google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 愛用文房具: きたきつねの文房具日記

愛用文房具

2025年5月27日 (火)

DAISO:ドロップ容器

Daiso_dropper_botle

ダイソーの化粧品コーナーでアルコール対応の「ドロップ容器」を見つけた。

ドロップ容器というのは、中に入れた液体を細いノズルから一滴づつ垂らすことができる容器だ。

買ってきて直ぐに、常用している無水エタノールイソプロパノール(IPA)を入れて机の上に置くことにした。

無水エタノールは、エタノール含有量が99.9%以上の液体で、手垢やセロテープの糊残りなどを除去や脱脂、スキャナーのガラスの清掃などするのに非常に便利で、少量をティッシュなどに染み込ませて使う。

水を含んだ消毒用エタノールは、安いけれど、あくまでも消毒用で無水エタノールとは違うものだ。逆に無水エタノールは消毒用には使えない。

イソプロパノールはイソプロピルアルコールとも呼ばれるアルコールので一種で、落書き消しスプレーなどの主成分で、マジックインクやクレヨンなどを消したり、シール剥がし、塗装前の脱脂に使ったりする。こちらも水を含んだ消毒用ではなく、濃度99.9%のものになる。

エタノールとイソプロピルアルコールはほぼ同じように使えるのだけれど、エタノールと違い、イソプロパノールは毒性と刺激性があり、アクリル樹脂やゴムなどを膨潤させたりするという欠点があるが、価格が安いという特徴がある。

きたきつねは、20年前に購入した無水アルコール500mLを使ってきたが残り少なくなってきたので、追加にイソプロパノールを買って使うことにした。

無水エタノールもイソプロパノールも文房具の汚れを取ったり、マジックインクを消したり、テープの糊残りを取ったりする程度なので使用量が少ないので、20mmLのドロップ容器で普段遣いでは十分だと思う。

皮膚についたマジックインクやボールペンのインクなどの除去には、イソプロパノールよりも毒性の低い無水エタノールを使うことになる。その場合も少量をティシュか布に付けて拭うだけにする。

無水エタノールもイソプロパノールも引火性が強いので火の気のあるところで使うのは避けること事が必要で注意したいし、どちらも脱水性が強く皮膚など特に粘膜や傷口などに着かないようにしなければならないだろ。安全に使うための注意事項は守りたい。

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2025年4月21日 (月)

ZEBRA:CLICKBRIGHT

Zebra_clickbright

ゼブラのノック式蛍光マーカー「クリックブライト」を使っていることを書こうと思いながら随分経ってしまった。

ノック式ということと線幅が2mmというのが気に入っている。ところが最近は蛍光マーカーを使うことが激減していて筆入れの中で休んでいる時間が長い。

ノック式のマーカーというのは、大昔、東海が特許を持っていた内部にシャッターがついたノック式マーカー「オスト」があって、現在は類似の機構を使ったぺんてるの「ノック式ハンディラインS」がある。

クリックブライトは、先行のノック式水性カラーペン「クリッカート」に使っている「モイストキープインク」を採用しているのでシャッターがない方式となっていて、「クリッカート」と同様に想像以上にドライアップしないようだ。

直接には関係ないがふと思い出したが、きたきつねは1973年に発行された板坂元の「考える技術・書く技術〈講談社現代新書〉」で、黄色のダーマトグラフでマーキングすることを知ってから、マーキングは50年以上黄色にしている。

1969年に岩波書店から梅棹忠夫「知的生産の技術(岩波新書)」が発行されて、一気に知的生産の技術ブームになったのも思い出した。ブームに乗って各社から関連の書籍が沢山発売されたのを思い出した。

「考える技術・各技術」はまだ売っているし、「知的生産の技術」もまだ売っているのにはびっくりした。どちらも初版を持っているけれど、終活で捨てることになるだろう。

そういえば先日本棚を整理していて川喜田二郎「問題解学 KJ法ワークブック」を捨てたところだった。

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2025年1月25日 (土)

