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2021年3月20日 (土)

ZEBRA:サラサR

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出先で立ち寄った文具店に3月下旬発売のゼブラの「サラサR(SARASA R)」があったので買ってきた。

もう机の上がボールペンだらけになってきたので、ボール径0.5mmの黒、青だけにした。

従来のゲルボールペン「サラサ」シリーズにはスタンダードの多色の「サラサ クリップ」、蛍光ペンでも滲まない「サラサ マークオン」、書いた量が目盛りでわかる「サラサ スタディー」など色々なバリエーションの商品を出してきたが、「サラサ R」は濃くあざやかに書けるという特徴を盛り込んでいる。

「サラサ R」は、明らかに三菱鉛筆の「ユニボール ワン(uni ball ONE)」を強く意識していることは間違いない。

軸の色をカラーインクは白、黒のみ黒軸としているところなどは「ユニボール ワン」と同じだ。

ゼブラはゲルボールペンで三菱鉛筆に負けるわけにいかないという意気込みを感じる。逆に「ユニボール ワン」がサラサシリーズを意識した値段設定に近づけたということもできる。

ただゼブラのサラサ110円と同じにできなかったということもいえるだろう。

「サラサ R」は、クリップも含めt形状のデザインはサラサと全く同じで、軸の色を透明から不透明にしたというだけの変更なので、コストを押さえることができている。

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2021年3月 5日 (金)

韓国のLETI社の「テープガン」

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ニチバンのテープカッターの新製品「プッシュカット」を紹介したけれど、元々は韓国のLETI社の「テープガン」がオリジナルで、それをニチバンがOEMで「ハンドカッター」として2006年に国内で発売したものだ。

ハンドカッターが2011年に発売終了していて、ドラパスが輸入して販売していた同じ製品の「おもしろカッター」もほぼ同じ時期に市場から消えている。

LETI社が倒産して生産を止めてしまったのではないかときたきつねは想像している。現在、韓国ドメインのHPは消えてしまって見ることができない。

このままだと非常に良くできたLETI社の発明「テープガン」が世の中から消えてしまうので、情報を整理しておきたいと思う。

LETI社は発明ベンチャーで「接着テープ自動引出し兼カッティング装置」を発明していて、台湾(1999)、韓国(1999)、アメリカ(2000)、日本(1999)で特許が登録されている。現在では全ての特許期間が過ぎているので、縛りはなくなっている。

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2020年11月20日 (金)

サクラクレパス:ピグマホルダー

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新型コロナで文房具を東京に買いに出たり見たりすることが難しいので、最近は文房具を買わずにプレスリリースに頼りっきりになっている。

今月下旬にサクラクレパスから発売になる高級感のある専用ホルダー「ピグマホルダー」もプレスリリースを見て、ようやくメーカーが自社製品のペンジャケットを作るようになったかと思った。

ピグマホールダーは、本体軸をアルミと真鍮を使った本格的なペンジャケットで、ペンを持つ部分を真鍮にしてペン先の方に重心が来るようになっていて、安定した筆記が可能になっている。

これまでも、伊東屋から「ぺんてるサインペン」、水性ボールペン「ボールぺんてる」、プラスチック万年筆「プラマン」のペンジャケットやUNUS PRODUCT SERVICEからシャープペンシルの「ZEBRA デルガード」と「三菱鉛筆 uni クルトガ」に合わせたペンジャケットがある。

水性顔料サインペン「ピグマ」は、1982年の発売以来使い勝手の良いロングセラーの細書マーカーペンでファンも多い。それでも普及版のペンなので軸が安っぽくてちょっとフォーマルな場所で使うにはどうかなということがあって、高級な外装のジャケットが欲しいということで作ったのだろう。

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2020年10月19日 (月)

三菱鉛筆:ジェットストリーム 4&1 Metal Edition

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プレスリリースを見ていたら10月21日にメタルグリップを採用した「ジェットストリーム 4&1 Metal Edition」を発売するという。

特徴は、グリップと消しゴムキャップにアルミ素材を採用し、ガンメタルなど落ち着いたカラーリングにしたというところだ。

これまで三菱鉛筆にはメタルグリップを採用した製品としては「ユニボール R:E 3 BIZ」があって、きたきつねはこの製品には少し心が動いたけれどユニボール R:Eはまだまだの商品だと考えているので購入に至らなかった。

メタルグリップについてはUNUS PRODUCT SERVICEが、以前からフリクションとジェットストリーム 4&1用に交換タイプのメタルグリップ「SMART-GRIP ローレットタイプ」と「SMART-GRIP 溝タイプ」を出していていて、それを真似した印象が強い。

本来なら、ユーザーが求めているならサードパーティーに先んじて作らなければいけないだろう。

「ジェットストリーム 4&1 Metal Edition」については、従来の「「ジェットストリーム 4&1」を倍の2,000円商品とするのになにか足りなさを感じてしまった。なにか意外性のある一捻りが欲しかった。

確かに、三菱鉛筆のこれまでのデザインのラインからみると違ってきているけれど、まだコストに縛られて身動きできないということかな。品質とクォリティーは違うことが分かっていない。

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2020年10月15日 (木)

国産のガス加圧式油性ボールペンについての覚書

ガス加圧式油性ボールペンは、アメリカのフィッシャー(Fisher Space Pen CompanyがNASAに向けて作ったガス加圧式油性ボールペン「スペースペン」が最初に作られたものだろう。

ガス加圧式油性ボールペンは、需要の多い宇宙での利用をではなく、当時XYプロッターのペンとしての需要があったので作られたのではないだろうか。

きたきつねの45年くらい昔にいた職場にフィシャーのスペースペンのリフィルを使ったペンプロッターがあって、図を描くだけでなく、文字も書くのを驚いて見ていたことがある。

