大兵馬俑展
東京にでたついでに、上野の森美術館で開催中の「大兵馬俑展」を見に行った。8時の高速バスに乗ったけれど、加平から17kmの渋滞で二時間半もかかってしまった。
入り口に撮影用の兵馬俑のレプリカがあって記念写真を撮っているひとがいた。会場はそれほど広くないし、数点のものに一級文物と赤字で入れなければならないほど、展示物も今一つだった。現在、東京国立博物館で開催中の「中国国宝展」にも兵馬俑が展示されていて、そちらの方が名品だと思う。水禽抗で見つかった水鳥も、東博は立派な鶴、こちらは緑青の浮いたカモという風だった。今回の目玉の文人俑も同じだった。
それと、説明のカードが小さく文字も小さいし、説明文も親切ではない。独立法人化以降、国立博物館は入場者の満足度をあげるために努力していて、説明カードの文字の大きさや分かりやすさをアンケートをしたりして、改善を進めている。民間の主催であればもっと工夫して欲しい。
主催が産経新聞で、同じフジサンケイグループのフジテレビ主催の「よみがえる四川文明」展と似た感じでいまひとつといった雰囲気は否めない。展示物の質・量ともに今一つで東博と同じ入場料というのは不満だ。展示物の点数の比較だけでも半額程度だろう。
ただ、商売は一生懸命で、出口のミュージアムショップではグッズ品の販売だけでなく、ツアー募集までしていた。店頭では片言の日本語のおねいさんが一人で活躍していた。グッズも中途半端なもので、たぶん中国の土産物店で10圓か15圓位で売られているものだろう。
それにしても秦の始皇帝の桁違いの権力を垣間見ることができた。西安の兵馬俑博物館に一度行って数千体の兵馬俑に会いたいものだ。
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