冬鳥がきた
朝の散歩で季節を感じるけれど、急に冷えた感じがする。札幌は8cmも雪が降ったようだ。初雪にしては少し降りすぎだろう。
午前中震度4位の大きな地震があった。立上がって机の上のパソコンを押さえてしまった。震源は新潟で震度6弱と強い地震で、前の地震で弱っていた家屋や崖が崩れたようだ。まだ孤立している地区もあり、救援物資のアンバランスも解消されていないようだ。
昼のテレビで崖崩れで埋まった車の中に人がいるということで救援作業の風景が映っていたが、その後二歳の子供が救助された。母親は掘り出されたが病院で死亡が確認された。それにしても崩れたきた岩の隙間に72時間も閉じ込められてよく生きていたと思う。
昼食を食べに外にでたときに、ウラジロガシの葉にハチが止まっていた。寒いのか近づいても動かない。植え込みでアオジの「チ」という声が聞こえた。「ヒッ ヒッ ヒッ」という声がして木の枝にジョウビタキの雌が止まっていた。ジョウビタキは「常鶲」と書き、雄の頭は銀色で、白髪の老人のようだから翁と鳥を合わせた字を使う。ヒタキというのは鳴き声が、「ヒッ ヒッ ヒッ カッカッカッ」と火打石を叩くような音に似ているからといわれている。冬鳥が少しづつ増えてきた。
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