その時に、プロッターの変化する動きに合わせて一定の太さ、濃度の線を描くためには普通のボールペンでは不可能で加圧が必要なのはよく分かった。

日本では、三菱鉛筆がプロッター用のペンとして国産化に取り組んでいて、実用化に成功していた。

そのガス加圧式油性ボールペン技術を使って筆記具へ展開を図ったのだろうと思っている。

プロッター用のペンは一般的な筆記具とは違った特殊な形状なので、筆記具にするには無理があったのだろう。

また、金属軸をつかったリフィルではコストも高く、普及を図るためにより安い軸の開発に取り組んだと思われる。

三菱鉛筆から1971年にプラスチック軸のボールペンの最大の欠点であるペン先にインクが溜まるボテがでないという謳い文句でガス加圧式油性ボールペンの「エアーペン ノンボテ」を発売している。

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2020年10月 8日 (木)

ZEBRA:ウェットニー

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ゼブラの新製品の加圧式油性ボールペン「ウェットニー(WETNIE)」を近くのホームセンターで買ってきた。

濡れた紙にも書けるというので、Wetにかけてウェットニーという商品名にしたのだろう。

加圧の方式は、トンボ鉛筆の「エアープレス」やパイロットの「ダウンフォース」と同じ方式で通常の油性ボールペンのリフィル(替え芯)の後ろからノックすることで圧力をかける方式で、三菱鉛筆の「パワータンク」やフィッシャーの「スペースペン」のようにリフィルに気体を封入して圧力をかけたものではない。

「ウェットニー」の特徴は、ペン本体にミルスペックのステンレスボディーを採用しているので頑丈でハードな使用に耐えるということだ。

ミルスペックというのはアメリカ合衆国の軍用品の調達規格のことで正式にはUnited States Military Standardといわれて、軍が使う日用品から電子部品、兵器の部品など多様な規格といえる。砂漠、熱帯、極地などでの使用を前提として厳しい規格になっている。

ミルスペックはあくまでも本体の強度に関するものだけれど、ゼブラは加圧式油性ボールペンの使用場面を想定してなかなか良いコピーを考えたものだ。

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2020年9月26日 (土)

三菱鉛筆:新ブランドのボールペン「3&bC Pt7」

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10月9日に発売の新ブランドのボールペン「3&bC Pt7」のプレスリリースがでたというので、楽しみにして読んでみた。

途中まで読んでがっかりしてしまった。既製の「パワータンク」のデザインを変えずに、軸の色を蛍光色を中心に変えただけというなんともつまらないものだった。

それだけでなく定価200円のものを、色を変えただけで600円にするというのも許せない。

圧力をかけた気体が抜けないようにするため気密性の高い金属軸でなければ実現できなかったリフィルをプラスチックで実現した技術的には素晴らしい加圧式ボールペンの「パワータンク」を酷いデザインのままで放置しておいて、この仕打はないと思う。

他社が未熟な加圧式ボールペンにも関わらず、加圧式という特徴を生かして、アウトドアや現場業務用にも使えるボールペンとしてデザインしているのを三菱鉛筆の開発陣はどう思っているんだろう。

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2020年7月 5日 (日)

DASIO:マルマンのスケッチブック

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先日セリアでマルマンのスケッチブックを見つけたので、何時ダイソーに出てくるのかと思っていた。昨日ダイソーに寄った時にマルマンのスケッチブックがあるのを見つけた。

ダイソー向けの製品で、品番がDS-B6となっていて、表紙のデザインが違っているのはもちろん、中の画用紙の枚数が18枚と異なっていた。

よく見ると中の画用紙が明らかに違っている。セリアは型番がS160Sと既成の図案スケッチブックのOEMになっているようだけれど、ダイソーは型番が全く違うので、別のOEM製品のようだ。

紙の厚さをマイクロメーターで図ってみると、セリアのスケッチブックは0.21mmで、ダイソーのものは0.20mmと若干薄くなっている。0.01mmの厚さの違いは微妙で手触りでなんとか判るレベルだと思う。

実際に使ってみなければいけないのかも知れない。

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2020年4月 5日 (日)

MIDORI:ペンカッター

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先日二ヶ月に一回のつくば市の文具店巡りの時にみつけたミドリの細身のペン型のカッターナイフ「ペンカッター(PEN CUTTER)」を買ってみた。

ペンで描くように切り抜きができる直径が約10mmの丸い鉛筆のようなカッターナイフだ。

刃の角度が普通のカッターナイフと同じ45度の幅6mmの極細刃を使うようになっている。刃の厚さは測ってみた所0.31mmと普通のカッターナイフの0.38mmよりも薄いようだ。

刃の出し入れはストッパーが付いたスライダーで、簡単に刃が出ないようになっている。

実際に切り抜きに使ってみたが細かな部分の切り抜きが楽にできた。消しゴムはんこなどに使ってもいいようだ。刃の角度が30度のアートナイフと同じくらい細かな切り抜きができて、より刃先が安定している印象がある。

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2020年3月15日 (日)

セリアにゼブラのブレンが登場

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一週間ぶりにセリアにいったところ、筆記具売り場の三菱鉛筆のジェットストリームの横にゼブラのブレンが並んでいた。

ゼブラは以前からサラサなどを100円ショップに出しているから、不思議ではない。しかし、ブレンは2018年12月に発売だからまだ一年少ししか経っていないし、500万本以上売れているのに100円ショップにでてくるというのは、なにか問題があったのかと思ってしまう。

2019年のOKB48で一一位、二位が100円ショップの売り場に並んでいるのは興味深い。

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