カシオQV-10
台風一過の良い天気で、気温がうなぎ上りとなった。台風が通り過ぎた地域では、強い風の被害がでている。特に、収穫間近の和歌山の梅、収穫が始まった山形のサクランボなどで、実が落ちるなどして、出荷できなくなっている。こちらでも梅の実が沢山道路に落ちていて、近所のおばさんが拾っていた。
今日は、一日会議室に閉じ込められて、ひとりでエキサイトしていたので疲れた。
火曜日の夜は、NHKの「プロジェクトX」とフジテレビの「はねるのトびら」が定例になっている。今晩の「プロジェクトX」は「男達の復活戦・デジタルカメラに賭ける」で、カシオのQV-10の開発物語だった。
これは以前特集で扱ったもののリメークで見たことのある画像が多かったが、非常に面白かった。QV-10よりも前にデジタルカメラはあったが、コンパクトなボディに液晶表示を付けたという画期的な機能が爆発的なヒットにつながったのだ。
パソコンの普及という時期を得たということもあるだろうけれど、QV-10がなければ、今のデジカメブームはなかっただろう。全てのデジカメがQV-10をベースにしたといっても言い過ぎではないだろう。私も直ぐに注文したが、2ヶ月待ちだった。画素数が少なかったけれど、色々工夫する余地があって、ずいぶん楽しめた。特に、ホームページ用の画像の撮影にちょうど良かった。
今まで、中古を含めて10台くらいのデジカメを使ったが、その中で使っていて一番楽しかったと思う。ルーペや双眼鏡でマクロや超望遠の世界を手軽に楽しめた。QV-10は人に上げてしまったので、去年ヤフオクで1,500円でQV-10Aを手に入れて保存してある。
「はねトび」の哲哉が「おとうさん、おとうさん」というコントは、今回も楽しかった。

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