北海道へ
なんだか毎週北海道に通っている。明日から千歳の近くの長沼町で会議があるので、天気が良いのに日曜日の朝から羽田に向かう。隅田川の川沿いにホームレスの青いシートのマッチ箱のような小屋View imageが沢山並んでいる。台風18号や22号の増水時には水没したのではないだろうか。河川管理と防災上問題があるような気がする。
飛行機は747-400で、今回は二階席の窓側を予約した。ANAはインターネットの予約時に席が指定できるのがいい。チェックインしてゲートに向かったところ、異様に人がいるのでオッと思ったが、沖縄への修学旅行の団体だった。機内は日曜日ということもあって、比較的空いていたし、定刻に離陸した。
今回は珍しく宇都宮、郡山、山形、盛岡、下北半島を抜ける本州の中心を通るコースで、離陸後後方に富士山を見ることができた。天気が良く雲がほとんどなく、日光中禅寺湖、男体山、雪を冠った朝日連峰、紅葉が山を下っている月山、鳥海山、秋田の男鹿半島と八郎潟干拓、十和田湖と極めて順調な飛行だった。窓が小さく、太陽が後方にあったので、写真を撮影するには条件が悪かったが、鳥海山の写真を画像処理してみたら、日本海に浮かぶ飛島が微かに写っていた。
ほぼ定刻に千歳空港に着陸した。昼どきだったので、三階の食堂街で旭川ラーメンView imageというのものを食べてみた。旭川のラーメンが有名になっているようだけれど、いつからなのだろうか。醤油を食べたが、カン水を使ったチジレ麺で、スープは濁りのある塩気の強いもので、こんなもんかという感じだった。空港で食べたのが失敗なのか、旭川ラーメンがこんなものなのか判らない。
長沼町には、JR北海道の北広島駅からバスということだが、一時間に一本しかないということなので、千歳空港の屋上でジェット機の離発着の写真を撮ることにした。屋上には結構人がいて、その中に望遠レンズをつけた一眼レフを持った人が何人もいた。どの人も耳にイヤホンを着けて、何やら怪しい。たぶん、航空無線で管制塔と飛行機の通信を聞きながら撮影のタイミングをはかっているいるのだろう。手ぶれ防止の12倍ズームのデジカメはなかなか調子がいい。滑走路の奥の方で離陸するジェット機View imageを何機か撮影することができた。
JRのエアポートEXPRESSで北広島まで行き、JRバスで宿泊予定のながぬま温泉に到着した。町営の温泉宿泊施設で今日から二泊する予定になっている。早速、温泉に入ることにした。温泉は、ナトリウム塩化物強塩泉でわずかに黄土色で濁っている感じがする。浴槽は42.5度から38度まで5カ所あって、好みの温度の温泉に入ることができる。体がよく暖まる感じで、露天風呂もよかった。筋肉痛・関節痛に良いようだが、私の腰には先週の定山渓ほど利き目がないようだった。体全体が塩辛くなってしまった。
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