子育ての季節
土浦市内の食品スーパーの軒下に何組ものツバメが巣を作っている。今年は越冬地の環境が良かったのだろうか、例年になくツバメが多い。ほとんどの巣はまだ建設中で、夫婦で一生懸命泥を運んでいる。
泥は近くの水田から持ってくるのだろう。ツバメは巣の泥を取りに行く時以外は地面に降りることはない。足が短くほとんど歩行できないのだけれど、泥を取るためにはカラスなどに襲われる危険を犯して地上に降りることになる。
ツバメの巣は壁と軒の境目に作られることが多いが、ここの巣は配管や照明器具の上に作っている。丸い配管の上に巣を作るのは難しいと思うが、よほど気に入ったのだろう一生懸命のようだ。
雛が生まれると巣の下は糞が沢山落ちてくるので、お店の人やお客に嫌がられないかが心配しているが、雛が孵っている巣の下に段ボールを引いたりしているところ見ると大事にしてくれそうだ。
時々看に行こうと思う。

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