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2004/07/17

夏の里山を歩く

二日続いた夕立ちの後の里山での探鳥会。雑木林や田畑はしっとりと濡れて、乾燥に耐えてきた植物が生き生きとしてうれしそう。

気温と一緒に湿度も高かったので、歩き始めると汗がふきだしてきた。葉が茂り、繁殖を終えた鳥は静かになって見つけづらいので、夏のバードウォッチングはつまらないことが多い。その代わり、草花や虫達を見ることになる。

セミはこの時期ニイニイゼミが鳴いているが、ここ数日アブラゼミが出てきている。一週間以上早いようだ。そんな話をしていると、道端の草に羽化したばかりのアブラゼミが抜け殻にとまっていた。まだ、羽がうす緑色だった。林にの入り口でハナイカダが葉の上に黒い大きな実をつけていた。ウワミズザクラの赤黒い実を食べてみると、野生の渋みの中に甘さを感じることができる。

池や水田の上にはチョウトンボやオニヤンマ、ウチワヤンマ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボなど沢山のトンボが縄張りを巡回飛行していた。オニヤンマがツバメを追いかけたのには驚いた。ツバメは水を飲むために池の上を飛んでいる。

今日のコースは、里山の保全活動をしているNPOが、道端の野草にかわいらしいプレートを立ててくれているのがうれしい。ササの生えたところで、白い羽に黒い斑点をちりばめたゴイシシジミがアブラムシを探して飛んでいた。ウマノスズグサの近くでジャコウアゲハのメスを見つけた。幼虫がウマノスズグサの毒を身体に溜め込んで、チョウになるようだ。

この時期は暑いけれど長袖シャツが一番だ。ヤブカなどの虫対策だけでなく、笹やススキの葉から身を守るためでもある。それと水は忘れてはいけない。

やはり鳥は、ホトトギス、ウグイスなど18種類と少なめだったけれど、楽しい一日だった。

yatsu717.jpg

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