ハローウィン

昨日からの雨が昼頃に上がって急に暖かくなってきた。午前中は市の文化祭の展示を見に出かけた。絵画、写真、生け花、書道など沢山の作品がや、市民団体の展示などがあって、とても楽しかった。

車のラジオから、イラクで武装勢力に拉致された青年の首を落とされた死体が見つかって、本人と確認されたというニュースが流れてきた。イギリス人も殺害した過激グループで、政府が交渉チャネルが見つからなかった時点で結果は分かっていたのではないだろうか。小泉政権が自衛隊を憲法無視でイラクに送った時点で、後戻りできなくなっている。これからも日本人の拉致事件があっても、同じ結果しかないだろう。

海外渡航中の国民の生命と財産を守るのが国家の責任という議論があるが、どのような事態にもそうすることができるかどうか、ＴＰＯがあると思う。普 通、渡航情報で危険がでている地域には、特別な業務で行くことはあっても、一般市民は行かないというのが普通だろう。自己責任を拡大解釈したくはないが、 過去に2件の拉致事件があったことなどを考えても、今回の場合は自己責任だろう。

午後は、土浦に買い物にでたが、日曜日というのに人がまばらで寂しい。帰りに土浦市立博物館で開催中の収蔵品展を見に行った。「土屋家の刀剣」の特 別展示と「土浦土屋家の起りと甲州講」という展示で、六振りの備前物が展示されていた。この刀剣を土屋家から購入することについて、市議会で問題になった らしい。でも、土浦市ゆかりの土屋家の遺物が散逸しないように博物館に納めることが必要だと思う。

夕方の散歩は明るい内にと思い、早めにでかけた。休みの日はいつもとは違うコースを歩くのが新鮮で楽しい。今年はドングリが豊作で、道にドングリが 沢山ころがっていた。団地内の調整池にヨシガモとヒドリガモが来ていた。ハシボソガラスが騒いでいたが、オオタカでもいるのだろうか。

途中で、ベランダにハローウィンのカボチャの飾りをこれでもかと付けている住宅があった。この家は、去年もクリスマスに派手な電飾で飾り立てていた。ここ数年ハローインが注目されているみたいで、街中でもハローウィングッズが目立つような気がする。