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2004/12/31

年越し

041231天気予報は雪ということで、朝から雨模様で、霙になり、雪が舞い始めた。夕方には上がったが、夜に出かける予定があったので、心配してしまった。

午後一番で、市内の農産物直販所に行って年越し蕎麦のためのそば粉を買ってきた。今年は常陸秋そばの石臼挽きの粉を買うことができた。昨年は行くのが遅くて常陸秋そばの粉が買えなかった。

夕方から恒例になった友人の家での年越しにでかけた。料理をつまんで、焼酎を飲んだ。今回の焼酎は、別の友人が持ってきた「赤霧島」と「森伊蔵」で、「赤霧島」の方が甘口で飲みやすいと思う。「赤霧島」は紫芋の新品種「ムラサキマサリ」を原料としたいも焼酎ということで、紫色の焼酎にしようと思ったけれど蒸留すると色がつかなかったらしい。色素だけを抽出して入れるといいと思うがどうなのだろう。

飲んで食べて一段落してから蕎麦を打ち始めた。いつもの通り湯ごねの十割蕎麦で、茹で立てを皆で食べた。蕎麦のいい香りがして、少し太めだったが比較的上手くできたと思う。最近は年越し蕎麦しか打たなくなったので、ひやひやものだが、結構食べることができる。

さて、明日の朝は近くの神社に初詣でに行くことにしよう。

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2004/12/30

ダイオキシンの不思議

ウクライナの大統領の選挙のやり直しの結果、親EU派のコシチェンコ氏が当選した。何となく怪しい雰囲気が臭ってくる感じがする。

前回の選挙の後で、コシチェンコ候補が敵陣営に食事にダイオキシンを混ぜたものを食べさせられたということで、顔中発疹だらけの姿で記者会見するニュースがあった。体内のダイオキシン濃度が通常の6000倍ということだ。でも、新聞の見出しにあるような「世界最強の猛毒」がそれほどの濃度で致死量ではないというのはどういうことだろう。もしこれが食塩だとどうなるだろうか。確実に死亡ということになるだろう。

私の友人の息子が、このニュースを見て、「これでダイオキシンの安全性が証明されたね」といったそうだ。彼は大学の化学の卒業生でダイオキシンに関係する仕事についているらしい。彼によると、ダイオキシンは安定した化合物で、安全なのだそうだ。ダイオキシンは他の化合物と合わさって癌を誘発する可能性があるということらしい。

コシチェンコはこのダイオキシンの猛毒神話を利用して自分でダイオキシンを飲んだのではないだろうか。発疹がでる程度で、記者会見をし、選挙戦を戦うことができるほどの軽い副作用しかないことを知っていたのだろう。殺す気になれば青酸カリがあるし、中毒にするのであればもっと効果的な毒があるのではなかったのか、ダイオキシンを選んだというのは、化学に詳しい人間が裏に居たのではないか。選挙戦を有利に運ぶために仕組んだ狂言の可能性がでてくるような気がする。

焼却場の灰からダイオキシンを抽出しても不純物の方が怖いような気がする。純度の高いダイオキシンを使ったのだろう。しかし、ダイオキシンは非常に厳密に管理されていて、製造メーカーも世界中で2社しかないという。実に誰でもがダイオキシンを手に入れられる訳ではない。ということは色々な機関が関与しているのだろう。これはちょっと小説が書けるかもしれない。

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被害者の人権

昨日の雪で県内の峠道が通行止めになっただけで、雪は融けてしまった。でも日陰などでは氷が残っているので、油断大敵になる。

紀宮清子妃殿下の婚約発表があった。平成16年最後のおめでたい話になるだろう。それにしても東京都庁職員の黒田さんと周囲はこれから大変だろう。というのも現在主任ということだけれど、係長、課長補佐、課長と順々にポストを上がっていくとしても、一般人になったとはいえ元皇族の旦那の扱いは難しいと思う。たぶん、結婚前にどこかの財団法人の事務局長か理事あたりに納まることになると思う。

奈良県の女児殺人事件の犯人が捕まった。36歳の毎日新聞の新聞販売所の配達員ということで、過去にも類似した犯罪を起こしているらしい。家宅捜査で小学生の携帯電話、ランドセルなどが押収されたという。海外では幼児を対象とした性犯罪を起こしたことのある者については、転居した住民にそのことを開示するシステムがあるらしいが、日本でも同じようなシステムがあってもいいのではないだろうか。

人権、人権というが、犯罪者の人権は守られても、被害者の人権が守られないことが多すぎる。犯罪を起こした人間は、大幅に人権が制限されてもいいのではないだろうか。特に殺人者には人権はないと思うが、間違っているだろうか。中嶋博行さんの『罪と罰、だが償いはどこに?』は別の切り口で興味深い。

同じように薬物使用や精神疾患による犯罪が殺人であっても「心神喪失」ということで、「不起訴」なることも問題だろう。池田小学校の大量殺人事件の宅間守も、それまで起こした事件が「心神喪失」ということで無罪になっている。埼玉県の「ドン・キホーテ」万引き女も「心神耗弱」で万引き事件を無罪放免されてきている。日垣隆さんの『そして殺人者は野に放たれる』はしっかりと切り込んでいる。

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2004/12/29

なんだか得した気分

041229寒くて何度も目が覚めた。朝起きると雨が降っていて、寒さが和らいだ感じがした。机の周りの片付けをしていたら、雪になってしまった。

昼食は今日もラーメンで、先週の木曜日から連続記録更新中。今日は西山製麺のサッポロラーメンの醤油味で、ネギ、チャーシュウ、シナチクのスタンダードにした。札幌のラーメンといえば西山製麺の麺というくらいの定番だから、まずいはずがない。今年は母方の伯母さんとかみさんの母方の叔母さんからサッポロ生ラーメンセットが来たので、せっせと食べている。インスタントは菊水の「寒干しラーメン」がいい。確か学校の後輩が工場にいたと思った。送ってくれないだろうか。

今日修理に出していたデジカメを引き取りに「DIGXWonder」に行ってきた。愛用していたカシオのQV-2800UXのズームが動かなくなったので、修理に出して見積もりをしてもらった。見積額が22,963円ということで、修理しないことにして戻したもらった。同じ症状の故障で、前回は8,000円だった。今回はレンズ交換ということで、高くなったということだ。この見積もりで、新しいデジカメが買えるし、ヤフオクでは一万円くらいのものだ。

日本では修理して大事に使うということが美徳にならないだけでなく、実際には修理代がディスカウント店の新品よりも高いという不思議なことになっていて難しくなっている。前もウォークマンを修理に出したら、買った時よりも高い修理代でビックリしたことがある。

ということで、戻ってきたので故障したデジカメを袋から取り出して電池を入れて動かしてみたら、あら不思議ちゃんとズームできる。故障箇所を確認するために開けて戻したら治ったということだろう。その程度の故障だったのではないだろうか。完全無料で使えるようになったのでうれしい。古いデジカメだけれど、レンズが回転できるのでローアングルの撮影ができるので捨て難い。レンズは確かキャノンだから、それほど写りも悪くない。なんだか儲けた気分で、新年を迎えることができそうだ。