カード・ノギス

Card_caliper_1

机を整理していたら、昔名刺入れにいれて持ち歩いていた「カード・ノギス」がでてきた。

薄いステンレス板でできた、ノギスで最大10cm、最小0.05mm単位で長さや外径、内径、高さを測ることができる。

秋葉原やホームセンターなどで電子部品や工作材料を買う時に便利に使っていた。

非常に薄いので、無理に力をいれると壊れそうだけれど、特に問題なく使ってきた。その後、リタイアしてからはあまり工作をしなくなったので、カード・ノギスの出番は無くなってしまったので、机の中で眠っていた。

カード・ノギスについては、四次元ポケット研究所のサイトが詳しいと思う。

調べてみると今でも「カード・ノギス」は売っていてロングテール商品になっているようだ。昔は東洋計器が製造販売していたけれど今はアイガーツールというところが扱っているようだ。

Card_caliper_2

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2024年10月14日 (月)

来年のダイアリーと定規

Maruman_dataplan2024

ちょっと早かったけれど買い物に出たついでに入った文具店に使い続けているシステム手帳用のダイアリーと「作れる定規」があったので買ってきた。

ダイアリーはマルマンのDATA PLANの「見開き片面1週間(DP176-25)」で、日記のパターンが気に入っているのと、紙の薄さとインクののりが良さが他になく、延々と30年近く使い続けている。

一行日記でも非常に役に立つし、毎日続けるには単純な方が良いと思う。

同じパターンの製品を継続して製造販売しているのもありがたい。

作れる定規は協和プラスチックが2016年に発売した白いプラスチックの板にメモリだけが印刷された定規で、好きな長さにカットしたり、数字を書き込んでオリジナルの定規が作れるものだ。

ものや生物の写真を撮る時に使う目的で買ってきた。これから加工することにしよう。

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2024年1月29日 (月)

システム手帳用のゲルボールペンを交換

Juiceup_2

きたきつねは37年間システム手帳の同じパターンのダイアリーリフィルに日記を付けていいる。

日記と言っても簡単な一日の行動メモと気がついたことを書き込んでいるだけなので続いている。今思えば十年日記の方が良かったと思っている。

最近はパイロットのjuice up 0.4mmのブルーブラックを使っていて、マルマンの用紙細かな字を書くのにシナジーチップが合っているようだ。

リフィルを交換しながら使ってきたけれど、リフィルを3本交換したところでグリップのラバーがビロビロになってしまったので、新しいモノに交換することにした。

Juiceup_1

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2022年10月26日 (水)

マルマンのDATA PLANの「見開き片面1週間(DP176-23)」

Maruman_dp17623

バイブルサイズのシステム手帳用の定番のダイアリーのマルマンのDATA PLANの「見開き片面1週間(DP176-23)」を今年は例年になく早めに用意できた。

1987年からシステム手帳を使っていて、その時からこのパターンのダイアリーを使って、簡単な記録をつけている。

終活のために年表や写真を整理しているけれど、一行目もでも行動の記録が残っているので非常に助かっている。

やはり継続は力だと思う。

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2022年3月20日 (日)

ゴミ掃除にはダイソーのジェルクリーナー

Daiso_jell_cleaner_2

きたきつねは机の上のゴミ掃除に100円ショップのおもちゃ売り場にあるSeriaの「ふしぎなクリアジェル」とDaisoの「ふしぎなジェル」を使ってきた。

ジェルを使うと紙を切った時に出る紙くず、消しゴムのカス、工作ででたノコギリの切り屑、ナイフやヤスリの削り屑、ホコリなどなんでもきれいに集めることができる。

その他、カメラのレンズの細かな溝のついたゴム部品の清掃にも使える。

おもちゃのジェルは、欠品が多く不便なので、最近はダイソーのパソコン用品コーナーにある「ジェルクリーナー」に切り替えた。

「ふしぎなクリアジェル」と「ジェルクリーナー」は成分がちょっと違うのだけれど、機能としては同じに使える。

「ジェルクリーナー」は本来キーボードやリモコンなどのホコリ取りで、ゴミ掃除につかうことは想定されていないが、特に使用目的は限定されているわけでない。

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2022年3月19日 (土)

