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2004/11/13

レスター・ブラウン

041113_1.jpg環境文化創造研究所とワールドウォッチジャパン主催の『グローバル・セキュリティ』のシンポジウムがあった。アースポリシー研究所所長のレスター・ブラウン博士の基調講演とパネルディスカッションの構成だった。

ブラウン博士は十日間連続で講演してきたそうで、気の毒なほど声が嗄れてしまっていた。実際は通訳が入るので半分くらいだけれど、それでも一時間以上の基調講演をした。内容は、中国の食糧と人口問題が中心で、昨年から急速に増加している食糧輸入、人口増加、アメリカとの関係に付いてだった。中国では、人口当たりの農地面積が不足しているにもかかわらず、毎年480万haの農地が工業や都市に飲み込まれている。水資源に付いても同様に、農業と工業との取り合いになっているということだ。来年以降2400万トンの穀物輸入が必要になっているということで、世界の穀物相場に大きな影響をもつだろう。

ブラウン博士はどうも風力発電の信奉者のようだけれど、日本での風力発電の可能性は低いと思う。今回提案されたプランBは、水資源、人口増を2025年で70億人、CO2を2015年に半減というものだった。実現の方策については、第二次大戦の時のルーズベルト大統領の兵器増産の政策の成功例をあげて、一気に集中すればできるということだった。

今回のシンポジウムはコンパクトなものだったけれど、参加者はVIPもいたようだ。幸田シャーミンさんが一般席にいて、発言を振られていた。

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