第14回OKB48総選挙結果は
第14回OKB48総選挙結果が発表されたけれど、三菱鉛筆の一人勝ちで事前に想定していたような結果だった。
それよりもパイロットのボールペンの凋落は目を覆うばかりで、これについては予想していなかった。
投票者が文房具に関心が強いと思われるひとということもあるだろうけれど、もし来年もこのイベントが行われてもそれほど大きな変化はないだろう。
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第14回OKB48総選挙結果が発表されたけれど、三菱鉛筆の一人勝ちで事前に想定していたような結果だった。
それよりもパイロットのボールペンの凋落は目を覆うばかりで、これについては予想していなかった。
投票者が文房具に関心が強いと思われるひとということもあるだろうけれど、もし来年もこのイベントが行われてもそれほど大きな変化はないだろう。
高畑文具王がオーナーのOKB総選挙管理委員会が選抜した48本のボールペンから自分の好きなボールペンを選ぶ第14回OKB48総選挙が始まった。
過去連続で三菱鉛筆のJetstream スタンダードが1位になっていて、もうJetstreamのための総選挙といっても良い状況になっていている。
選抜メンバーの選定に関して、総選挙管理委員会が決めていて、選定基準は公表されていない。
今年は新たに10種類のボールペンが追加され、10種類が外れているけれど、もちろん連続チャンピオンのJetstreamスタンダードがエントリーされている
投票に関しては、お気に入り5本を選ぶことになっていて、絶対的なお気に入りではなくても得票が得られるシステムなので、何番目かにJetstreamが入っていればポイントが増えるシステムになっているので、結果は分かっているような気がしている。
まあ公式レギュレーションが有るわけでもない、オーナーの自由度の高いシステムなので、今年も、きたきつねは傍観させてもらうことにする。
11月26日日曜日に東京都豊島区の雑司ヶ谷地域文化創造館で開催された「ブングテン31mini」を見に行ってきた。
ブングテンにはほぼ毎回出展していたけれど、前回のブングテンを最後にこれからは見学者として参加することしたのだ。
何時もと違いゆっくりと家を出て、電車を乗り継いで、山手線大塚駅前からさくらトラム(都電荒川線)に乗って雑司が谷で降りて、日曜日で人通りの少ない裏道を歩いて会場に到着した。
今回は鬼子母神通り商店街みちくさ市が中止ということでちょっと寂しかった。
すでにブングテンは始まっていて、今回はコンパクトな会場でなんとなく落ち着いた感じがした。
ブングテンも途中COVID-19(新型コロナ感染症)の影響で中断もあったけれど31回と回数を重ねて、知られてきて、常連客も多くなってきたようだし、OKB48の握手会も同時に開催されるということもありコンスタントに来場者がいた。
久しぶりに出展側ではなく見学者としてフリーに会場を回ることができたので、色々な人と話もできて、新しい情報も聞けたし、楽しい時間を過ごすことができた。
今年も10月1日から12月31日までお気に入りボールペンを選ぶイベント「第13回OKB48総選挙」が始まった。
このイベントは文具王がオーナーの私的なイベントだから、エントリーするボールペンはどのような選び方をされてもいいし、もうOKB48総選挙は三菱鉛筆のジェットストリームのためのイベントになっていても良いのだ。
エントリークラスのボールペンの中にお金持ちのお坊っちゃまお嬢ちゃまが混じっているのも良いのだ。
毎回、対象のボールペンに入れ替えがあるけれど、エントリーに漏れた理由は分からなくても良いのだ。
さらに得票の集計方法も公表されていないけれど、それも自由だ。
結果が分かっている総選挙は政治の世界と同じということでこれも良いのだ。
ちなみに、三菱鉛筆9種、パイロット9種、ぺんてる 7種、ゼブラ 6種、オート 3種、トンボ鉛筆 2種、サンスター 2種、サクラクレパス 2種、その他 8種で、韓国製のゼロジテックが入った。
COVID-19感染症の影響で3年間開催できていなかった文房具大好きなひとの集まり「ぶんぐてん」が4月16日復活することになった。
