google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 筆記具: きたきつねの文房具日記

筆記具

2025年2月11日 (火)

ゼブラ:手書きLink

Tegaki_link_1

部屋を整理していたら奥から2003年に発売した手書きした文字やイラストをPCに取り込めるデジタル筆記デバイス「手書きリンク」が出てきた。

手書きリンクは超音波ボールペンと受信ユニットがセットになった商品で、ボールペンで紙に書いた文字や絵が受信ユニットでデーターとしてPCに取り込める当時、流行したワイヤレス・ペンの一種だ。

興味深いのは販売がボールペンメーカーのゼブラだということで、2003年頃はデジタル化の波に乗ろうとして文房具メーカーが参入していた時期になる。

当時としてはよく考えられた装置で、他社のペンはボールペンではなくスタイラスなので紙に軌跡が残らないので、何を書いているか認識できないので、ボールペンの軌跡が残るのが優れていた。

ペン先の動きを超音波で受信ユニットで受信しPCに転送して専用アプリで文字や図を表示するようになっていた。

受信ユニットには5つのボタンがついていてそれを利用して描きながら文字や線の色や太さを指定したりできた。

最大認識サイズはA4で、アプリは文字変換のアシストなどもできて良くできていたが、解像度が100dpiと荒いけれど、当時のPC環境からすれば十分だったようだ。

ただ、出現が早すぎたようで、それほど売れずに2年ほどで消えてしまったようだ。

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2025年1月30日 (木)

パイロット:キレーナ

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少し前、文具店で買ってきたパイロットの蛍光マーカー「キレーナ(KIRE-NA)」を買ってきてあった。

特徴は、ナイロン繊維を使った弾力性のあるチップとチップを挟むプラスチックのガイド、速乾性の顔料インクということだ。

チップが弾力性があるので紙に密着し、ガイドがあるので力を入れてもチップが潰れないし、定規を使わずに真っ直ぐ線を引けるというこだ。

ガイドがあるので定規を汚さないという効果も期待できるようだ。

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2025年1月22日 (水)

100円ショップのトレー

Ink_tray

きたきつねは万年筆やローラーボールのインクの詰め替えなどをする時に、机の上を汚さないように100円ショップのキッチンコーナーにあるちょっと深めのステンレス・トレーの底にキッチンペーパーを敷いて使っている。

こうしておけば、インク瓶を倒してもインクが机の上に流れ出すことはない。

細々としたものを修理する時には、外した部品やネジが亡くならないように少し大きめのトレーを使っている。

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2025年1月 3日 (金)

セリアのつけペンセット

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セリアに「つけペンセット」があるという話は聞いたのだけれど、近くのセリアにはなかった。

100円ショップは、店舗の規模等によって品揃えが違ったり、珍しいものは直ぐに売り切れてしまうということがあるし、欠品しても補充がない商品も多いので諦めていた。

偶然立ち寄った隣の市のセリアで「つけペンセット」を見つけることができた。近所のセリアでは入荷して直ぐになくなってしまったガラスペンやインクなども沢山並んでいた。

つけペンセットは、コミック用のGペン、丸ペン、スクールペンの3種類のつけペンとペン軸がセットになったものとカリグラフィー用のスクエアーとオーナメントの2種類のつけペンとペン軸がセットになった2種。

国産のつけペンを沢山持っているので、きたきつねは使わないけれど、入門編のつけペンとしては良いと思う。

ペン軸は、普通のつけペンと丸ペンの2種類が使えるように2重構造になっている。

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2024年12月28日 (土)

TemuのB級万年筆

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きたきつねは2,000円以下のB級万年筆をコレクションしている。

一時、万年筆が雑誌の付録になっていたこともあるし、100円ショップでB級万年筆が売られていたけれど、円安でほとんど見られなくなってきている。

Amazonで中国のジンハオや永世などのB級万年筆を買っていたが、最近中国の通販Temuの方が無名のB級万年筆が沢山あるのを見つけて、割引率の高い時に買っている。

9月に購入したのは、「極細字ペン先の万年筆セット(408円)」と「8色の使い切り直液万年筆(766円)」の2種。

極細字ペン先の万年筆セットはラミーのサファリの激似のカートリッジ式の万年筆が2本セットで、黒インクのカートリッジが4本付属している。

8色の使い切り直液万年筆は、ペン先が乾燥しないようにキャップにスリップシールが着いている。

いずれも、ステンレスペン先。中国の万年筆のペン先はメーカーが数社で同じような感じがする。

実際には、Temuの万年筆は20本位あるはずだけれど、ほとんどがサファリ似で200〜300円だ。

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2024年12月26日 (木)

