google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 その他: きたきつねの文房具日記

その他

2024年3月20日 (水)

SERIAの「ふしぎなクリアジェル」とDaisoの「ジェルクリーナー」

Daiso_gel_cleaner2

きたきつねの机のゴミ、キーボードやカッティングマットのホコリ汚れ、ヤスリの削りカス取り、カメラのボディーやレンズのラバーのホコリ取りなどにセリアの「ふしぎなクリアジェル」を愛用している。

一時、ダイソーの「ジェルクリーナー」を使っていたけれど、蓋付きの容器に入れて保存しているうちにベトベトになってしまい使えなくなってしまったので、「ふしぎなクリアジェル」を使うことになっている。

多分、「ジェルクリーナー」が空気中の水分を吸い込んで、ベタベタになるのかもしれない。

「ふしぎなクリアジェル」は、おもちゃのスライムの仲間のだけれど、使っているうちに水分が飛び、ちょうど良い感じの硬さになって、ゴミがきれいに取れるようになる。

ゴミを取り込んで汚くなるので、時々新しいものに交換していたが、そろそろ交換時期かなと思っていたら、ダイソーのパソコン用品売場に新しい容器に入った「ジェルクリーナー」があったので、使ってみることにした。

きたきつねは机の上で作業をするので、ノコギリでプラの部品を切た時の鋸クズ、ヤスリで削ったカスとヤスリの目に残ったカス、電線の切屑、消しゴムのカスなどいろいろなゴミがでるので、「ふしぎなクリアジェル」できれいにできるので、新しい「ジェルクリーナー」はどれだけ使えるものか楽しみだ。

| | コメント (0)

2023年9月 5日 (火)

「ヴィレッジヴァンガード」の秘密

ジブリ発行の月刊誌「熱風」8月号の特集が「ヴィレッジヴァンガード」だった。

1986年(昭和61年)に名古屋でオープンした書店「ヴィレッジヴァンガード」の創業者菊池敬一会長のロングインタービューで、創業に至る経緯や人生哲学を聞いている。

菊池会長は団塊の世代で、カウンターカルチャーに親和性が高い世代だ。

ヴィレッジヴァンガードは、きたきつねが最初いった時に書店というよりも雑貨店に書籍、雑誌が置いてあるという印象だった。

地方都市や学校前の書店は、文房具や雑貨を置いているのが普通だったけれど、この書店は戦略的にガラクタ路線をとって新しいスタイルを作り出したというところで違っている。

粗利の薄い好きな本を売るために、粗利の高い雑貨を組み合わせることで実現したということだ。

最近の大型書店がこの本と雑貨や文房具のマージンを組み合わせるスタイルを取り始めているけれど、ヴィレッジヴァンガードの戦略を真似しているわけでなく、本が売れなくなったので単純に利益だけを追っているだけのように感じる。

本は完全委託制で書店はリスクを背負わないから本屋をだめにしているけれど、雑貨は基本的に返品のない買取制だから商売の

一部の人に熱狂的に愛される本屋をやるという一貫とした主張だったので、銀行も取次も相手にしてもらえなかったらしい。

出版社と直接の取引もしていて、本は売れるもんじゃなくて売るもんだといい、オーナーの思惑と置く場所で売れ方わ変わるという。

各店は店長に自由裁量でやらせているといて、干渉して社員の目を見ることはない、「君臨はすれど統治はせず」、社長は最終的な責任は自分でとる、書店の会長なのに本はAmazonで買うなど非常に自由だ。

経営が高い計算のもとに楽しんで本やものを売ることが大切で、ただ真似をしても「ヴィレッジヴァンガード」ができるわけはないとが分かる。

文房具でも、小さいけれど楽しそうにやっているお店や一人メーカーなどが元気なことに通じている。

| | コメント (0)

2023年6月 5日 (月)