会場も初期に使うことができた旧高田小学校の跡地にできた雑司ヶ谷丘の上テラスを使えることになったようだ。
きたきつねもニッケン刃物のペーパーナイフPEEL&CUTを使ったテープ剥がしワークショップで参加することにした。
13の個人、グループが出展予定で、仲間たちと会えるのが楽しみだ。
同時に鉄腕アトムのグッズのコレクションを展示もあるようだ。
昨年2022年10月1日~12月31日に投票が行われたOKB48(お気に入りボールペン)の人気投票の結果が1月25日に発表された。
1位は12回連続で三菱鉛筆のジェットストリームスタンダードになった。三菱鉛筆のボールペンは10点エントリーしていて、トップ10に三菱鉛筆の製品が4点も入っている。20位以内に8点とメーカーとしてもトップに立ったことになる。
エントリーしたメーカーは14社で、油性が21点、ゲル19点、水性8点となっていて、新メンバーは5点で前回エントリーした中から5点入れ替わったことになる。
各社のエントリー数は、三菱鉛筆10、パイロット9、ゼブラ8、ぺんてる7、トンボ鉛筆3,オート2、サクラクレパス2、コクヨ1、ビック1、LAMY1、ペノン1、アンテリック1と微妙に違っている。
20位以内で見るとぺんてるが3点、パイロット2点、他は1点づつと完全に三菱鉛筆の後塵を拝する形になっている。
20位までをインクの種別で見ると、ゲルが5点と優勢になっている。意外なのは水性が4点も入って健闘していることだ。日本では水性インクのボールペンは欧米と違いあまり好かれていないような気がするけれど、一定のファンがいるということだろう。
結果をみていて、完全に三菱鉛筆のため、それもジェットストリームのための総選挙になってしまっている印象だ。
これから何回続けても現在のルールではジェットストリームが不動の1位を続けることになることは決まってしまった感じだ。
マジックインキなどのマーカーで有名な寺西化学工業は、新製品として「てづくりペン 無色彩色」を紹介していた。
万年筆インキを入れてオリジナルのカラーペンを作るという、呉竹のヒット商品「からっぽペン」と同じコンセプトのものだ。
ダイソーでも同じコンセプトの「手作りペンキット」を販売している。
違いといえば、マジックインキ大型とギターペンプチと同じ線幅0.3mmの2種類のペンが作れるというところだ。既存のペンを応用しただけということになる。
どの業界でも、特許や実用新案がなければ、ヒット商品がでるとちょっと仕様を変えて類似商品を作る傾向があるので、仕方がないところがあるけれど、もう少し先行商品へのリスペクトがあっても良いような気がする。
プラスチック文具、事務用品の製造している共和プラスチックのブースでは、軟質プラスチックの黒い高級下敷き「極み」を紹介していた。
硬筆用ソフト透明下敷は以前から発売していて、きたきつねも使っているけれど、「極み」はさらに紙に対して滑り止め効果のある特殊加工のPVC再生マットを使い、ペンや鉛筆が吸い付くように書くことができる下敷きとなっているということだ。
軟質ソフト下敷では難しかった方眼を表面に印刷してあり、裏は無地になっている。軟質なので、下敷きだけでなく押印マットやマウスパッドなどとしても使える。
サイズは、B6、A5と通常サイズの他若干大きめのB5+とA4+も用意されている。
価格が通常の下敷きより随分高いので、製品の良さをユーザーにどれだけ訴求できるかが大変だと思う。
クリップやピンのメカーのベロスは、ステンレス製のダブルクリップと目玉リップを新製品として紹介していた。
ダブルクリップや目玉クリップは便利なので、紙を綴る以外の用途に使われることもあるけれど、鉄製なので使用環境によっては錆びてしまうという欠点があった。
ダブルクリップと目玉リップをサビに強いステンレス製にしたということだ。
ステンレスの加工は難しいので、製造には苦労しただろうと思う。
ステンレス製のダブルクリップと目玉リップ需要はそれほど大量ではないから、価格も随分高くなていて、一番安い大のダブルクリップが1個440円となるようだ。
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