一日に歩ける距離は
昨夜から強い雨が降っていたが、朝には弱い雨が降ったりやんだりになった。娘の高校が、1日半で約54kmを歩くというイベントを昨日からやっていて、午前中にゴールするというので待っていた。思ったほど疲れていないようで、元気に帰ってきた。江戸時代は一日に40kmくらい歩くのは普通だったようだから、現代人が歩かなさすぎなのだろう。特に、田舎ほど歩かなくなっている。歩いて二分くらいのコンビニに車で行く人が多い。
阪神神戸大震災の時に徒歩しか移動手段がなくなったということで、職場から自宅まで歩くことができるようにと歩いているグループがあるようだ。偶然、そのグループの人と話をしたが、定期的に歩いているそうだ。先日はデズニ−ランドから自宅まであるいたということだ。結構、歩けるものだそうだ。
午後は、ため池の水を抜いて外来魚を駆除しようというイベントの手伝いにいった。腰が悪いので口だけの参加でゆるしてもらう。トンボのヤゴを守るために、学生さん達が池の底にコンテナを埋め込んでいた。水草に卵を生むトンボに有効だということだ。午前中は魚を釣って胃袋の中身を調べていたらしい。ブルーギルの胃袋からでた蟻の頭を見せてもらった。植物からユスリカの幼虫まで色々なものを食べていたようだ。
里山の道を歩いていたら、足元をゴミムシダマシの仲間のキマワリが歩き回っていた。甲虫の背中は滑らかな感じがするが、キマワリの背中には筋があって面白い。
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