大地震のニュースに隠れているけれど、母親殺し、妹殺し、警官の強盗、乳児の車内に放置死といったひどいニュースが溢れている。社会の劣化というのは一気に進行するのだろう。

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2004/12/28

大地震の被害は

041228今日も寒い。天気予報だとさらに寒くなるようで、寒冷アレルギーのきたきつねには辛い季節になる。道産子が寒冷アレルギーというのは不思議な感じだが、こればかりはどうにもならない。風邪と同じような症状がでるが、決して風邪ではなく暖かくすると普通になる。子供の頃は風邪を引きやすい体質だと思っていた。

スマトラ島の大地震は、時間が経つに連れて死者、行方不明者が増えている。数十万人になるかもしれない。地震の強さが阪神神戸大震災の1400倍になるらしい。震源の辺りは地震の多発地帯らしいが、これほどの地震はなかったようだ。プレートのずれが約1000kmにもおよぶというのも桁外れだ。大平洋には津波警戒システムがあって、日本の場合には地震が起ってから三分以内に警報が出せるということだ。それでも、時速700kmくらいの
津波だと、発生地点によるが、あっという間に海岸に到達するだろう。

そういえば「さっぽろ雪まつり」の真駒内会場が今回から廃止になるということだ。真駒内駐屯地の自衛隊も編成が縮小して、演習という名目で雪まつりに協力できなくなったということらしい。会場が大通りだけになって、人が集中するので、賑やかになるのではないだろうか。

今日の昼食もラーメンにした。気になっていたが行ったことの無い、チェーンの「山岡家谷田部店」にした。本社が札幌というのもセレクションの理由のひとつになる。といっても山岡家は茨城県の牛久市からスタートしているから、茨城と北海道のミックスということになる。

定番の醤油ラーメンの食券を自販機で買って、釜前のカウンターに座った。オーダーで油少なめを注文した。出てきたラーメンは、トンコツ風の濁ったスープで、海苔が三枚、チャーシュー、シナチク、ホウレン草が少しという見かけだった。スープは香りは悪くないが、スープだけでは塩分が強い感じがした。麺は太麺で、無カンスイのストレートな麺で、のど越しも悪くない。ストレートな太麺にはこれくらいの塩分濃いめのスープがいいようだ。それにしても油が多いし、塩分も強いのでスープは三分の二も残してしまった。チェーン店らしく安定した普通の味だと思う。

席数は52くらいでスタッフは6人と本部と名札に書いてある人が一人で、総勢7名で、厨房は三名、洗い場+ホールが三名で、比較的客捌きはスムースのようだ。やはりシステム化されているということだろう。北海道弁でいえば「あずましい」感じがした。

明日から正月休みで、ゆっくりとすることにしよう。

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2004/12/27

巨大地震

041227本格的な冬になって来たようだ。平年並の寒さになってきた。

今朝テレビを見ていたら、インドネシアのスマトラ島付近で発生したマグニチュード8.9の巨大地震で津波が発生して、インド洋の各国の海岸に押し寄せ、死者が多数出ているという。海岸で遊んでいた観光客も被害にあったようだ。スリランカ、パキスタン、インドなどでは低所得者層が海岸寄りに沢山住んでいるので、被害が大きくなるのではないだろうか。それにしても、スリランカまで2000km以上あるのに三時間ほどで津波が到達している。時速にすると700kmくらいになるからすごい。

夕方になってニュースを見ると、死者が1万2千人を越えるようだ。時間が経つにつれて詳しい情報が増えて来て、被害の大きさが分かってきた。日本からの観光客も数十人は巻き込まれたようだ。モルジブなどは標高の低い島は、完全に水没してしまったのではないだろか。6000km離れたソマリアにも津波が到達して被害を出しているようだ。地震の津波は海全体が動くので、台風の高波よりもパワーが大きい。たぶん明日の朝になるともっと情報が増えているだろう。「TSUNAMI」は国際的に通じる用語になっているようだ。

今日は、いつもの社員食堂で食べるのも飽きたので、車で十二月初旬にできたラーメン屋「がんこや かるがん」に行ってみた。空席があって混んでいる訳ではないのに、お客は立って待っていて、リストに名前を書けという。40席程度だが、五人のスタッフでてんてこ舞いの様子だ。何となくシステムが良くないようだ。

商品の種類が非常に多いし、大盛りなどのオプションもあるので、上手くこなし切れていない。レジでも手間取っているし、これだったら、自販機でチケットを売るようにして、接客と調理に集中した方がいいと思う。大分待って、席に着いたが、注文にこない。ようやく注文して待っていると、後から来た客の注文の方が先に出てくるしまつ。

始めての店では、基本のラーメンを頼むことにしている。待つこと15分でラーメン到着。豚の背油の利いた濁ったスープに、中くらいの太さの無カンスイ麺が入っていた。上には塊のチャーシュー、海苔、シナチクが載っている普通の感じのラーメンの感じだった。スープは、一口目にちょっと気になる匂いがあったが、二口目からは気にならなかった。スープの塩分も強くなく嫌いな味ではない。麺への絡みも良くていい。ところがチャーシューが塩辛く、薄ければ問題ないのだろうけれど、塊だと気になる。それと、ナガネギをもう少し細かく切って欲しかった。全体としては、普通で、近いうちにもう一度という感じではなく、また気がむいたらというところだろうか。最近は普通のラーメンが650円とか700円を越すものも多いので値段が450円というのは好感だ。

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2004/12/26

オオコノハズク

041226朝から友人と東大和市の多摩湖湖畔にオオコノハズク(大木葉木菟)を観に出かけた。情報があった場所近くに車を止め、100mほど歩いたところでカメラを抱えた男の人がいて、目の前の木に目的のオオコノハズクがいた。オオコノハズクは、小さな耳のあるフクロウで日本国内でも繁殖しているが、越冬のために南下する個体がいるようだ。木の樹皮に似た色で、日中は木に化けているつもりで止まっている。

観ていると、散歩の人達が「あら戻って来たの」といった調子で鳥をみている。何でも悪質なカメラマンがストロボをたいたり、石を投げたりしたので、一時いなくなっていたということだ。

確かにフクロウ類は日中は目を閉じて休んでいることが多いので、目を開けているところを撮影するのは無理なところがある。それで目を開けさせようとして音を発てたり、石を投げたりする不届きものがでてくる。特に、最近はカメラマンの質が悪くなっているわけではなく、昔からひどいのだけれど、表に堂々と出て来ているので目立つだけだ。バードウォッチャーがいるところでは、大人しくしているけれど、人がいなくなると自分だけ写真が撮れたらいいと無法なことをするカメラマンがいる。注意すると逆に凄まれたりすることもある。こまったものだ。

