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2004/06/05

私たちに明後日はあるのか

 今日から上映開始となった「The day after tomorrow」を近くのシネコンに見にいった。地球の温暖化が、極の氷を溶かし、その淡水が、海流の流れを変え、大規模な気象変化によって北半球が氷河になるという舞台設定に、父が氷に覆われたニューヨークに子供を救いに行くという英雄物語になっている。
 気候変動を訴える主人公の意見を、経済問題を盾に無視しようとする副大統領は、昨日のプランBを実現させる困難さを象徴していた。
 最後にアメリカの大部分が氷に覆われメキシコに難民となって流れ込んだアメリカ人と世界に向けて、大統領の演説で「石油エネルギーを使い放題にして大丈夫だと思っていたけれども間違いだった」といわせることで地球環境問題への警鐘としているようだ。
 大スペクタクルで非常に興味深い内容なのだが、作りがちょっと雑なところや、手抜きのところもあった。東京の中国風の提灯の焼き鳥の屋台からでたサラリーマンの上に大きなクラッシュアイス状の雹は降ってくる場面があったが、雹は丸く半透明のはずだから気味悪かった。氷点下で自由の女神に樹氷が着いているのに、平気で素手で鉄の手すりに掴まって移動するというようのは無しだと思う。低温の金属に素手で触れると、手が金属に張り付いてしまい、無理に剥がすと手の皮がはがれてしまうだろう。たぶんもっと細かな突っ込みがでるだろう。
 実際のところ、地球環境はのっぴきのならないところまで来ているのだけれど、経済優先の社会を守るために各国政府は根本的な対策を取ろうとしないというのが現状だ。どうしたらいいのだろう。

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