メーカー

2019年11月24日 (日)

コクヨのぺんてるに対する敵対的TOB

きたきつねのお気に入りの筆記具を作っているメーカーの一つのぺんてるが文具最大手のコクヨから敵対的TOBを受けている話題が気になっている。

2018年に元社長は持ち株37%をコクヨが筆頭株主の投資会社に売り払い間接出資することになり、その後2019年9月にコクヨが間接出資から直接出資に変わり、筆頭株主として資本提携の形になっていた。

ぺんてるは以前からプラスとの業務提携を協議していたことをコクヨは裏切りと取ったようで、11月に入ってからコクヨはぺんてる株を現在の37.8%から50%超まで買い増すことを発表してしまった。ぺんてる株は非上場なのでOBや取引先から直接買い入れることになる。

これに対して、プラス、キングジムなどがホワイトナイトとして名乗りを上げてきていている。

コクヨのTOBは、買い入れ価格3,750円で、期限は12月15日までなので残り3週間で結果がでるのだろう。

この話は2015年5月に大株主の創業家出身の社長を解任した時に想定できたはずなのではないだろうか。

ユーザーにとっては、企業の提携や子会社化などは直接関係ないけれど、お気に入りの文房具が無くなるとこまるだけだ。

| | コメント (0)

2019年11月14日 (木)

PILOT FRIXIONの原理

Thermochromism

国立科学博物館に特別展を見に行った帰りに久しぶりに地球館を見てきた。

地下三階の「自然のしくみを探る」の展示の中に消せるボールペンのパイロットのフリクションの原理になるサーモクロミズムの展示があった。

温度が変わると色が変化するサーモクロミズムの原理の解説とボタンを触れると温風が出て色が変化する装置があった。

この装置のサンプルは株式会社パイロットコーポレーションとパイロットインキ株式会社の協力という表示があった。

意外なところに文房具に関する情報がある。

| | コメント (0)

2019年9月 4日 (水)

三菱鉛筆uni商品研究会 特別展示2019 in 品川

Uni_limex

大井町の三菱鉛筆株式会社の本社で「uni商品研究会」に行ってきた。例年は有楽町の交通会館での開催だけれど、本社の方がスタッフの負担が少ないだろう。

年一回の商品研究会は、発売前の新製品や参考出品などを手にとって見ることができるいい機会になる。

今回は、きたきつねの以前から考えていたことが、間違いでないことがわかったのは収穫だった。

これまでにない製品としては、株式会社TBMの石灰石とポリオレフィン樹脂でできた素材「LIMEX(ライメックス)」とコラボした軸を使ったボールペンが発売されるということだ。

LIMEXは、石灰石50%を含んだポリオレフィン樹脂で構成された素材で、製造工程で水を使わず、プラスチックを50%削減できるエコな素材ということだ。

LIMEXは、炭酸カルシウム80%、高密度ポリエチレン20%の台湾のロンミンのストンペーパーと全く違った素材で、比重が軽く、印刷適性に優れていて、特許が成立しているということだ。

続きを読む "三菱鉛筆uni商品研究会 特別展示2019 in 品川"

| | コメント (0)

2019年8月30日 (金)

UFUの紫外線硬化接着剤「LED-Light Booster」

Uhu_booster

8月29日から始まった「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」のステッドラーのブースで、国内総代理店として発売を初めたドイツの接着剤メーカーUHU GmbH & Co. KG(ウフ)接着剤を紹介していた。

その中で発売予定の紫外線硬化接着剤「LED-Light Booster」を紹介していた。

ポリマーの容器に入った液体状の接着剤と容器の後部に取り付けられている紫外線LEDライトが組み合わされた製品で、使用時は紫外線LEDライトを外して使うようになっている。

紫外線硬化型の接着剤は、国内でも何種類か発売されていて特別なものでなくなってきているが、「LED-Light Booster」は単純な紫外線硬化接着剤ではないようだ。

「LED-Light Booster」がこれまでの紫外線硬化接着剤と違う点は、不透明なプラスチック、金属、木材、セラミックなどの接着が可能ということらしい。

当たり前かもしれないけれどPE、PP、およびPTFEは接着できない。もちろんパテや充填剤としても使える。

続きを読む "UFUの紫外線硬化接着剤「LED-Light Booster」"

| | コメント (0)

2019年8月18日 (日)

3Dプリンターで文房具

文具王が編集長の文房具の奥深い魅力を伝えるWebマガジン「文具のとびら」は、文房具に関するいろいろな情報が満載なので楽しく見ているが連載の中に文具トークライブユニット「ブング・ジャム」の対談コーナー「月刊ブング・ジャム」があってその中で「Vol.29 これが未来の文房具だ!(その4)」が非常に興味深かった。

文具王が昨年ドイツに行った時の話で、ステッドラーの「LIKE YOU」という3Dプリンターを使って作られた万年筆の話だ。

店舗やネットペン先、軸、キャップ、色、柄とか組み合わせてフルカスタムのオリジナルの万年筆が作ることのできるということだ。

最近の3Dプリンターの低価格化と高性能化は目覚ましいものがあって、素材もプラスチックだけでなく金属の成形もできるようになっているから文房具の世界にも筆記具だけでなく色々なものにカスタム化が始まるかも知れない。