最近は、望遠鏡の接眼レンズにデジタルカメラのレンズを押し付けて撮影する「デジスコ」という方法ができて、普通のカメラに超望遠レンズを着けて撮影するよりも鳥に影響の無い距離で撮影する人が増えている。でも無法カメラマンは、迫力のある写真を取りたいと言うことだろうか。きたきつね達は、記念写真派なので鳥を観た記念ということで、写っていれば良いので無理はしない。

帰りに我孫子に寄って土曜日に見つかったコウノトリを観て、取手の『丸珍拉麺』で「うま煮麺」を食べて帰って来た。『丸珍拉麺』は、以前『珍来』があったところで、最近で来たようだ。麺とスープはチェーン店としてはなかなかの水準だと思う。

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2004/12/25

メリークリスマス

041225雪はなかったが、寒いクリスマスになった。ということで、ホワイトクリスマスならぬコールドクリスマスといことになった。

午前中は年賀ハガキと格闘してようやく総べて書き終えた。ハガキの裏はオリジナルを作りプリンターで印刷したが、宛名と一言は手書きにこだわっている。住所も印刷で、一言もない年賀状はダイレクトメールでしかないような気がして、もらう立場になっていやだ。本当は、数十枚程度で、一枚ずつ一年をふりかえって思いを書くことができれば良いのだが、数が多くなるとなかなか難しい。

ここ数年はセーラー万年筆のプロフィットを使っているが、これが非常にいい。インクフローが良いので、インクの極端な濃淡がなく、すらすら書ける。原稿を万年筆で書いていたことろに出会えたら良かったのにと思う。

夕方の散歩の途中に、クリスマスやハローインの飾り付けを派手にする家がある。今年は、去年よりも一段と派手になっていた。玄関側も飾り付けがある。ここまでするかというくらい電球が沢山あるので、電気代が相当必要だろう。

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2004/12/24

寒波襲来

041224寒いこと寒いこと、寒くて目が覚めた。外に置いてあった洗面器の水が、厚さ1、2mm位だけれどこの冬始めて氷が張った。関東地方全域が寒波におおわれたようだ。

仕事の帰りに ラマチャンドランの「脳のなかの幽霊」を本屋に探しにいったが、重版待ちということで年内は手に入らないようだ。是非読みたいのだけれど待つしかない。

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2004/12/23

脳の機能のすごさ

041223朝、窓の外を見ると紅梅の花がほころんでした。水戸の梅が咲いたというニュースがあったけれど、偕楽園くらい沢山の種類の梅が多ければ、早咲の品種もあると思うけれど、いつもは二月上旬に咲く紅梅がこれほど早く咲くとは思わなかった。今日は天皇誕生日だけれど、昭和三十三年に東京タワーが完成した日でもある。どうも昭和の世代は、天皇誕生日というと四月二十九日というすり込みがあって、平成になって十六年も経つのになかなかなれないものだ。

テレビの調子が悪くなって、機嫌が悪いと声が出なくなったり、スイッチを入れても声しか出なくなったりするようになってしまった。ということでテレビを買うことにした。まだ液晶は高いので、数年すれば安くなるだろうということで、ブラウン管テレビにして、買ってきた。ヤマダ、コジマ、石丸と回って、リサイクル費用、配送費用などがなくて一番安い石丸にした。最近、ヤマダはポイントが5%のものが多くなって、目玉以外はそれほど安くなくない。

久し振りに時間ができたので、ビデオに撮っておいた、脳の番組を見た。高次脳機能障害の高松の山田 規畝子医師の話で、脳の機能のすごさをまざまざと見せつけられた。養老先生の本にあるように、脳が見たり、脳が作ったりする世界の中に私たちが生きているのだ。

もし自分が脳卒中で死ねずに障害が残った時に、どれだけ冷静に対応できるのか考えてしまった。

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2004/12/22

どんな仕事も

041222今日の日本農業新聞の紙面の一部だけれど、見出しの字が本文に被っているのを見つけた。電子編集をするとこんなこともある。それにしても整理が見つけられなかったというのは、始末書だろう。

コクヨホールでシンポジウムがあったので、本当に久し振りに品川にでかけた。前いったのは十五、六年くらい前だったので、随分と変わっていた。シンポジウムは、東京大学の鷲谷先生の講演はよかったが、基調講演の宇都宮大学のT副学長と東北大学のH教授の講演は聞く必要もないというか、ミスキャストもいいところで、どうでもいいようなことをグタグタと・・・寝てしまいそうだった。東北大学のH教授は冒頭から言い訳で持ち時間の三割くらい使って、時間超過までして、ポイントのつかめない内容というのはいかがなものだろうか。

休憩時間にロビーに出たところ、昔の上司が沢山いた。皆退職してますます元気のようだった。今の窓際のポストに行かざるを得なくした元上司もきていた。「元気そうだね」というから「元気です」といっておいた。きたきつねは、どんな仕事も楽しくて面白いと思うことにしている。人が見て「元気そうだ」とか、「楽しそうだ」といわれたら勝ったとおもっている。だいたい面白くて楽しい仕事などそれほどあるものではない。若い時には思い通りの仕事を担当できるけれど、年がいって窓際になると今までの経歴など関係なく押し込められる。

だからといって、つまらない面白くないと思ってしまったら、これほど苦痛なことはない。それよりも周囲の人達に迷惑がかかる。自分だけでなく周りの人の精神衛生を考えると、どんな仕事も楽しくて面白いことにしておくのが一番だろう。実に楽しくて面白いといっていれば、不思議と自分も皆もそう思うようになってくるものだ。

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2004/12/21

忘年会 その二

今日は冬至で、明日から日一日と昼間の長さが長くなってくると思うととてもうれしい。

つまらない会議のあと迎えのバスで忘年会その二にでかける。今日はビールから始めて熱燗という次第で、それなりに出来上がる。でも皆二次会に行く元気はなく解散して、バスで送ってもらった。

「マザー&ラバー」の最終回を見ることができた。

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2004/12/20

忘年会その一

散歩の途中で雨が降り始め、急いで帰ってきた。雨が上がったが、寒く暗い一日となった。昼に郵便を出しに郵便局に行って戻ってきたら、お金を降ろすのを忘れてまた戻った。途中で、知り合いにあって話をしたのがいけなかったようだ。きっと脳細胞が音を発てて壊れているのだろう。

今日は職場の忘年会で、迎えのバスで宴会場に向かった。今回は時流に合わせて幹事が韓国料理にしたということだった。ずいぶん流行っているようで、満席だった。ウエーターやウエートレスは皆韓国人のようだった。

焼肉はカルビ、ロース、テールで、海苔、キムチ、春雨の炒め物、チジミ、チゲ、石焼きビビンパ、お粥などほぼ満足できる味と量だった。帰ってからコラムの原稿を一本書かなければいけなくなったので、お酒はビールを中ジョッキ一杯だけにした。二次会への誘いも断って、帰宅。

メール便を出しにセブンにいったが、これが手間取ること、用紙が切れていて、探しにいって、入力を間違って・・・・ア−疲れた。帰って、織田裕二と矢田亜希子の「ラストクリスマス」の最終回を見ながら、頭を整理して、600字を書いて送った。先週の連絡で20日から1月5日まで休みという連絡が来ていたのに。間違いだったという訂正が来たのが今日の夕方というのはちょっとね。

