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2004/12/13

ヒマラヤ杉の木の下で

041213今朝は昨日とうって変わって天気が良くなった。

午前中から会議で昼休みを挟んで五時半まで七時間以上もかかってしまった。どうも緊張感のない会議だと、眠くてしょうがないというか、確実に寝ていたに違いない。

昼休みに郵便局にいく途中にヒマラヤ杉の下に、松毬の鱗片が沢山散らばっていた。普通の松だと松毬は鱗片を開いた形で種を落とし、バラバラにならない。ヒマラヤ杉は松毬がバラバラになって種を落とすようだ。良く探すと、羽根が付いた種が落ちていた。風に乗れずに下に落ちてしまったのだろう。いくつか拾って種の皮を剥いてみたが、ほとんどの種に実が入っていなかった。帰り道を探してみると、結構遠くまで種が飛んでいた。

昨日12日の朝日新聞を読んでいたら北村薫さんのエッセイの中に「・・・前ではなく後ろを見るようになった時人の老いは始まるかもしれない・・・」とあったが、確かに年寄りが「昔はこうだった、ああだった」と同じ話を何度もくり返すのを聞いたことが、一度ならず聞いたことがある。きたきつねは昔話は好きだけれど、ああなるまいと思いながら、今まで来た。残された少ない未来の時間の事を考えると、後ろを振り返る余裕はない。どんどん父親の亡くなった年が近づいてくる。

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