鳥見に
今日は朝から友達と鳥見に出かけた。まず、印旛沼の本埜村のハクチョウの飛来地にアメリカコハクチョウを見にいった。残念なことにアメリカコハクチョウは、頭を羽の中に埋めて寝ていた。一時間ほど待ったが、たまま時折顔を少し出す程度だった。一応確認できたので市川にきているアカハジロを見に出発した。
市川の現地に着いたところ、数人のバーダーが朝から待っていたようで、現われていないということだった。一時間ほどため池の周囲を廻ってみたが、どうも空振りのようだった。神奈川のNさんに会ったので、ミニ・カレンダーを渡し、オオコノハズクのピンバッジを買ってもらった。昼過ぎてもアカハジロが出そうもないので、移動することにした。次は、茨城県水海道で情報のあるケアシノスリを探しに出発した。
国道6号の柏駅近くを走っている時に「和風らーめん 夢館」というのがあったので、遅めの昼食にすることにした。厳選素材を使ったラーメンという説明書きがあった。醤油ラーメン(650円)とチャーシュ−丼(350円)というのを頼んでみた。
出てきた醤油ラーメンは、カンスイを使った中太のストレート麺、スープはちょっと濁りのあるもので、トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギというシンプルなものだ。スープは魚系で、鰹節の香りが強い感じで、煮干し臭いがないのは処理がいいのだろう。スープの塩加減はちょっと強めの感じだった。麺は腰もあり、茹で加減もちょうどいいと思う。チャーシューはよく煮えていて、とろけるようだった。
チャーシュー丼は、丼には程遠い小さな茶碗で出てきた。ご飯の上にチャーシューの切れ端とネギを載せたもので、そのままでも美味しそうだったが、これは残りのスープを入れて食べた。これは結構美味しいので、いつもやってしまう。旨いことは旨いけれど、車で30分以上かけて食べに来るまでの引力はない。
お腹がくちくなったので、早速目的地に向けて出発した。途中ちょっと渋滞があったので、予定の倍ほどかかってしまった。現場は冷たい風が強く吹いていて、鳥の姿は少ない。遠くに雪を冠った日光、那須の山々が綺麗に見えた。ノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウが飛んでくれたが、目的のケアシノスリは見ることができなかった。帰り道、タゲリを近くで見ることができた。
確率三分の一というのは、最近の鳥見の中で一番悪い成績かもしれない。招待券を貰っていたので、帰りに岩井の県自然博物館で開催中の企画展『マンボウが夢みるブナの森』を見に行った。閉館一時間前に間に合った。
自然博物館が県内の第3次総合調査で実施した県北の調査結果を展示するもので、動植物の標本が多数展示されていた。直接手で触れることのできるものもあって、小規模だけれど良かったのではないだろうか。博物館も少ないスタッフで頑張っているようだ。
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