身体の不思議
昨日は、職場の健康診断だった。加齢のためか耳が悪くなってきているようで、高音域が聞こえにくくなってきている。ここ数年、毎回指摘される。確かに薮の中のヤブサメの声が聞き取りづらくなっている。注意していると聞こえるが、漫然と歩いていると聞き落とすことが多い。
恒例の胃バリウム検査があった。バリウムは昔に比べて非常に飲み易くなった。昔は胃の底にどんと落ちる感じがしたが、最近は軽い感じがする。事後に下剤を貰うが、私の場合快便なのでその日の内に出てしまうが、出づらい人は大変なようだ。
いつもバリウムが、白いまま出てくる。胆石で胆道が詰ると白い便がでるを知っているし、胃液を吐いたことがあって黄色だったのから、色がついていないということは胃液や胆汁などが出ていないということになる。
口からものを入れたら、身体のセンサーが食べ物かそうでない物かを区別して、胃液や胆汁は出さなくていいというシグナルを出しているのだろうか。さらに食べ物の場合、タンパク質が多いとか炭水化物が少ないとかを感知して、消化液の種類や量を変えるのだろう。
理科系人間にも生物系と物理系があるようで、きたきつねはどちらかというと生物系が苦手なようで、細かな生体内の機能の話になるとついていけなくなる。それにしても身体は不思議だ。さらに心の問題が入ってくるともう理解不能になる。
| 固定リンク
コメント