葦の皮の下には
朝起きると随分と寒い。曇りでなかなか気温が上がらなかった。今日は市内の公園で開催の探鳥会のお世話をするので、集合場所に向かった。駐車場で待っていると、次々と人が集まってきて14名になった。松林の中を歩きながら鳥を探したが、気温が低いためか鳥の動きが悪いのと、まだ木々に枯れ葉が残っていて鳥が探し難い。途中でパラパラと雨が降り始めたが、小雨だったのでそのままバードウォッチングを続けることにした。降ったりやんだりしていた雨が、終わり近くなって強い雨が降って来てしまった。東屋で雨宿りしながら見た鳥をチェックして解散することにした。
冬の間の野鳥の餌の状態を調べるために、帰り道に沼の中の葦の茎の皮を剥いて見た。葦の茎にはカイガラムシの一種が着いていて、これが脂肪とタンパク質に富んでいて、冬の間の大事な野鳥の餌になっている。今年はどの葦にも沢山の虫がついていた。
アシ原にいった時に、静かに耳を澄ますと、「パチ パチ」と音が聞こえてくるはずだ。これはシジュウカラ、ウグイス、ホオジロ、オオジュリンなどの小鳥が葦の皮を割る音で、双眼鏡で葦の中を覗いてみると、両足で垂直の茎に止まり皮を一所懸命剥がしている姿が見られる。
途中で雨が上がって、ほとんど濡れずに車に戻ることができた。昼食は久し振りにカップラーメンを食べた。たまに食べるとカップメンも旨いと思う。午後はNPOの役員会議で、来月の行事と2月の総会の打ち合わせをした。
家に帰ると、Amazonからカモメの識別ガイドが届いていた。この本は、昨年の秋に一度注文して届いたのだが、図版や写真の間違いなどが沢山あって返品して、春に出るという改定版を待っていたのだけれど、これが予定が立たないということで一度キャンセルになった。ようやく秋に出たのだけれど、注文していたのを忘れた頃に届いたという訳だ。北米、ヨーロッパ、アジアの43種のカモメについて詳しく書いてある。カモメは年齢で羽の色が変わるし、亜種によっても微妙な違いがあるので、今シーズンのカモメウォッチングに使えるだろう。問題は、本の重さと、英語に耐えられるかということだ(笑)。
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