最近愛用の筆記具

Northfox_pens_1

きたきつねは油性ボールペンを愛用してきているのだけれど、ちょっと浮気して最近ローラーボールペンとゲルボールペンを使っている。

いずれも普通のペン軸を使うのは面白くないので、オートのキャップ式のローラーボールの金属軸に色々なレフィルを入れて使っている。

プラ軸のボールペンはバランスが悪く、重さも不足する感じがあるので、その点オートの金属軸はきたきつねの好みに合っている。

軸を重くしたボールペンも出ているが、デザインが普及版と同じようで面白みがない。

オートのローラーボールはC-300規格(JIS S 6054A)のレフィルを使っているので、JIS S 6061のJ、K型が使える。K型は三菱鉛筆、ゼブラ、ぺんてる、プラチナ、OHTOなど多くのメーカーが採用しているので便利だ。

最近、セラミックローラーボールのCR02を買ってみたので、並べてみた。写真の上からオートのCR02、PROUD、LIBERTY、JAZZ,セーラー万年筆のPROFITになる。

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2024年11月11日 (月)

OKB48 2024が始まった

高畑文具王がオーナーのOKB総選挙管理委員会が選抜した48本のボールペンから自分の好きなボールペンを選ぶ第14回OKB48総選挙が始まった。

過去連続で三菱鉛筆のJetstream スタンダードが1位になっていて、もうJetstreamのための総選挙といっても良い状況になっていている。

選抜メンバーの選定に関して、総選挙管理委員会が決めていて、選定基準は公表されていない。

今年は新たに10種類のボールペンが追加され、10種類が外れているけれど、もちろん連続チャンピオンのJetstreamスタンダードがエントリーされている

投票に関しては、お気に入り5本を選ぶことになっていて、絶対的なお気に入りではなくても得票が得られるシステムなので、何番目かにJetstreamが入っていればポイントが増えるシステムになっているので、結果は分かっているような気がしている。

まあ公式レギュレーションが有るわけでもない、オーナーの自由度の高いシステムなので、今年も、きたきつねは傍観させてもらうことにする。

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2024年10月10日 (木)

セーラー万年筆:TUZU−

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セーラー万年筆から4月末に発売されたペン先を回転させ、自分の書きやすい位置に調整できる万年筆「TUZU-(ツズ)」を発売直後に購入していたのだけれど、忙しくて使わずに放置したままにしていた。

万年筆はボールペンや鉛筆と違い筆記方向が決まっていいるので、人によって書きやすい角度があるので、ペン先は固有の角度で摩耗する。

TUZU-はグリップがきちんと持てるように斜めになった部分があり、正しい位置で握ったときに、書きやすい角度にペン先を10度間隔で回転することができるアジャスト万年筆というものだ。

きたきつねは最近は安いステンレスペン先の万年筆しか使っていないけれど、昔原稿は全部シェーファーの万年筆を使っていて、ペン先はきたきつねの角度に摩耗している。

Sheaffer_pen_tip

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2024年10月 8日 (火)

ファーバーカステルのローラーボールペンのレフィルにインクを補充

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最近、ファーバーカステルのローラーボールペンを朝日新聞の「折々のことば」の書き写しに使っていて、インクが無くなったので、インクを補充した。

インクを補充するだけなので、インクを新しくするのに比べてペンチップの洗浄が不要なので簡単で、慣れた手順でリフィルを分解。。

インクの入れる位置を確認するために黄色のマスキングテープを貼って、その位置まで注射器でインクを充填して完了。

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2024年9月18日 (水)

LAMYボールペンのリフィルはジェットストリームに

三菱鉛筆の連結子会社になった「LAMY safari(ラミー サファリ)」で知られているドイツのC. Josef Lamy GmbH(ラミー)の製品を2025年から三菱鉛筆の販売網で販売することになった。

それに従い、ラミー サファリの油性ボールペンにJetstreamのインクを使うことになりそうだ。

ラミーの油性ボールペンのリフィル(替芯)は、ラミー専用のもので、サファリ、アルスター、ステュディオ、ロゴ、スカラ、イコン、ノト、セヴォ、アイオン、イデオス、アクセントなど多くのモデルに使えるのから、リフィルが発売されるとサファリだけでなく広く使われるようになるだろう。

パーカー互換のジェットストリームのリフィルが発売されてから、リフィルだけの販売が増えているはずで、同じようなことになるだろう。

ジェットストリームのインクは三菱鉛筆にとってキラー・コンテンツなのでリフィルだけのビジネスもあるだろう。

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