日本の行方
比較的しのぎやすい気温で一息つけた。朝から探鳥会で近くの公園にでかけた。農業用溜池を核にした公園で、池から流れ出す川の周囲が谷津田になっていて、水田、畑、雑木林と変化に飛んでいる。暑い時期の探鳥会にしては珍しく参加者が多かった。
キジバトが巣を作っていたり、バンの親子が見られたり、ツバメが飛びながら水を飲んだりと見どころも多く楽しい探鳥会だった。久し振りに夏の日射しの下を歩いたので、ちょっと疲れた。
昼食後、選挙に出かけた。茨城県は、このところ投票率が全国最下位でセスナが空から投票を促す放送をしていた。投票場は閑散としていて、投票率は伸びないような気がする。当たり前だけれど、うちは全員投票を終わらせた。
午後はNPOの役員会が予定された公民館が選挙で使えなくなっていて会場が変更になっていたのを知らずに、慌てる。遅れてきたメンバーと会場に向かった。特に大きな問題はなかったが、9月に里山のシンポジウムを組むことになった。7月末に青屋箸の行事をするという。アヲヤバシ(青屋箸)というのは、青いススキの箸でうどんを食べる行事で、石岡市の青屋神社と関係があるらしい。無病息災を祈るとのことで、関東地方で同じような行事をするところがあるらしい。
選挙速報を見ているが、開票直後に当確というのはいつ見ても不思議でならない。北海道選挙区で鈴木被告が得票を伸ばしているのが奇異だ。北海道の経済の冷え込みの厳しさが見えるようだ。
自民が沈み、民主が伸びているが、憲法改正や年金などについて、本質的には変わらない政党なので何が変わるのだろう。それにしても、共産、社民はもう消えるだけなのだろうか。
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