筆記具

2020年7月 2日 (木)

クツワ:ペン磁ケシ

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消しゴムの中に鉄粉を練り込んだクツワの磁ケシは、消しカスをシースに仕込んだ磁石で集めて捨てるという新しいアイデアの製品だ。

磁ケシは発売当初面白いと思ったけれど、子供向け商品ということで購入には至っていなかった。

同じクツワの大人向けブランドのハイライン(HiLiNE)から磁ケシをペン状にデザインした「ペン磁ケシ」ということで、買ってみた。

ペン磁ケシは、ペン状の軸に直径5mmで長さ90mmの円筒状の磁ケシが入っていて、後端に磁石がセットされている。

 

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2020年6月30日 (火)

Herlizのローラーボールのカートリッジを再生してみた

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以前SCOSで買ったドイツの文房具メーカーのヘルリッツ(Herliz)の直液式ローラーボールペン「my.pen rollerball pen」のカートリッジが空になった。

カートリッジを見ていてこれにインクを入れて再生してみようと思った。

my.pen rollerball penのカートリッジは、ボールチップ、インク溜めの櫛溝、インクが一体になった特殊な構造になっている。以前買ってきたファーバーカステルのローラーボールのレフィルも同じ構造になっている。

国産の直液式のローラーボール(水性ボールペン)は、Vコーンノック以外は軸に直接インクを入れていてカートリッジはなかったはずだ。

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2020年6月23日 (火)

パイロット:Vコーンノック

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直液式のV-CORNのシリーズにノック式の水性ボールペン「V-CORNノック」が新製品として登場した。

先日、文具店に行った時にV-CORNノックの0.5mmの黒を買ってきた。

直液式の水性ボールペンはこれまで多く発売されていて、欧米では万年筆インクを入れられるものもあるが、全てキャップ式でノック式はなかった。

水性ボールペンは、早描きしても掠れず、滑らかで濃い筆記ができるのでファンも多い。きたきつねはファーバーカステルのローラーボールのレフィルを使ったローラーボールペンを使ったオートのリバティーを使っている。

直液式の場合は、本体内に液体インクが入っていて、万年筆と同様にインクの乾燥とインクが気温や気圧の変化で膨張、収縮するため機構が必要なのでノック式のレフィルにそれを組み込むのは難しいと考えられてきた。

パイロットは、その難問を乾き難い低粘度の液体インクとペンチップの先をボールとバネで密閉する方法を開発することで解決したようだ。それとレフィルのインク容量が少ないので、膨張したインクはパイプ内のゲルで吸収できるのだろう。

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2020年6月17日 (水)

久しぶりに100円ショップ以外で買い物

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二ヶ月に一度、隣の市に行く用事があるので、通り道にある文具店に行くようにしている。

新製品の情報は日経のWebサイトのプレスリリースで見ているけれど、仕事をしていた頃と違って東京にでることも無くなったし、購入する文房具も限定するようになってしまっている。

今回は、店内を一周りして、気になったものをいくつか買ってきた。ゆっくり時間を見つけて使ってみることにしよう。

パイロットの「ノック式V CORN 0.5 黒」
クツワの「ペン磁ケシ(ブルー)」
ゼブラの「Fortia ホワイト軸」
ミドリの「マルチ定規(30cm)透明」
ゼブラの「ジェルボールペン替芯 0.5mmブルーブラック セピアブラック」

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2020年6月15日 (月)

ボールペンのノック式について その2

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ノック式の機構についてちょっとだけ見ておきたい。

初期のノック式は、写真の下のようにプッシュボタンを押すとノッチが引っかかる非常に単純なものだった。これは現在でもバラマキに使われる安いボールペンに使われている。

写真の上は1973年に発売された三菱鉛筆の証券細字NO.460で、ノック機構を洗練した形にしている。証券細字NO.460は生産終了しているけれど、ノック機構は1975年発売され小学生の間で爆発的人気だったBOXYに受け継がれ、現在ではuni LIMEXに残されている。

この初期のノック機構は、形を変えて多色ボールペンに引き継がれている。

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2020年6月14日 (日)

ボールペンのノック式について

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SNSの文房具好きのグループで「ロック式ボールペン」という書き込みがあった。「ロック式ボールペン」という言葉は寡聞にして知らないけれど、多分ノック式を聞き間違えて覚えてしまったのではないかと思う。