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2004/12/19

水餃子を作る

041219午前中は机の周りの整理をする。狭い空間しかないので、どんどんゴミが溜まってしまう。千葉でコウノトリがでたらしいが、茂原と遠いし、何度も見ているのでパスした。

午後デジカメを修理に持って行った。ついでに本屋によって、理科年表を買ってきた。理科年表は仕事に使うので毎年買っていたが、仕事を変わってから置く場所もないので買うのを止めていた。でも最近、太陽や月の動きが気になるので、買うことにした。理科年表は非常に便利なので、一家に一冊あるといいのかもしれない。

041219_1少し遠回りで午後の散歩に、デジカメと双眼鏡をもってでた。団地の調整池にカモが三種類いた。やはり手振れ防止はいい。20倍の手持ちでそれなりの画像が撮れた。

腰の調子が良かったので、久し振りに水餃子を作ることにした。中力粉がなかったので、薄力粉で皮を作った。市販の皮は焼き餃子にはいいけれど、水餃子には向かないと思う。薄力粉の方が力がいらないので楽かもしれない。白菜が安くなって来たので、たっぷりと刻む。肉を塩で良く練って、粘りをしっかり出してから、下味を付けて、生姜、ネギを加えてさらに練って肉を整える。白菜をしっかりと絞って肉に混ぜ餡を作る。皮を伸ばして、餡を包み、あとは茹でるだけ。いつもよりも少なめにしたが、湯でたてを食べると、つい食べ過ぎてしまう。いつ食べても旨い。

ひと休みしてから年賀状を少し書いた。


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2004/12/18

鳥を見に

041218朝から探鳥会の手伝いで土浦市の里山に出かけた。始めは曇っていて寒かったが、徐々に日が照って来て暖かくなった。里山はまだ11月中旬の雰囲気で、枯れ葉が沢山枝に残っている。木の葉の裏に越冬中のウラギンシジミを見つけた。ウラギンシジミは成虫で越冬する蝶だけれど、羽の鱗粉がはげているけれど、春まで頑張って欲しい。

木の実が大豊作で、草も緑で餌が沢山あるだろう。鳥が危険を侵して、人のいるところまで餌を探しに出てこなくていいのだろう。なかなか鳥を見つけることができない。途中、タカの食事の跡(食痕)を二ケ所見つけた。一ケ所はトラツグミ、もう一ケ所はバンだと思う。里山の林で狩りをするタカは、開けたところで食事をするので、食痕を見つけやすい。タカは捕まえた鳥の羽をむしって肉と骨を一緒に食べるのだけれど、食痕に血の跡がほとんど残っていない。いつも不思議に思うのだけれど、血の着いた羽も食べてしまうからだろうか。

観察した鳥の数は、昨年とほぼ同じ数だけれど、大分種類が違っていた。例年はアカゲラ、カケス、マヒワなどの冬鳥が観察できるのだけれど、声も聞こえなかった。残念!

041218_1昼食後、年賀状の印刷作業をして、途中薬を買いに出かけた。途中、高圧送電線の下を通った時に、電線に人がいたので驚いた。高所恐怖症のきたきつねとしては、見ているだけでお尻がむずむずしてしまう。それも、ただ高いだけでなく、二万二千ボルトくらいの高圧の電気が流れている電線につかまっているというのは、二重に恐ろしい。もちろん送電線には電気は流れていないと思うのだが、もし間違って送電が開始されたらと思うとゾッとする。

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2004/12/17

年賀状の原稿ができた

041217快晴で、北風が吹いて寒いが、ツツジが咲いていたり、水戸の梅が40日以上早く咲いたりと変な陽気だ。11月の平均気温が平年よりも二度以上も高いし、年平均気温も1990年の記録を塗り替える可能性がある。

そういえば今年は雪の少ない北海道の十勝地方に雪が沢山降っているようだ。豪雪地帯の北陸はようやく初雪で、スキー場が軒並み滑降不可ということだ。地球温暖化の影響と即断することはできないが、何かおかしいことは間違いない。

デジカメで快晴の空を撮ってみたが、周辺光量の不足もなく、ペンタックスの光学系はなかなか良い。カシオはペンタックスと組んで正解だったようだ。

ようやく年賀状の原稿ができた。四年間かけて完成させた日本産フクロウ10種類のピンバッジを並べたデザインにした。干支に関係なく毎年鳥のデザインにして十五年くらいになる。プリントゴッコの多色刷りで頑張って来たが、去年からプリンターに頼るようになってしまった。でも宛て名だけは万年筆で書くことだけはやめないつもりだ。宛て名までデーターベースを使って印刷することになったら、企業のダイレクトメールになってしまう。たかだか数百枚のことだから、そんなことはいやだ。

さてこれから印刷することになるが、24日の元旦配達の締め切りに間に合わせることができるかどうか頑張らなければいけない。


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2004/12/16

甘い蜜柑は

041213_1先週、熊本にいる学校の後輩から蜜柑が届いた。気を使ってTというデパートの契約栽培の贈答用の蜜柑を送ってくれたのだけれど、箱を開けると、腐った蜜柑がつぶれて汁が箱の底を濡らしていた。他の蜜柑も浮き皮がひどく、中の皮も破れやすく大分傷んでいた。収穫後、日が経っている感じだった。

デパートに電話したが、遅かったのでつながらなかったのでホームページを探してメールした。一時間ほどで返信があって、丁寧なお詫びと、別の蜜柑を送るという連絡が来た。発送前に検品していないようだった。蜜柑の状態をデジカメで撮影した画像を送っておいた。

今週月曜日に、今度はクール宅急便で蜜柑が届いた。今度は一度箱を開けて確認したようで、箱はテープ止めされていた。箱を開けると、一番上の蜜柑がひとつ腐っていた。他の蜜柑も一部熟し過ぎたものがあった。

きたきつねの家族は蜜柑食いで、10kg入りの箱の蜜柑を四、五日で食べてしまう。今回の蜜柑は5kg入りだから二、三日でなくなってしまうだろう。でも普通の家庭では人数にもよるけれど、食べ切るのに四、五日はかかると思う。ということは今回のような蜜柑が届くと、食べ切る前に腐るものが出て来てしまうということになる。

贈答用ということであれば、発送することが多くなるだろうし、今回のような完熟の甘い蜜柑という条件の商品だと、遠方に送る場合には時間がかかるから傷むものが多くなることは避けられないだろう。折角贈ったものが腐っていたら残念だろう。

農産物を送るのは、タオルや石鹸を送るのとは違って、品質の変化が避けられないのだから、輸送距離や条件までも想定した、商品管理が必要なのだろう。ネット産直などで農産物を送る機会が多くなるので、近赤外で糖度や熟度を測定して、輸送距離と品質の変化の関係を調査するくらいのことをしておく必要があるかもしれない。

