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2004/10/10

マガンの群舞

041010_2.jpg若い友人夫婦と札幌駅で待ち合わせて、国道275号線で一路美唄市の宮島沼へ。一時間ほどで沼に到着した。駐車場には20台ほどの車が止まっていた。観察センターといっても昔の地区の集会場の「大富会館」だけれど、屋根が無い。先月の台風18号が屋根を吹き飛ばしてしまったということだ。裏に回ると壁もゆがんでいた。沼に向かうと、沼の周りにも根こそぎ倒れている大木があった。

宮島沼は国内13番目のラムサール条約登録湿地で、マガンの渡来地として有名な場所になっている。春、秋の渡りのシーズンには三万羽を越すマガンが集結する。数年前も秋の渡りのシーズンに来たことがある。

沼の水面には、数百羽のマガン、二羽のオオヒシクイや、マガモなどのカモが浮かんでいた。時々、数十羽の群れが戻ってきたり、逆に出て行ったりしていた。周辺の水田や畑で落ち穂や農作物のカスなどを食べているのだろう。そこでマガンが戻る日没まで待つことにした。

だんだん日が暮れてくると、遠くの方からマガンが数十羽の群れが戻ってきた。面白いことに人もどんどん集まってきた。そうこうするうちに、百羽くらいの群れがいくつも戻ってきた。水面に近づくと群れがバラバラになり、水面のマガンの群れの隙間を探して降りていく。

夕暮れの中を戻ってくるマガンに混じって、コハクチョウも戻ってきたが、降りる場所が込んでいたのか、何回か沼の上を旋回していたが、沼の奥の水田のほうに飛んでいった。少なくとも30羽くらいいただろう。少し時間がたって、沼はマガンでいっぱいになってきた。一万羽前後はいるのではないだろうか。マガンはできるだけ人のいるところから遠くの場所から降り始めて、降りる場所がなくなると少しずつ人のいるほうに降りるようになる。それでも、今回は池の中ほどまでしかきていない。前回は、もう少し手前までいたと思う。ピークは三万羽くらいになるようだから、池全体がマガンで埋まるのだろう。

日が暮れてきてマガンがシルエットになってきたので、帰ることにした。来た時と同じ道を一路札幌へ、夕食を食べようということで、サッポロファクトリーに行くことにした。サッポロファクトリーは昔のサッポロビールのレンガ造りの工場を再利用したモールで、知らない間にどんどん大きくなっているようだ。でもあまり人はいないようだ。地下のとんかつ屋さんで、ロースかつ定食を頼む。久しぶりのとんかつで、肉がやわらかく旨かった。やはり肉は豚だ。

北海道は豚肉という感じがする。すき焼き、肉じゃがの肉は豚に決まっている。帯広の豚丼もある。もちろんラーメンのチャーシューは豚だ、これは北海道だけではなかった。

友人の家は反対方向なのに、宿まで送ってもらった。こんなゆったりとした鳥見は久しぶりだ。どらさん&miniどらさんありがとう。

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