スーパーのワゴンの中から

Resc_2023apr

近所のスーパーの見切り品のワゴンには、文房具が時折入っているけれど、なかなか売れずにどんどん値段が下げられていく。

なんだか文房具がかわいそうになって買ってしまった。

大手のスパーは、本部が仕入れるので、地域の特性を考えずに一律に同じものが店頭に並ぶことが多いので、売れないものがでてしまう。

特に、鬼滅の刃とか呪術廻戦のような流行り物は、瞬間風速だけなので売れ残りも出てしまう。

文房具も地域毎にニーズが違うので、店舗に任せるほうがいいだろう。

昔、東京の御徒町に文房具のセレクトショップができたけれど、伝票類や普通(!)のボールペンや消しゴムなどを買いに来る人が多かったという話もある。

| | コメント (0)

2022年7月29日 (金)

2022年夏の文紙フェア:オープン工業「ジョイントクリップ」

Open_joint_clip_1

パンチやテープカッター、名札などのメーカーのオープン工業では、ロングセラー商品の「ジョイントクリップ」のカラーのものを紹介していた。

ジョイントクリップというのは、学校など多数の絵や写真などの作品を連続して繋いで掲示することができるクリップが2つ繋がった便利なクリップで、掲示物の邪魔にならないように透明なものだ。薄い紙から3.5mmまでの厚さのものまで挟むことができる。

新たに家庭向けに写真やカレンダーなどを掲示するために、パステルカラーの緑、青、赤の3色のクリップを2個づつ組み合わせた6個入セットを発売するということだ。

従来品は、学校などでの利用をターゲットに20個入と100個入になっている。

Open_joint_clip_2

| | コメント (0)

2022年1月26日 (水)

ヘンミの計算尺

Henmi_banboo_slide_rule_1

ディスカウントショップのワゴンの中を見ていたら懐かしいヘンミの計算尺が300円で売られていた。

ヘンミの計算尺は温湿度によって長さが変化しにくい竹の合板を使っていて、日本の特産品だったようだ。

きたきつねの中学生の頃は簡単な使い方を習って、高校では授業があって試験もあったと記憶している。

計算尺は便利な計算機で、有効数字3桁のかけ算、割り算、対数、指数関数、三角関数などの計算が素早くできる。

一般的には有効数字3桁あれば十分なことが多いと思う。

有効数字の桁数の多いより精密な計算には手回し式計算機(通称タイガー計算機)と丸善の対数表を使っていた。

計算尺も手回し計算機は、関数電卓が安くなってから使わなくなってしまった。

続きを読む "ヘンミの計算尺"

| | コメント (0)

2021年10月27日 (水)

漫勉:さいとう・たかを

Manben0

2021年9月24日に亡くなったゴルゴ13の生みの親の漫画家さいとう・たかをさんが亡くなった。

ゴルゴ13を連載しているビックコミック10月25日発売の21号はさいとう・たかをさんの追悼企画で、表紙、代表する傑作のひとつと謳われる「海へ向かうエバ」を再録、仲間との記念写真などが掲載されている。

NHKでも浦沢直樹の漫勉2015年9月25日放送の第4回目を再放送していた。

さいとう・たかをさんは劇画を作り出し、それを脚本、背景や道具類などの作画といった専門家集団による分業システムを取り入れたパイオニアだ。

主人公と「ふきだしの方向」と「音」(擬音)はさいとうさんが直接描いている。

下絵を書かずに鉛筆シャープペンシルであたりを描いて直ぐに、眉毛を細書きの油性マーカーで書き始め、極細油性マーカーとミリペンで仕上げていく。

指紋がなくなってしまたので、滑り止め付きの白手袋を使っていた。修正液はタバコの火で乾かすという。

昔はGペンを使っていたということだ。

続きを読む "漫勉:さいとう・たかを"

| | コメント (0)

2021年2月20日 (土)

Seriaでお買い物

Seria_2021feb

ダイソーを始め他の100円ショップは、全商品100円を止めて高額商品も扱い始めているけれど、セリアだけは100円商品で頑張っている。クラフト系の商品も充実している。

