紙製品

2022年10月26日 (水)

マルマンのDATA PLANの「見開き片面1週間(DP176-23)」

Maruman_dp17623

バイブルサイズのシステム手帳用の定番のダイアリーのマルマンのDATA PLANの「見開き片面1週間(DP176-23)」を今年は例年になく早めに用意できた。

1987年からシステム手帳を使っていて、その時からこのパターンのダイアリーを使って、簡単な記録をつけている。

終活のために年表や写真を整理しているけれど、一行目もでも行動の記録が残っているので非常に助かっている。

やはり継続は力だと思う。

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2022年9月12日 (月)

リサイクルショップで買い物

Max202209

先日、用事のついでに寄ったリサイクルショップでいくつか買い物。

A4版の18面の住所シールが100枚入り180円。100枚入っているかどうかは分からないけれど多分90枚いくら位は入っているようだ。

この店は、枚数の多いシール用紙は非常に安く、10枚〜20枚位のものは定価の半額くらいのなのが不思議だ。以前買った100枚入りの箱は200円だもう使い切ってしまった。

最後が10枚入りの粘着のマイラー紙の印刷用紙が10円だった。マスキングに使えそうだ。

Max_mouse_tap_d_1

昔、ハイタイドが扱っていたSCHLAGLIGHTの「MOUSE TAPE DISPENSER」が100円。テープカッターが外れて使えなくなっていたけれど、簡単に治った。

このディスペンサーは使い方が難しいので、無理に使ってタープカッターが外れてしまったのだろう。

テープディスペンサーを集めているので、ちょっと嬉しかった。

タイミングを見て、このテープディスペンサーについては詳しく書いておこうと思う。

これだけ買って290円というのは気持ちが良い。

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2022年7月23日 (土)

FRAT#4:富国紙業「Book Wrapper」

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各種紙製品の販売をしている富国紙業では、皮や織物風の特殊なテクスチャーの紙をつかった本のカーバー「Book Wrapper(ブックラッパー)」が面白いと思った。

「Book Wrapper」は富国紙業のWRAPALLET(ラパレット)シリーズの新製品で、テクスチャーの違う紙が5枚セットがありA6判、新書、B6判用のSとB6判、四六判、A5判用のMサイズが用意されている。

価格は別として書店のお仕着せではなく好みのブックカバーを使うのはおしゃれだろう。

この種の商品は、パケージのまま店頭に置いてあっても、使い方がわからないので製品の特徴が訴求できないという問題があるので、サンプルを置くなどの販売店との連携が必要になるだろう。

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2022年7月22日 (金)

FRAT#4:ノウト「フェーズフリー文具」と「トリック下敷き」

Nouto_ukiuki

オリジナル文具やノベルティ文具を開発しているノウトでは、クリーニングのタグに使われている耐洗紙を使ったノート「洗えるA5耐洗紙ランドリーノート」と「ウキウキノート」が面白いと思った。

洗えるA5耐洗紙ランドリーノートは、水に強い用紙を使っているので、水害時や雨に濡る場面でも使えるノートになる。

ウキウキノートは、表紙に浮力を持たせた防水ノートで、水害時や河川や海上での作業中に落としても水に浮くというノートだ。

トリック下敷きは、半透明の下敷きに消しゴムの消しカスが印刷されているというもいたずらの道具だ。

Nouto_trick

いずれの商品も面白文具で本気で実用品を目指していないところがいい。

ノウトの製品はページが印刷された「ノンブルノート」以外は「錯視トリックノート」、色で覚える単語帳「イロタン」など面白路線を売りにしているようだ。

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2022年7月21日 (木)

FRAT#4:あたぼうステーショナリー

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飾り原稿用紙を展開しているひとり文具メーカー「あたぼうステーショナリー」では、新製品の「○ふで箋」を見てきた。

○ふで箋(まるふでせん)は、円形の紙を使った原稿用紙で放射状にマス目が並んだものと普通のマス目が並んだものの2種類。

用紙に合わせた円形の経木のオリジナルの箱が限定で用意されているのも面白い。

この種の紙製品はマニアがいるし、生産量も限られていているので、一定数は売れるのだろう。ないと思うけれど、馬鹿売れしても困るだろう

あたぼうステーショナリーの従来のシステム手帳用リフィルの「スライド手帳」や「じゃばらんだ」は、非常に実践的なものなので、システム手帳のリバイバルが始まっているので、もっと評価されてもいいような気がする。

きたきつねはもうスケジュールに追われるような生活から完全に遠ざかっているので、使うことはないけれど、スライド手帳やじゃばらんだは現役であれば確実に使っているだろう。実は似たものを自作したこともある。

システム手帳の良いところは、一般的な手帳と違いリフィルを自由に組み合わせることができることと、オリジナルのリフルを作ることができるところだ。

1989年代の終わりから1990年代のシステム手帳ブームのときには、PCとプリンターでオリジナルリフィルを作ることが流行っていて、パソコン通信などでリフィルのテンプレートが公開されていた時期もあった。

