テレイド・スコープ
ちょっとマイブームになっているのが、万華鏡だ。バレンタインデーに連れ合いがチョコの代りに万華鏡をプレゼントしてくれた。ずっと欲しいと思っていたが、なかなか気に入ったものがなかったので、うれしかった。
貰った万華鏡は、子供の頃に作ったことのあるビーズを入れて鏡を三枚入れた筒を回す簡単なものではない。鏡の筒の前に付けたオイルの入ったチューブの中を色の着いた砂とスパングルが落ちてくる様子を見るもので、鏡の角度が40度になっているので非常に複雑な模様が見える。
同じ模様はほとんど現われることがなく、いつも違ったパターンが見える。毎日見ては楽しんでいる。何故か気分が落ち着くのが不思議だ。
調べてみると万華鏡は奥の深い道具のようだ。万華鏡の専門店もあって、工芸品のようなものから子供のおもちゃまで多様な製品がある。静かなブームのようだ。
先日、高速バスを降りて上野駅の中を歩いていたら、「アメリカンファーマシー」があったので、変わった文房具でもあるかなと思いのぞいてみたが、ドラゴンフライなど小さな万華鏡が何種類かあった。その中にガラス玉を使った「テレイド・スコープ」があった。これもなかなか面白いパターンが見えるので1個買ってきた。
「テレイド・スコープ」は、ガラス玉を通して縮小した目の前の景色が筒の中の鏡で連なった模様になる。普通の万華鏡のカレーダスコープと違って、構造的に同じパターンを再現することができるのがいいところだ。
「テレイド・スコープ」も癖になる。だんだん作ってみたくなってきた。

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