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2004/11/17

料理の番組

深夜番組の「愛のエプロン」がゴールデンに進出してきた。女性タレントが料理を作って、ゲストとレギュラーの服部料理学校長、トキオの城島、竹内アナが評価するという番組だ。いつもはゲロバケツありの酷い料理がでてくるけれど、今回はまだましな方で、初回ということで評価も甘かった。

素人に料理させる番組は、TBS日曜日の『噂の!東京マガジン』のコーナー「平成の常識・やって!TRY」、テレビ朝日火曜日の『ぷっすま』の「テレ朝スカウトクッキング!! 」がある。これらの番組では若い女性に料理を作らせて、その酷さを笑い者にしている。その時に気になるのは、多くの女性が味見をしないことだ。

多分、食事をしている時には「おいしい」とか「まずい」とかいっているはずなのに、どうしてだろう。それと色々なものを食べているのに材料が判らない。知識はあるけれど、体験として何も知らないということだろう。生活の中で、家の手伝いをしたことがないのだろう。小学校の家庭科で少しは料理らしきものをしてたと思うけれど、体験として残っていないのだろうか。

まな板と包丁がないというのは論外としても、確かに、家庭でもインスタント食品が普通になっているし、スーパーでも半調理した野菜が売っている。料理上手といってもクリームシチューを、ホワイトソースから作るのは稀になっている。そのような環境で育てば、料理と、その材料とプロセスが繋がらなくなっているかもしれない。

そういえば、野菜や米などがどうやって作られているかを知らない人が沢山いるのには驚かされる。それなのに生産履歴とか有機、無農薬というキーワードにはうるさい。無農薬といいながら、虫の喰った野菜は汚いといったりする。落花生が、枝豆(大豆)のように枝からぶらぶらと下がっていると思っている人が、想像を越えて沢山いる。若い女性が自分の食べているものがどんなものか知らないのは当り前なのだろう。

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