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2004/12/15

振り込め詐欺は続く

041215朝から曇りで、気温が上がらない。午前中、雨の予報だったが、微かに降っただけだった。昼休みに八百屋で霞ヶ浦名物の掘り立てれんこんを恩師に発送を頼んで来た。

北京から帰ってきたやつのお土産が、中国製のロッテのチョコパイというのが受けていた。疑い深いのが、コピーじゃないかと、詳細に観察していた。コピーを作るのであれば、パッケージは中国語ではなく変な日本語を使うだろう。北京だと日本製のコピーの方が受ける感じがする。

朝刊に横浜で4千7百万円も『振り込め詐欺』にあった男性がいるという記事がでていた。10回にも渡って要求されるままに金を振り込んでいたというから、お人好しとしかいいようがない。60歳というからボケ老人ではないから、変だと思わなかったのだろうか。今日は『振り込め詐欺』で高校生が逮捕されている。新聞やテレビを見ているといとも簡単に騙される人がいて、さらに金を持っているというのだから、悪い高校生は恐喝や窃盗をするよりも効率がいいと思うのだろう。それにしても平和ボケというか、危機感がないというか、日本人はどうなるのだろう。北朝鮮から偽の遺骨をうれしそうに持って帰った外務省の職員と、偽物と分かってもなんのアクションもできない政府も似たようなものか。

米が無くなったので、近くのコイン精米所に精米に行ってきた。きたきつねのうちでは、お友達の家で作っているコシヒカリの自家米を分けてもらっている。精米したての米で炊いたご飯は非常に美味しい。精米機の設定が八分搗きまでしかないので、八分搗きにしているが、六分搗きでもまずいと思わない。一時、玄米ご飯を食べていた。馴れてはくるけれど、やはりカレーライスような汁をかけなければ辛かった。

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2004/12/14

詐欺メールがきた

電子メールで詐欺メールは沢山来るが、これまでは英語だったが、今日は日本語で来た。発信元のメールアドレスがおかしい、手続きのURLももちろん企業のものでもない。だいたいステップワゴンをプレゼントでだす企業がHPもないというのはおかしいだろう。もちろん応募した覚えもない。

googleで検索をしてみたら、株式会社三協精機製作所というスケートとオルゴールで有名な会社はあるけれど、三協精機株式会社はヒットしない。

これは、騙されて住所を登録すると、車はプレゼントだけれど、登録の諸経費と税金は自己負担になるので送金しろということになるのだろう。欲に目が眩んだ人が引っ掛かるかもしれない。インターネットを使うと大量のメールを送ることができるので、数千分の1でも引っ掛かれば、濡れ手に粟になるのだろう。

>>From: 三協精機株式会社

>>Subject: 御当選通知 三協精機(株)よりお知らせ
>>Status: RO
>>この度は、テブラコール推進キャンペーンご応募有難う御座いました。
>>約42万通の多数のご応募の中から厳正なる抽選の結果、
>>ホンダ・ステップワゴン(ハッピーエディションG−2.0 FF)
>>御当選されましたのでご連絡させていただきます。
>>後程、当社担当よりご連絡を差し上げますので
>>下記URLよりお手続き下さい。
>>http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=84*****
>>この度は誠におめでとうございました。

これはレベルが低い。先日来たVISAとCITY BANKの詐欺メールは、メールアドレス、URLとちゃんと企業のサイトになっていた。そういえばいまだにジンバブエの闇資金のメールが来ることがある。

それにしてもこれだけ『オレオレ詐欺』改め『振り込め詐欺』のことがテレビや新聞などマスメディアで取り上げられるのに引っ掛かる人がいるのは不思議だ。大体交通事故の示談で直ぐに金が必要だという話があるはずがないだろう。昨日も、銀行員の息子からとその上司を装った2人組の男から、「仕事で失敗したので金を振り込んでくれ」といわれて12回に分け、計1160万円を振り込んだという事件があったが、不思議でしょうがない。社会の仕組みはそんなふうになっていないのに、社会から閉ざされた世界で「ヨン様」にぼーっとしていると何も判らなくなるのだろうか。

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水と空気と安全と

041214毎日朝の散歩の時に空を見て、快晴の時には空の色、曇りの日は雲の模様の多様さを楽しんでいる。写真を撮ってみることがあるが、デジカメだとなかなか思い通りに写らない。今度銀塩で撮ってみよう。

今日も午後から会議で、何と会議の好きな職場だろう。会議終了後、情報交換会という懇親会で少しビールを飲んだ。飲んだら乗るなということで、朝からバスで、帰りのバス停で星空を見ながらバスを待った。

風呂に入りながら、水道の栓をひねって蛇口から出てくる水をそのまま飲める人は世界でどのくらいいるだろうかと思った。水と空気と安全はただだと思っているのは、日本くらいではないだろか。

アジアを旅すると、飲む水は買うものということは分かっても、たっぷりのお湯のお風呂に入るのは旅人と大金持ちくらいになるということに気付く日本人は少ないだろう。日本にしても全国どこでも同じように水がふんだんに使える時代は、大昔からという訳ではない。典型的なのは、琉球列島の島々で、特に珊瑚石灰岩の島では、伏流水が出てくる場所にしか人は住むことはできなかった。水は大切なものだ。

きたきつねの住む街は、昭和三十年代の地図を見ると、松林が広がり、所々に畑のある所だった。所々に農業用のため池があって、水田ができる場所は台地が雨で侵食されて谷になった谷津と呼ばれる場所しかなかった。巻頭ロームの常総台地の上は水がないので、人が住める場所も限られていた。今は、霞ヶ浦の水を浄化してポンプで数十m押し上げて、それを使ってる。でもそこに住んでいる人間は、水がどこから来るのか意識することはないだろう。停電になったら一滴も水が飲めないことを思いもしないだろう。

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2004/12/13

ヒマラヤ杉の木の下で

041213今朝は昨日とうって変わって天気が良くなった。

午前中から会議で昼休みを挟んで五時半まで七時間以上もかかってしまった。どうも緊張感のない会議だと、眠くてしょうがないというか、確実に寝ていたに違いない。

昼休みに郵便局にいく途中にヒマラヤ杉の下に、松毬の鱗片が沢山散らばっていた。普通の松だと松毬は鱗片を開いた形で種を落とし、バラバラにならない。ヒマラヤ杉は松毬がバラバラになって種を落とすようだ。良く探すと、羽根が付いた種が落ちていた。風に乗れずに下に落ちてしまったのだろう。いくつか拾って種の皮を剥いてみたが、ほとんどの種に実が入っていなかった。帰り道を探してみると、結構遠くまで種が飛んでいた。

昨日12日の朝日新聞を読んでいたら北村薫さんのエッセイの中に「・・・前ではなく後ろを見るようになった時人の老いは始まるかもしれない・・・」とあったが、確かに年寄りが「昔はこうだった、ああだった」と同じ話を何度もくり返すのを聞いたことが、一度ならず聞いたことがある。きたきつねは昔話は好きだけれど、ああなるまいと思いながら、今まで来た。残された少ない未来の時間の事を考えると、後ろを振り返る余裕はない。どんどん父親の亡くなった年が近づいてくる。

