ビジネスショー
IT関連の最新情報を期待して、今年もビジネスショーに出かけた。若い人達が作った面白いソフトがいくつかあったのが収穫だったが、見本市としては期待外れだった。
ビジネスショーは晴海の見本市会場の全館を使って人が溢れている頃から見に行っているが、バブル崩壊後は年々規模が小さくなってしまった。主催者発表が212社で、昨年三百数十社だったから30%以上の減だ。会場内はブースがまばらに配置され、人も少なく寂しい状況だった。
東京駅から東京ビックサイト行のバスに乗った時には、満員だったので、今年は人が多そうだと思ったけれど、会場に着いてみたら人は同時開催の日本ホビーショーへ向かっていた。どおりで年輩の女性が多いはずだ。ビジネスショーとホビーショーの動員数は1:10位の感じだった。
ビジネスショーは無料なのに、有料のホビーショーに負けるというのはいかがなものだろう。会場が向い合わせだったので入り口から中を見ると人が一杯だった。
来年のビジネスショーはなくなるかもしれない。それにしてもホビー特に手芸は大きなマーケットがあるようだ。財布を握った主婦が主役のビジネスはすごいと思う。
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