ハリーポッター
近所のシネマコンプレックスで「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を見てきた。話の内容は別として、今回の映像は非常に良くできていた。
監督が替わったためか、前二作はホグワーズが普通のイギリスの寄宿学校といった雰囲気だったが、今回は魔法使いの学校という感じが良くでていた。他の場面も同じで、前作とセットが随分と違っていて、良い感じだった。
内容は面白くしようとし過ぎの感じはいなめない。始めの三階建てバスはちょっと無理があるかな。それと、占いの先生はちょっとふざけ過ぎ。でも、約2時間半楽しませてもらいました。満足。
最後のタイトルロールは、パーチメントの地図の上に足跡が浮き上がり、進むほうに手描きの文字が並ぶという趣向で、時々犬の足跡になったり、人の裸足の足跡が狼の足跡に変わったりと、映画の内容を暗示するスタイルになっていて最後まで見てしまった。
映画は、細かなところまで行き届いた嘘があってほしいのだから、今回のハリーポッターは合格かな。
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