イギリスではすでに3Dプリンターで文房具を商品化する動きがあるようだ。

日本では大手メーカーはこのような動きに取り組まないと思うから、先進的なショップが先陣を切るような気がする。

日本で文房具のカスタマイズを3Dプリンターを応用するとすれば、やはり筆記具が一番とっかかりやすいだろう、万年筆はだと普及が難しいと思うので、ボールペンかシャープペンシルが取り組みやすいのかもしれない。

文房具関連で言えばタイムレコーダーや紙折り機のメーカーのニッポー株式会社小型の3Dプリンターを発売していて、 文房具カスタマイズ製造アプリを作らないだろか。

続きを読む "3Dプリンターで文房具"

| | コメント (0)

2019年8月14日 (水)

UHU:マルチフィット3リネイチャー

2017年に開催されたISOT2017にドイツの老舗接着剤メーカー「UHU(ウフ)」が初出展していて日本での製品の販売を目指していたが、7月からステッドラー日本が代理店として販売することになったらしい。

三十数年前に三菱鉛筆がUHUのスティックのりを販売していて販売が伸びずに撤退してから日本市場再挑戦なのだけれど、ISOTで会ったドイツ人スタッフはスティクのりについては触れてほしくないようで、日本市場は初めてだと主張していた。

日本の代理店探しが難航したのではないかと想像していて、ステッドラー日本が同じドイツのメーカーということで引き受けたのではないだろろうか。

というのも1月の新春文紙フェアでステットラー日本がUHUを扱うことを発表していたのだけれど、発売が始まっているのに現時点でUHUの商品紹介のWebサイトもまだ用意されていない。

UHUの製品は優秀な製品が多いのだけれど、日本国内の店舗には国産接着剤メーカーがスペースを確保していてその中に入り込むのは難しいのではないだろうか。

続きを読む "UHU:マルチフィット3リネイチャー"

| | コメント (0)

2019年7月19日 (金)

キングジム・フェア

Kingjim_fair2019

キングジム・フェアが開催されていたのは知っていたけれど、行ったことがなかった。

久しぶりに秋葉原散策を兼ねて行ってきた。

ベルサール秋葉原入り口の前には、ペンモ、ショットノートなど在庫処分のワゴンセール。

会場内は、現行品を20%OFFのお得な価格で展示・販売していた。

特に新製品の紹介する場ではないようで、在庫処分の特価品が欲しいとき以外は、時間があればいく程度よかったようだ。

| | コメント (0)

2019年7月17日 (水)

夏の文紙フェア2019 タカクラ印刷「Piani」

S_bunshi2019_takakura_1

糊・粘着加工が得意なタカクラ印刷では箔押し転写シート「Piani」を紹介していた。

「Piani」は、パターンだけでが転写されるので、シールと違い透明の部分が残らないので、書き込みができるのが特徴になる。

箔押し転写ということで、図柄は11種類あり、全てメタリックカラーで、ゴルド、パープル、ブルーなど6色提供されている。

転写部分は非常に薄くスケジュール帳などに貼っても厚みがでない。

 

続きを読む "夏の文紙フェア2019 タカクラ印刷「Piani」"

| | コメント (0)

夏の文紙フェア2019 ステッドラー日本「トリプラス」と「シャープペンシル925」

S_bunshi2019_staedtler_1

ドイツの筆記具メーカーのステッドラー日本では、鉛筆、色鉛筆、ボールペン、マーカーなどの筆記具を紹介していた。

三角軸のカラーマーカーの油性の「トリプラス パーマネント」を新発売、従来の水性の「トリプラス ファインライナー」、「トリプラス カラーペン」に新色を追加して、価格も150円から100円に値下げしたということだ。

店舗ではまだ旧価格のところもあるようだ。一時ユーロ高になった時に値上げしたままだったので安くなって競争力がでてくるだろう。

シャープペンシルの925シリーズに「925 15」を追加していた。アルミ軸の「925 25」を除き、プラ軸のシリーズは全てのノックカバーに窒息防止穴が付いたということだ。

続きを読む "夏の文紙フェア2019 ステッドラー日本「トリプラス」と「シャープペンシル925」"

| | コメント (0)

夏の文紙フェア2019 3Mジャパン「Post it! EXTREME」

S_bunshi2019_3m

総合化学メーカーの3Mの日本法人3Mジャパンは、ポスト・イット、テープ、のり、ラベルなどの製品を紹介していた。

今回注目したのは日本初上陸のポスト・イットの中で最強力の「Post it! EXTREME」だ。

「Post it! EXTREME」は、コンクリートやブロックに貼り付けられ、雨などの濡れにも強いポスト・イットになる。まだ発売日程は決まっていないらしい。

ポスト・イットは他の粘着メモとの差別化を図るため強粘着を強化していて、色だけでなくサイズ、形などのバリエーションを増やしている。

そのような中にさらに粘着力の強い「Post it! EXTREME」を投入するということだ。

続きを読む "夏の文紙フェア2019 3Mジャパン「Post it! EXTREME」 "

| | コメント (0)

より以前の記事一覧