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2004/06/29

プロジェクトXの劣化

 今日のプロジェクトXを見ていて、気になっていたことがはっきりした。
 始めの頃は、テーマも良かったし、番組として非常に新鮮だった。日本が高度成長する過程で、先進国にキャッチアップしていくドラマが、多くの人々の心に響いた。
 番組も長くなってくると、マンネリは避けられないにしても、無理に困難だ、困難だといった内容にしてしまっているような気がする。
 ヘドロの沈下などは、未知の現象ではない。八郎潟、児島湾、八代などの干拓事業で克服してきたし、羽田のずっと前から東京湾の埋め立ては行われていて、湾岸の高速道路工事でも問題として認識されていたはずだ。それに昭和40年代から羽田を頻繁に利用していたが、空港がそれほど混雑したという記憶はない。難工事だったと思うけれど、それを際立たせるために無理が目立ち過ぎるのではないだろうか。
 そろそろ感動のノンフィクションドラマは終わりにしたほうがいいのではないのだろうか。

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