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2004/12/12

葦の皮の下には

041212朝起きると随分と寒い。曇りでなかなか気温が上がらなかった。今日は市内の公園で開催の探鳥会のお世話をするので、集合場所に向かった。駐車場で待っていると、次々と人が集まってきて14名になった。松林の中を歩きながら鳥を探したが、気温が低いためか鳥の動きが悪いのと、まだ木々に枯れ葉が残っていて鳥が探し難い。途中でパラパラと雨が降り始めたが、小雨だったのでそのままバードウォッチングを続けることにした。降ったりやんだりしていた雨が、終わり近くなって強い雨が降って来てしまった。東屋で雨宿りしながら見た鳥をチェックして解散することにした。

冬の間の野鳥の餌の状態を調べるために、帰り道に沼の中の葦の茎の皮を剥いて見た。葦の茎にはカイガラムシの一種が着いていて、これが脂肪とタンパク質に富んでいて、冬の間の大事な野鳥の餌になっている。今年はどの葦にも沢山の虫がついていた。

アシ原にいった時に、静かに耳を澄ますと、「パチ パチ」と音が聞こえてくるはずだ。これはシジュウカラ、ウグイス、ホオジロ、オオジュリンなどの小鳥が葦の皮を割る音で、双眼鏡で葦の中を覗いてみると、両足で垂直の茎に止まり皮を一所懸命剥がしている姿が見られる。

途中で雨が上がって、ほとんど濡れずに車に戻ることができた。昼食は久し振りにカップラーメンを食べた。たまに食べるとカップメンも旨いと思う。午後はNPOの役員会議で、来月の行事と2月の総会の打ち合わせをした。

家に帰ると、Amazonからカモメの識別ガイドが届いていた。この本は、昨年の秋に一度注文して届いたのだが、図版や写真の間違いなどが沢山あって返品して、春に出るという改定版を待っていたのだけれど、これが予定が立たないということで一度キャンセルになった。ようやく秋に出たのだけれど、注文していたのを忘れた頃に届いたという訳だ。北米、ヨーロッパ、アジアの43種のカモメについて詳しく書いてある。カモメは年齢で羽の色が変わるし、亜種によっても微妙な違いがあるので、今シーズンのカモメウォッチングに使えるだろう。問題は、本の重さと、英語に耐えられるかということだ(笑)。

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2004/12/11

フィレンツェ展

041211朝の散歩で外に出ると霧が立ち込めていた。ゆっくり起きたので太陽が大分高く昇っていたが、霧はなかなか晴れなかった。昨日気温が比較的高かったので湿度が高くなっていたところに、放射冷却で地表面付近の温度が低くなったので霧が出たのだろう。

友達からヘッジトリマーを借りたので、庭の植え込みを剪定した。腰が痛くなってから、剪定鋏は負担になるので、植え込みはそのままにしていたので、ちょっとは綺麗になったようだ。電動のヘッジトリマーは軽いけれど、力があって非常に楽で、あっという間に終わってしまった。切った枝をさっさと片付けて、開催が12日までなので上野の東京都美術館で開催中の「フィレンツェ−芸術都市の誕生」展に出かけた。

041211_fメジチ家の支配したフィレンツェを飾っていた絵画、彫刻、金工、建築、織物などや、医学・科学の道具類が120点も展示されていた。一番感激したのは、ミケランジェロが使っていたというコンパスだった。真鍮と鉄を組み合わせたコンパスは、足を交換することで、コンパス、デバイダー、烏口、内パスなどになる替え穂式のもので、昔の英式のデバイダーのような形だった。文房具好きにはたまらない。これだけは写真を撮っておきたかった。

それとすばらしいパーチメントの写本がいくつもあった。パーチメントは羊皮紙と書くが、紙が作れなかったヨーロッパでは、羊の皮を薄くすいて紙状にしたものを使った。だからパーチメントは非常に高価で、誰でもが使えるというものではなかった。その後も、紙は日本と中国からの輸入品だったので、紙が自由に使えるのは大分後になってからになる。

非常に良い展示内容だった。何時も思うのだけれど、どうも東京都美術館は構造的に、このような大きな展示には向いていない。東京国立博物館には平成館、東京科学博物館には新館ができて、大規模で見やすい展示ができるようになっている。それよりもこのところ大きな展示が多すぎるのかもしれない。

東京科学博物館の『翡翠展』と『高峰譲吉生誕150年記念展』も見たかったが、時間がなかったし、両展とも年明けまで開催しているので、次回に回すことにした。

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2004/12/09

ボケ気味の頭で

今日は寒い。散歩に出る時に毛糸の帽子を冠ってしまった。なにせ頭髪が寂しくなってきたので、帽子がないと寒さが直撃する。

毎週、木曜日というのは朝刊を開くと気分が悪い。週刊誌の広告が一番出る日で、これでもかこれでもかと性悪説の情報の垂れ流しだ。それなりに売れているということは、人の不幸や、事件の裏話を知りたい人が沢山いるということになる。病院の待ち合い室に置いてある週刊誌を時間潰しで読むことはあるが、買ってまで読む気はしない。

それにしても、広告を見ただけで、中身が判るような気がするくらい、パターン化しているのではなかろうか。気分が悪くなるくらいなら広告を見なければと思うのだけれど、つい見てしまうのは幾分か野次馬根性があるのだろう。

本が読めないと思いながら、毎月見ている雑誌類を並べてみたら、パソコン関係の月刊誌3冊、週刊誌4冊、鳥関係の月刊誌2冊、文房具関連の月刊誌1冊、週刊のビジネス誌4冊、出版社の広報誌4冊、専門誌3冊、ホビー関係1冊、漫画雑誌5冊、健康関係1冊が定期購読で、合計26冊と結構な数になった。でも、見ているというだけで、完璧に隅から隅まで読んでいる訳ではないけれど、時間はかかっている。この他、新聞が6紙、これはほとんど斜読みだから、たいした時間はかからない。

だいたいボケ気味の頭で沢山雑誌を読んでも、読む片っ端からザルのように抜けてしまうので、ただの活字中毒ということなのだろう。メモをとっても、日頃字を書かないので、字がどんどん汚くなっていて、自分が書いたのに読めないという悲しい状況になっている。

そうそう、文部科学省もゆとり教育の失敗を認めざるを得なくなってしまったようだ。この間のダメージは将来大きく響くだろう。「詰め込み教育」の反対が「ゆとり教育」になってしまったのは、どうして。なのだろうか。自分の経験からも、脳は若い時にストレスをかけて訓練しておかないと、年を取ってから訓練しても効果はないと思う。子供もゆとりがあり過ぎて、テレビゲームやパソコンで時間潰しするとか、偽金作りをするゆとりができてしまうみたいだ。

私が小学生の時には、一クラス63人という超過密な状態で、競争してきたから、一クラス20人などという話を聞くと信じられない気がする。高校受験も2.5倍以上の倍率だったけれど、今は全入に近い。大学も同じで、数年後には全入が可能になるそうだ。だから目標がなくても流れ作業のように学校をでることができるので、自分が何をしたいかが判らないひとが沢山いるようだ。

昨日も大学3年生の女性が、私のホームページを見て次のようなメールをよこしたが、返事のしようがなくて困った。

>>私は大学3回生で就職活動をしています。
>>将来私は何を扱いたいだろうかと考えたところ、
>>小さい頃から文具が好きだったことに改めて気づき、
>>文具を扱う会社に興味をもちはじめました。
>>
>>しかし、「好き」という気持ちに気づいたのがつい最近であるため、
>>自分が「なぜ文具が好きなのか」がまだいまいち分かりません。
>>そして今、それを解くヒントを探しています。
>>そこで、もしよかったらきたきつねさんがなぜ文具が好きなのか、お聞かせ願えない
>>でしょうか?