漫勉neo:新井英樹

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2022年3月16日放送の漫勉neoは「宮本から君へ」の作者新井英樹さんの創作の秘密に迫っている。

ここではこれまでと同様に作画に使われている文房具類に注目してみたい。

新井さんのアトリエは、本人とアシスタント2名で運営されている。

ネームは、シャープペンシルで作品と同じ大きさで詳細に描くということだ。原画は、トレース台でネームを原稿用紙にシャープペンシルで写してからペン入れ。

ペン入れは顔料系のインクを使い、描いている途中で下書きを修正してからペン入れを続けていく。

髪の毛のベタは途中で筆ペンでに塗っていた。顔の表情などは、丸ペンで細かいタッチで描き込んでいた。

使っている道具はシンプルだけれど、そのシンプルな道具から生み出される作品の迫力はやはり作家の技術と創造力なのだ。

【使っている道具】分かる範囲で
シャープペンシル ステッドラー 925 03 03 0.3mm (廃番)
ペン軸 木製で輪ゴムを巻いてグリップにしてる
消しゴム サクラクレパス フォームイレーザーダブル FORM W筆ペン
あかしや 水彩毛筆【彩】 黒 極細毛筆…水性顔料インク
インク パイロット 製図用インキ
修正液 ぺんてる ペン修正液 XEZL61-W/極細

【今回出てこなかった机の上にあった道具】
精密極細消しゴム「MONO zero」
ハサミ 林刃物 事務用ハサミ(中) S-165
ミリペン サクラクレパス ピグマ0.05
     ステッドラー ピグメントライナー 0.1
     立川ピン ファインポイントシステム 油性 1.0 黒
油性マジック ゼブラ マッキー 細字

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2022年3月 8日 (火)

漫勉neo:渡辺 航

Manben_neo

2022年3月2日放送の漫勉neoの12人目は少年チャンピオンに連載中の「弱虫ペダル」の作者「渡辺 航」さん。

「弱虫ペダル」は原作を超えてTVアニメ、映画、舞台にまで広がっている人気コミックだ。

本人、アシスタント2名の体制で作業している。

今回は「弱虫ペダル」の作画状況の記録になる。

ネームは、シャープペンシルで原稿と同じサイズで描かれていて、トレス台で原稿用紙にネームを写していく。

ペン入れは最初に掠れた感じでスピード感を出すために面相筆で、ベタから描き始めていた。

更に、太い油性マジックで、擬音やアクセントの線を描き込んでいっている。

原稿は2枚同時に描いていて、インクが乾くまでの時間を節約する方式ということだ。

ペン入れは、Gペンを中心に使っていて、作画スピードが早いのでミリペンなどではインクの補給が間に合わないらしい。

ベタにサインペンも使っているようだ。

集中線などの細い線は丸ペンを使っていて、雲形定規と40cm位の直定規、裏に5円玉を貼った20cm位の定規の3種類を使い分けている。

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2021年8月 2日 (月)

プリントゴッコのハイメッシュインク

Riso_gokko_ink

リサイクルショップのワゴンを見ていたら理想科学工業の販売終了したプリントゴッコのインクが1ダースほど入っていた。

中に持っていない色のインクがあったので2個(160円)捕獲してきた。

プリントゴッコは1977年に発売された家庭用印刷器として大ヒットした商品だけれど、パーソナルコンピューターとインクジェットプリンターの普及で2008年に本体、2012年に消耗品が販売終了になってしまっている。

きたきつねは1982年から2002年までの年賀状や挨拶状、カセットのラベル、カードなどいろいろなものに使ったものだ。

プリントゴッコB6は廃棄したけれど、まだPG-5と未使用のPG-10は保存している。

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