鳥見始め
今朝も冷え込みが厳しかったので、霜柱が長く伸びていた。でも、太陽が高く昇るに従って暖かくなってきた。
朝から毎年恒例になってる新春探鳥会に出かけた。土浦市の乙戸沼公園でカモ類を見て、常磐道を走って瓜連町の古徳沼でオオハクチョウ、中里溜でヒシクイ、那珂町の一ノ関溜でコハクチョウ、ひたちなか市の海岸にでてシノリガモ、カモメ類、那珂川河口でカモメを見ながら昼食、大洗町の涸沼でホオジロガモ、茨城町の涸沼でミサゴ、ハイイロチュウヒを見て日没という行程で、走行キロ200kmを越える大遠征になった。今回は全部で67種類の鳥を観察することができた。
今年は例年になくシノリガモが多く、一ケ所で10羽くらいの群れを見ることができた。シノリガモは夏は山間部の渓流で繁殖して、冬は荒磯海岸で越冬するカモだから、高い波の間を潜ったり、泳いだりしているので、写真を撮るのが難しい。
撮影したオオハクチョウの顔の写真に嘴の縁の櫛の歯状の突起があるのがちゃんと写っていた。水に浮いた浮遊物を漉しとって食べるのに使うのだろう。日本国内のハクチョウは多くの場所で餌付かされているので、近くでじっくり観察できるのがいい。
日没の東の空を北に向かってジェット機が飛んでいた。上空に強い寒気が入っているので飛行機雲が長く伸びていて、それに夕日が当たって光って火を吹いているように見えて、綺麗だった。
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