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2004/06/12

パラサイト・シングルから

 パラサイト・シングルがGDPを下げるという報告を第一生命経済研究所が出している。パラサイト達は、住宅ローンや家賃の負担がないので消費性向が高いため、マクロの実質個人消費は高いはずだけれど、住宅投資に参加しないのでGDPを押し下げるというのだ。でも、無駄な住宅が建たないだけいいのではないだろうか。
 今の住宅は一代だけの消耗品になっていて、都会は使い捨てされたり、されつつある住宅が同心円状に広がっているのが現状だ。新興住宅地は、若い家族が増えて学校はキャパシティーを越えてプレハブ校舎ができたりするが、それも一定の時間が経つと、子供は急速に減り学校の統廃合となり、老人ばかりの街ができてしまう。世代交代のない街を作ることが、現在の住宅政策だろう。
 机上の空論では社会が持続することはない。都市も街も生きて続かなければ社会は崩壊するだろう。賢人養老先生のいう脳化の進行だ。
 持続的発展とかいうけれど、都市は外部からの入力なしには自立できない。やはり社会を賢人宇沢先生のいう農的にしていかなければ社会は持続できないだろう。

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