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2004/10/24

中国国宝展

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上野の東京国立博物館で開催中の「中国国宝展」にでかけた。人気のある特別展示は、朝早く開場直後に入るのが、展示物をゆっくり見るための秘訣だ。一番にいっても結構、ひとがいるものだ。それと、東京国立博物館はインターネットで100円引の割引券が手に入る。昔は、案内パンフの下に割引券があったが、今はインターネットに代わっている。会期が始まって数日間は、JRのみどりの窓口で前売り券が買えるのだけれど、今回は無理だった。

特別展の開場になっている平成館の入り口の二ケ所あった回転ドアは、一ケ所だけ普通の自動ドアになっていた。先月までは狭いドアを使っていて、人の流れが悪かったが、今回は快適だった。

展示内容は、すごいというしかない。中国の新石器時代から北宋までの約4500年間の遺物が167点も展示されていた。国宝というだけあって、芸術的にも価値が高いものも多いが、歴史の重さを感じさせるものばかりだ。

秦の始皇帝や唐の玄宗皇帝など歴史上の人々と同じものを見ているかと思うと、時空を越えた共有感を感じた。何度も博物館に通っているけれど、このような気分になったのは始めてだった。不思議な感じがした。

中でも玉の板を金の針金で人の形につなぎ合わせた、前漢の金縷玉衣は図鑑などでみたことがあったが、やはり実物を見なければ判らないところが沢山あって、これを見ることができただけで来たかいがあった。仏教関連の文物も、日本での仏教美術への影響を見ることができた。

集中し過ぎて非常に疲れた。これほど疲れた展覧会は久し振りだった。それにしても、先日の都立美術館でみた「四川文明展」の間に合わせのアクリル細工の展示方法とくらべ、グラスファイバーを使った照明を使って、展示物に影響のある紫外線や赤外線などを無くし、できるだけ明るくはっきり見えるようにしているといったように、東博はやはり底力がある。

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