータがついていて、「へー これはこんな昔から売られていたのか」と再確認するものもあった。

それにしても、ロングセラーというのは、不思議な魅力があるものだ。

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2006年7月 4日 (火)

水性ボールペンの実力

Monomg060716 モノマガジンの7月16日号の巻頭企画に『閃きの”瞬間”を文字にする~水性ボールペンの実力~』があったので買ってきた。

7ページの特集で、「ボールぺんてる」から始まる水性ボールペンとその流れにつながる中性インクの「ハイブリッド」と最新の「エネジェル」の紹介している。

続いて水性ボールペンを愛用する6人の愛用品とそのこだわり、編集部の厳選した水性ボールペンが陳列されている。

中性インクの「ハイブリッド」が、ゲルインクボールペンの元祖という記述があるが、サクラクレパスの「ボールサイン」が世界初だろう。

ぺんてるは、ゲルインクという名称を使いたくなかったので、「ハイブリッド」を発売するときに「中性インク」という名称を使ったはずだ。

水性ボールペンの特徴を「万年筆さながらの『書き味』とボールペンの手軽さ」と表現しているが、そのところがまさに水性ボールペンが日本オリジナルなのに欧米で好まれている理由なのではないだろうか。

小学生の時から習字で万年筆を使っている欧米人が、手軽に使える万年筆として水性ボールペンを選んだということだろう。国産にない万年筆のインクが使える水性ボールペンが作られるというのも必然なのだろう。

ゲルボールペンも、最近の新インクを使った油性ボールペンも滑らかだけれど、書き味が水性ボールペンと微妙に違っている。

資料として買ってみたが、コストパフォーマンスはそれほど良くなかった。

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