今頃になって改めて気がつかれても困るし、何故という理由も判らないというのだから、自分で考えなさいとしか返事のしようがなかった。それよりも自分が何をしたいのかも考えずに大学に行かないでほしい。世界一の金持ちになりたいとか、偉くなりたいだけでも理由がないのだろうか。なんだか無駄な教育投資をしているような感じがする。

ずっと前から考えてたのだけれど、高校の卒業資格を大検のような検定試験制にしたらどうだろうか。きっと面白いことになるだろう。大学も卒業資格試験を国家試験にすればと思ったりする。

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2004/12/08

ゴールの情景

041208.jpgまたも高速バスで東京にでた。途中霞のように汚れた空の中に富士山が見えた。一昨日のように丹沢や秩父は全く見えなかった。

上野で降りて、時間があったので不忍池でカモを見ながら歩いていたら、知り合いにばったり会った。池之端にでる途中、ホームレスの床屋さんが出ていた。腕に自身の職人さんかもしれない。上野公園のホームレスは寒くなって減る様子はない。日中は日溜まりでお休みのひとが多い。御徒町まで歩いて、途中でビッグイッシューを買って、駅につくと、ホームレスが雑誌のゴミ箱を漁っていた。どこかの駅の近くて雑誌を100円で売っているところがあったが、拾った雑誌を卸しているのだろう。

今日の収穫は、直径2mmくらいのボール状のボール型の太陽電池で、あらゆる方向からの光で発電できるという優れたものだ。この電池は1個で0.6V、0.7mmAほどの出力がある。太陽の方向を考えて設置しなければいけない平板で普通の太陽電池と違い、透明なカプセルの表面に埋め込んで使うことができるので、設置の自由度が高いというのがいい。作っているのが北海道の恵庭市にある「京セミ」という半導体のメーカーということだ。非常に面白いと思って写真を撮ってきた。

倉本聰さんのエッセー集の『ゴールの情景』(理想社)を読了。六年前の本でブックオフの100円棚にあった本だが、掘り出し物といえるのではないだろうか。倉本さん以前から環境問題に取り組んでいて、この本にも色々な形で表現されている。人は今の生活をどこで減速することができるか、真剣に考える時は過ぎてしまったかもしれない。

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2004/12/06

大江戸番付事情

朝の散歩にカサコソと音をたてながら落ち葉がついてきた。今日も昨日の風が残っているようだ。一昨日から風邪気味でのどの調子が悪いけれど、秘蔵の紫蘇ジュースを飲んだら良くなった。アレルギーかもしれない。

出勤してドタバタとメールに返事を書いたり、先週のトラブルに電話をしたりしていたら時間になったので、高速バスで東京に向かった。高速バスが二時間おきなので、もう少し間隔が縮まると楽なんだけれど、乗客が少ないので無理だろう。

風でゴミが吹き飛ばされたためか首都高で富士山、丹沢、秩父などの山並が良く見えた。日光の男体山も見えたようだ。江戸時代は、富士山、筑波山が天気が良ければいつでも良く見えたらしいけれど、今は空気が汚いので滅多に見られなくなっている。

バスと中央線で、石川英輔さんの『大江戸番付事情』(講談社文庫)を読了した。今でも相撲番付はあるけれど、江戸の世の中を楽しむ精神が作り出した、見立ての妙の色々な番付を取り上げて、解説している。約40種類の番付を良く集めたものだ。御家流のくずし字を読むだけでも嫌になるような気がする。江戸にはまってしまい二十数年の石川さんとしては、楽しい作業だったかもしれない。無駄なものに囲まれて、次々と新しいものと追い続け、環境と資源を浪費する文明ではなく、もっとゆっくりと時間を知的に楽しむ文明のほうが持続的だという主張には共感できる。

思い出したが、現在でも何とか番付というのは、良くテレビや雑誌で使われているが、これは見立てではあるが、全く遊びがなくて、本当に序列を付けるだけの物でしかないので、面白くも何ともない。

東京からの高速バスを降りて家に帰る途中、空を見ると沢山の星が見えていた。オリオン座の三つに並んだ星の前を、札幌からのジェットが機体のストロボを点滅しながら通過した。常陸大子町に航空管制の電波を出す大子航空無線標識所があって、羽田から北に向かう航空機がその電波を使って飛ぶので、沢山の航空機が頭の上を通過する。飛行高度が比較的低いので、肉眼でも航空会社が判るけれど、まだピカチュウは見ていない。

23時15分ころ北海道の釧路・根室地方でまた震度5強の強い地震があった。津波注意報がでているようだ。夜は被害状況の把握が難しいので、明日の朝以降に詳しいことがわかるだろう。それにしても地震が多い。江戸時代も幕末に関東から中四国までの各地で大きな地震が続いたことがあるらしいが、そのような事がなければいいけれど、不安だ。

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2004/12/05

夜来風雨の聲

041205.jpg夜中に風の音で何度も目が覚めた。朝起きてテレビをみると、各地で電車が運休していた。やはり相当強い風が吹いたようだ。散歩道にも枝や落ち葉が沢山落ちていた。せっかく咲いた山茶花の花も散ってしまっていた。

南風が吹き込んで来たようで、気温が暖かく、上着なしでもいられるくらいだった。庭にいたら、フタツボシテントウムシが飛んで来てズボンに止まった。

昼前に、シネマコンプレックスに「ハウルの動く城」を見に行った。キャラクターとメカなどは、ジブリアニメの独特の雰囲気で、アニメの映像としては面白かったが、話の筋が良く判らなかった。主役のソフィーの声が倍賞千恵子さんで、18歳の若い娘の声は厳しいと感じた。倍賞千恵子さんは昔から大好きな女優さんで、名優だと思うけれど、ダブルキャストでもよかったのではないだろうか。

荒地の魔女の美輪明宏は、魔女だった時とただの老婆になった時の声の変化は非常に良かった。ハウルの木村拓哉は、押さえた声で雰囲気があって非常によかった。

ソフィーが時間を遡って、ハウルとカルシファーが出会うところを見る場面は、「ハリーポッターとアズガバンの囚人」の一場面と重なっている感じがした。

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2004/12/04

事故を見る

041204.jpg天気予報だと朝から天気が悪くなると思っていたが、快晴で冷え込んでいた。珍しく午前中は予定が入っていないので、本を読んでいた。読みかけの本が溜まっているので、なんとか年内に何冊か読み終わらなけれればと思うけれど、できるだろうか。