セリアが近所のスーパーの二階にあるので、買い物のついでに週二、三回見に行っている。

それなのに見逃しているのか、新しく入っているのか気になる商品があるのが不思議だ。

今回もついつい色々と買ってしまった。

モノクロの「ちょうどいい下敷き A5」白黒灰色の3枚、「正方形の写真額」、幅15mmの「カラー平ゴム」、ノートのA罫の「ふせん」2種。

続きを読む "Seriaでお買い物"

| | コメント (0)

2020年12月13日 (日)

Daiso:発送用厚さ測定定規

Daiso_post_scale

ヤフオク!、メルカリ、ラクマ、PayPayフリマなどネットオークションやフリーマーケットで個人間の取引で小さな品物を送ることが多くなっている。

それに対応して、郵便、宅配便などもゆうパケット、クリックポスト、ネコポスなどの投函サービスを行っている。

それぞれのサービスには品物の大きさや重さの制限がある。重さは秤で測ることができるが、厚さは定規で測るのは結構面倒だ。

そんな品物の厚さを測ることのできる定規を100円ショップで手に入れることができる。

今回は定形郵便・ゆうパケットの1cm、ゆうパケットの2cm、ネコポスの2.5cm、クリックポスト・ゆうパケットの3cmが測ることのできる「発送用厚さ測定定規」をダイソーで買ってきた。

| | コメント (0)

2020年12月11日 (金)

漫勉neo:惣領冬実

Manben_neo

12月10日放送の漫勉neoの第6回は歴史大作「チェーザレ」に打ち込んでいる惣領冬実さん。

ルネッサンスを克明に描いている「チェーザレ」は本場イタリアで高い評価を受けているらしい。

ネームを作らずに、直接シャープペンシルで下描きして、付けペンは一切使わずにミリペンで仕上げていく独特の描き方だ。

机の上にライトテーブルを斜めに置いてその上で作画している。

下描き
 シャープペンシル パイロット S3 透明ブラック 0.3mm HPS-30R-TB3
 ラバーのグリップを付ている。

描線
 サクラクレパス ピグマ 0.03、0.05、0.1 の3種
 ピグマを使い込んでカスレてきたものを3段階に分けて使い分けしている。
 カスレの度合い「弱・中・強」をペン軸に色テープを貼って識別している。カスレ度弱は新品。
 ミリペンのカスレ度を使い分けて非常に微妙な線を作っている。
 ピグマのカスレ度の強い(使い込んだ)ものの描線は消しゴムで消えるので、微妙なグラディエーションを作るのに使っている。線の繊細さが出でている。

消しゴム メーカー不明

ホワイトは使わない。
 ホワイトを使うと上に載せる線が太くなってしまうということだ。

カッター
 アートカッター NTカッター デザインナイフベーシック 「D-400」

スタジオにスタッフが4人 背景、テクスチャ−、自然物、トーン担当。

| | コメント (0)

2020年12月10日 (木)

コンデジ用の小型忍者フードを作る

O_ninja_ref_1

ガラスのケースの中をデジカメで撮ろうとすると、周りの照明や背景、自分の手やカメラが写り込んでしまうことがある。

ガラスへの映り込みを防ぐことのできる忍者レフというのが市販されている。

きたきつねも自動車の窓用のシェードを使って忍者レフを自作して、夜景や飛行機の窓から撮影に使っている。

忍者レフは非常に良いのだけれど値段が高いのと、一眼ミラーレスや一眼レフを使うためなので携帯するには大きめになっている。

きたきつねは外出時はコンパクトなコンデジを使っているので市販の忍者レフは、コンデジで使うのには大きいし、使う時に目立ってしまう。

そこでちさなバックに入れて持ち運べるコンパクトな忍者フードを作ってみた。

続きを読む "コンデジ用の小型忍者フードを作る"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