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2022年7月18日 (月)

ISOT2022:第一合成「パーソナル ホワイト ボード(WIPE)」

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ボックスコンテナー、プラスチック製段ボールケースの製造メーカーの第一合成株式会社が、創業50周年目の新たな挑戦として作ったのが「WIPE」ということだ。

WIPEは、持ち運びを前提としたカバーの付いたA4サイズのホワイトボードなのだけれど、カバーの裏側全面がイレーサーになっているので、ボードに書いた文字を一気に消すことができるという特徴がある。

カバーにはホワイトボードマーカーのためのペンホールダー、資料を入れることのできるポケットがある。

リモート会議の時にメモを見やすくするために自立できるようになっている。

コンセプトは日本文具大賞デザイン部門のグランプリを受賞したコスモテックの「wemo paper flip board」と同じだが、WIPEは机置きではなく携帯することをデザインのポイントにしている。

携帯型のホワイトボードは、欧文印刷の「nu board (ヌーボード)」やアスカの「ホワイトボード」など先行商品が多数ある中で、大型のイレーザーというだけではパンチが弱い印象だ。

これからどう文房具の流通に乗せることができるかが課題だろう。

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2022年7月13日 (水)

ISOT2022:日本文具大賞「デザイン部門」

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日本文具大賞「デザイン部門」の受賞商品できたきつねが気になったものをピックアップしてみる。

グランプリはコスモテックのWEB会議用のアナログホワイトボード「wemo paper flip board」で、再生紙のボードの表面に特殊コーティングして、専用ペンとイレーザーをセットにしたものだ。

色をカメラ映りを前提として18%のグレーに近い色にして、ボードを手に持つだけでなく自立させることも可能で、記入した文字や描画した線が時間をおいてもきれいに消すことができるという。

ただ必須のものかといえばそこまでいかない、あったらいいな程度の製品のようなきがしてならない。

エントリーしたコスモテックも優秀賞はあってもグランプリまでは考えていなかったのではないだろうか。

これがグランプリということはエントリーされた製品はちょっと低レベルだったようなきがしてならない。

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2022年6月 8日 (水)

ジャポニカ学習帳

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ディスカウントショップを回っていたらA5版のジャポニカ学習帳があったので、買ってきた。

日に焼けて中紙は色が変わっていて、1978年以降の商品のようだ。

学習用のノートはB5版が主流だけれど、JISでA5版もあったようだ。現在は連絡帳の一部にA5版が残っているだけのようだ。

ジャポニカ学習帳は1970年発売の小学生向けのノートで、小学館の「百科辞典ジャポニカ」と提携した学習帳なのでジャポニカ学習帳という名称を使っている。

発売当初は、表紙が昆虫や花のカラー写真を使って従来にないユニークなノートで、真似をしたノートも発売されたこともある。

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2022年5月13日 (金)

DAISO:9穴のコンパクトカラーバインダー

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マルマンのルーズリーフミニをコピーしたダイソーの小さなルーズリーフに使える9穴のバインダ「コンパクトカラーバインダー(COMPACT BINDER)」が発売された。

マルマンからも専用バインダーが発売されているけれど、特殊なサイズということでちょっと高くなっている。

ダイソーが直ぐに新商品として専用バインダーを出してきたというのは素早い。

小さなルーズリーフを置いている店舗は多くないけれど、意外と売れているということなのだろう。

マルマンの専用バインダーは、綴じ具が金属のものとプラのものがあって、綴じ枚数や表紙の素材によってサイズが違っている。

マルマンのバインダーは価格が高いので、何冊も使うようになると考えてしまう。

ダイソーのものは綴じ枚数が60枚程度の1種類で表紙も薄いけれど、1冊110円だから、気楽に揃えることができる。

最近の100円ショップの商品開発の速度は非常に早くなっている。

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2022年3月13日 (日)

漫勉neo:青池保子

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2022年3月9日放送の漫勉neoは青池保子さんで、少女漫画界で有名らしいけれど、少女漫画は見たことがないので全く知らなかった。

青池さんはきたきつねと同じ団塊の世代ということで親近感がでた。

スタジオは本人とアシスタント2名の3人で作品を作っている。

今回は「ケルン市警オド」の作画の作業に使われている道具を拾ってみた。

ネームは、シャープペンシルで描いた非常に簡単なものだ。

下書きはシャープペンシルで描き、消しゴムを使うときには、押し付けるようにして消して下書きを薄く残すという方法を使っている。

下書きを裏返しにして鏡に写してバランスを見て修正していた。

ペン入れはGペンで、顔の部分は丸ペン、髪の毛は筆ペンを使って描き、ポスターカラーの黄色で艶を表現して

カラー扉は、水彩紙を使っている。薄い青色でアウトラインを描いて、発色に良いカラーインクと透明水彩を使って塗っている。

昔から漫画を描いている漫画家は色々と工夫をしているけれど道具そのものにバリエーションが少なめだけれど、微妙にこだわった道具がいくつか見られるのが興味深い。

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