午後は野鳥関係の団体の役員会で、それほど議題もなかったので、早めに終わった。かみさんからメールで買い物の指令がきたので、食品スーパーに寄ったところ、駐車場内で車同士の事故が起きていた。直進の軽自動車の外側から普通車が曲ってきたので、普通車の横に軽自動車がぶつかったような感じだった。軽自動車の中に中年の女性がじっと座っていた。夕方の買い物時で、駐車場が混んでいたので、駐車スペースを探していたのだろう。

昨日は昨日で、昼休みに郵便局に行く途中にも、事故現場の横を通った。乗用車と自転車がぶつかったようで、警察が現場検証をしていた。車の運転者はいたが、自転車に乗っていたひとが見当たらなかった。近くの救急病院に運ばれたのだろうか。郵便局の帰りに事故現場に、警察の事故処理のワゴン車が来ていた。ということは人身事故ということだろうか。一日に人身事故二件に出会ったことはあるけれど、二日連続で事故を見るというのも珍しい。

帰りの車の中で、めったに聞かない茨城放送に切り替えたところ、ニュースを読んでいたアナウンサーが間違える間違える。自分で間違いに気付いて数秒絶句していた。一度目は、言い間違い、ニ度目は弁慶読みで原稿の区切りを間違えたのを、ディレクターに注意されてパニックになったようだ。後ろで声がしていた。NHKのアナウンサーも、結構いい間違いをする。

そう言えば、最近「一品」を「いっぴん」と読むアナウンサーはいなくなった。「いっぴん」でも間違いではないけれど、「ひとしな」と読まないと「逸品」と間違ってしまう。

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2004/12/03

石原都知事頑張れ

快晴で空が冷えていて、しっかり霜が降りていた。朝の散歩は手袋なしでは厳しい。バタバタと雑用を片付けて一日が終わった。

今日、石原都知事が都の仕事から三井物産を排除すること発表していたが、石原都知事は筋が通っている。今回の三井物産が起こした排ガス装置不正事件は、社会に対する犯罪で、これで怒らない知事がいるとすれば、辞めなければいけないだろう。石原都知事は時折エキセントリックな発言をする感じがあるけれど、今回の事件については、三井物産の謝罪も受けないという毅然とした態度と、刑事告発も含めた措置は市民が喝采している。

ディーゼル排ガスの粒子状物質除去装置(DPF)を義務づけで、装置を付けるお金がなくて廃業した零細な業者もいるはずで、他県のトラックもDPFがなければ東京に入ることができなくなっている。DPFのデータを故意にねつ造して、不良品を販売したことは、これほど厳しい規制を根底からひっくり返す犯罪だ。

日本を代表する大商社が、実は金のためならば何でもする犯罪組織といわれてもしかたがないだろう。社員がやったからという言い訳は通じないだろう。もし社員がやったというのであれば、不正を事前に見抜けなかったとしたら、組織として問題がある。たぶん社員は優秀なひとが沢山いて、一市民としても立派なんだろうなと思うが、そんな人が集まると、金の亡者になってしまうことに、今の社会のありかたが見えるようだ。

三菱自動車のリコール隠しも、UFJの金融庁の検査逃れも、根は同じ大企業のおごりから出ているのだろう。そういう意味では、政府の行政機関も同じかもしれない。

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2004/12/02

これでひと安心

今朝も寒かったけれど、昨日ほどではないようで、霜が降りていなかった。

なんだか何時になく忙しい日で、それなのに人の原稿の手直しが二件もきた。一つは全面書き直しが必要なくらいのできで、これだったら自分で書いたほうがと思うが、知らない人の文章なので、指摘事項だけ書き込んで戻した。もう一つは文章としては問題ないが、構成が悪いので、ちょっと手間がかかるかもしれないと書いて戻した。

終業時間になったので、席にいるといらない電話がくるので、さっさと帰宅。Apple Storeから無停電電源装置が届いていた。早速、梱包を解いてセッティングした。電源だけでなく、電話回線のサージプロテクターが付いているので、つなぎ込んだ。

うちの家族は電子レンジを使いながら、オーブントースターをつけたり、スチームアイロンを使うという荒技を使うので、そのたび毎にブレーカーが落ちてかわいいiMacが飛んでしまう。こんなことが続いたら、iMacが死んでしまうというので、無停電電源装置を買うことにした。これで、作業中のデータが無くなることもないだろう。

ヤマダ電器に探しにいったが、欲しいものがなかったし、随分と高かった。それで、ネットで買うことにした。いつもAmazonを使っているが、初めてApple Storeを使ったが、注文して次の日にメールが来て、品物が届いた。送料無料で税込みで値段が一番安かった。

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2004/12/01

酷すぎる

041201.jpg今朝起きるととても寒い。散歩のために外に出ると、この冬始めての車の屋根と窓が氷っていた。何度か霜は降ったとは思うが、散歩に出る時間には融けていたのだろう。たぶんこの冬一番の冷え込みだったのだろう。札幌は大雪でずいぶんと雪が積もったようだ。本格的な冬到来ということだろう。

今朝の新聞に、自分の幼い子供を長年に渡って強姦していた父親が懲役18年の実刑判決がでたという記事がでていたが、身震いするほどおぞましい。15年の求刑に対して3年を越えた判決がでたことは、評価できるが、子供のおった心の傷は治らないかもしれない。刑期を終えてでて来て、子供達に付きまとったりすることも考えられる。週刊誌にロリコンのDVDが大量に関西から出回っているという記事を見て、異常な大人が沢山いることに驚いていたが、酷すぎる。

中学生が偽札作りとか、犬を救急車に乗せろと救急隊員に暴力を振るったりと、どうなっているのだろう。

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美味しい贈り物

昨日、夜に北海道の常呂(ところ)町から宅急便が届いた。箱をあけると、生牡蠣が沢山入った缶がでてきた。ちょうど夕食だったので、中に入っていたレシピに従って酒蒸しにして、皆で旨い旨いと一気に食べてしまった。北の海で育った小振りだけれどプリッと身の詰った牡蠣は、口に含むと良い香りと甘味があって、あっという間に皿に残ったのは大量の牡蠣殻だけとなった。焦って牡蠣殻の縁でちょっと手を切ってしまったのは、ご愛嬌というところだ。

この牡蠣は札幌の友達が送ってくれたもので、去年は生食用の牡蠣だった。ありがとう!!でも娘はやらないよ。

常呂町は網走の北のサロマ湖に面した漁業の町で、牡蠣や帆立貝を養殖している。今頃はオホーツク海からの風で寒いだろうな。三年前の秋に紋別に仕事で行った帰りにサロマ湖に沈む夕日を思い出す。何時か、ワタリガラスを探しにオホーツクに行きたいものだ。

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