ところで、ノック式というのは誰が名称を付けたのだろうかと思い始めた。

ノック式というのは、何の疑問もなく使っていたけれど、ノック式というのは英語としておかしいのではないかとも思い始めた。

knockという語は、強い力で打つという意味で、knock outとかknock downのように使われる。したがってボールペンの後端のボタンを押し込むのをノックというのは間違っている。

英語では、Retractable Ballpoint Penと使われるのが一般的のようだ。国産のボールペンも海外ではRetractable Ballpoint Penとしていて、品番にもRTの記号を使ったりしている。

中国語では「按压式签字笔」でプッシュ式ボールペンで、こちらの方が正しいような気がする。

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2020年5月27日 (水)

漫画家の鳥飼 茜さんの使っている文房具

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フジテレビ系の毎週火曜日よる11時に放送のセブンルールの5月26日放送分に漫画家の鳥飼 茜さんがでていた。

きたきつねはテレビにでてくる人が使っている文房具が気になってしまい、つい商品名まで調べてしまう。使う文房具は人に寄ってこだわりが強いので、非常に興味深い。

はっきりと分かったのは、鳥飼さんが使っているシャープペンシルはぺんてるのグラフギア1000の0.5mm、線画はサクラのピグマ、筆ペンは呉竹の美文字筆ぺん(極細黒)、コピックドローイングペンとマーカー、修正液はぺんてるの修正液・細先端〈油性・水性インキ両用〉などを使っていた。

漫画家といえば付けペンというイメージが強いけれど、マーカーや筆ペンを使う人もおおいのだろうか。確かに呉竹の美文字筆ぺん(極細黒)は漫画家に人気があるということは聞いたことがあるし、文具店のコミック用品売場にもある。

鳥飼さんは手書きにこだわっているようで、デジタルは導入していないということだ。

昨年4月に亡くなったモンキー・パンチさんは1988年からMacintoshで漫画を描いていたというから、好き嫌いがあるようだ。

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2020年5月25日 (月)

ダイソーの新しい万年筆No.3のコンバーターを作る

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ダイソーの新しい万年筆No.3のカートリッジは、なんとなくLAMYのカートリッジに似ているようだ。

ダイソーの万年筆は、これまでプラチナ、ヨーロッパ標準規格の二種類だったので、三種類になってしまった。新しい万年筆のカートリッジは今後提供されるかどうかは分かっていない。

付属のカートリッジを使い終えたら使い捨てというのも寂しいので、コンバーターを作ることにした。

これまでも中国製の安いヨーロッパ標準規格のコンバーターを使ってプラチナセーラー、パイロットのコンバーターを作ってきたので、作り方は全く同じになる。

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2020年5月19日 (火)

ナカバヤシ:e・万年筆

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B級万年筆コレクションに2019年5月発売のナカバヤシのe(イー)・万年筆「Artnavi」を購入できた。ナカバヤシの文房具は売っているところが少ないので、なかなか手に入らなかった。

使い切りタイプの直液式の万年筆で、特徴はカタログには記載がないけれどペン先がドライアップし難いスリップシールが付いていることだ。

中国製で、定価は180円+税で、類似商品としてはパイロットのVペンやゼブラのfuenteがある。

キャップを閉めた状態で長さ137mm、本体の長さ122mmで直径12mm、重量は12gになっている。インクは染料系の黒のみ。

使ってみるとペン先の引っ掛かりもなく、スルスルと書ける。

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2020年4月30日 (木)

GYÖRGY MOLDOVA"BALLPOINT"

AmazonでGYÖRGY MOLDOVA"BALLPOINT A Tale of Genius and Grit, Perilous Times, and The Innovation That Changed The Way We Write"を見つけて、ちょっと面白そうと思い注文したことを忘れていた本が今週届いた。

読み始めたところ現在無くてはならない筆記具となっているボールペンの開発の話だったけれど、期待していた技術的な内容ではなく、ボールペンの開発に関わったハンガリー人のLászló BíróとAndor Goyのボールペン開発の過程における苦労の物語だった。

ボールペンのアイデアは1888年にアメリカで特許が申請されてから、何件もの特許が出されているけれどいずれも商品として完成していなかった。

ユダヤ系ハンガリー人のLászló Bíróは、車に弾かれた石が水たまりを通り抜けて道路に水の跡をつけたのを見てボールペンの原理を思いついたらしい。

Bíróは液体のインクでは漏れたり、きちんと書けないことから、インクに粘性を持たせることを思いついた。ここに現在の油性ボールペンが誕生することになる。

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